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全然無敵じゃない…とても危うい無痛症

痛みを感じないなんてうらやましい、と思ったら大間違い。無痛無汗症・感覚性自律神経性ニューロパチー。原因や病院での治療、症状や寿命など。※本稿で紹介する原因・症例は一例です。心配のある方は専門機関を受診して下さい。

更新日: 2017年10月14日

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wampoさん

痛いのはいやなもの。

頭痛・腹痛・関節痛…
こんな感覚なくなってしまえば!

一度くらいはそんな思いも。
でも、この痛覚、もしなかったら
大変な事になってしまうんです。

無痛症とは

根本的な治療方法も今のところ無いのが現状

NTRK1と呼ばれる遺伝子の一部の異常といわれる

全身的なものは先天性のものが多く高頻度で無汗を伴う

なお無痛症になる原因や病例は
先天性無痛無汗症など様々なものが
あります。本まとめでは
『痛みがない事での様々なデメリット』
を中心にとりあげています。

※詳細な情報が知りたい方は後述の
リンクを参照下さい。

痛み=危険の概念が欠如

自分の身体が傷つく〟ということが理解できない

歩くだけで脚の関節を破壊してしまう

痛みがないため、そのまま走り回ったり
飛び跳ねねたりして、症状を重くする

転んで痛い思いをした事が無い…
それどころか危険である事すら
理解するのが難しくなってしまう。

思った以上に大変な事態に
つながりかねない。

危険が多い幼少時代

幼少時においては、指をしゃぶっているうちに手に穴を開けたり指を喰い千切ってしまい、目を擦っているうちに失明してしまう

骨折、ねんざ、脱臼などを繰り返す

これ以上は危ないという
感覚がないままに育つので
普段の何気ない事が
重大なトラブルにつながるおそれも。

言葉を覚えるまで、そして覚えても
本人も周りも大変なようです。

予期せぬ危険も

かゆみも感じないので
蚊にさされても気がつかない。
お腹が痛くてもわからない。

身体の様々な異常に無頓着で
周りが気づいた時には重症化
していることもしばしばといいます。

実際のケース

「ギャビーは自分の手を、普通ではあり得ないくらいの強さで、とにかく何度も何度も噛んだんです。生肉が見えるくらいね。」

ギャビーちゃんのケース

楽しむかのように自分の体を傷付けることも・・・。

アメリカ・ジョージア州のアシュリンちゃんのケース

私は舌の4分の1を噛みちぎってしまった

スティーブン・ピートさんの子供時代のケース

人々は私を指差していた。なぜなら、私のズボンが血まみれで、折れた骨が突き出ていたのです

スティーブン・ピートさんのケース

なんともすさまじい話です。

痛みは身体から発せられるSOSサイン。
危険を知るには非常に重要なものだと
言う事がわかります。

身体の悲鳴に耳を傾けることは
こんなに大切な事だったんですね。
考えさせられます。

こんなことも

無痛のため装具の接触や圧迫によって切り傷や褥瘡ができやすいうえ、触覚過敏があります。

寿命が特に短いということはないそうですが、生命管理の難しさからリスクが高いようです

補足リンク集

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