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ダサい!? iPhoneのカタカナ表記が「アイフォーン」になっちゃうワケ

報道各社の記事を見ると、「iPhone」のカタカナ表記は必ず「アイフォン」ではなく「アイフォーン」になっている事に気付いていましたか?この一見ダサすぎる表記には、ちゃんと理由があるんです。

更新日: 2014年01月25日

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iPhoneのカタカナ表記は必ず「アイフォーン」

▷ メディアが報じるApple社のスマートフォン「iPhone」に関する記事。よく見ると、カタカナ表記は「アイフォン」ではなく、必ず「アイフォーン」になっています。

「iPhone(アイフォーン)」の新機種「5s」と「5c」の販売を始めた

日経新聞の記事。

新型アイフォーンが主要国で同時発売、「5S」ゴールド即日完売

ロイターの記事の見出し。

アイフォーン5s、優れた指紋認証機能と新OSで最高のスマホ

日本語版ウォール・ストリート・ジャーナルの記事の見出し。

アイフォーン【iPhone】 米国アップル社が開発したスマートホンのシリーズ名。

Yahoo辞書でも。

iPhone(アイフォーン)は、アップル製のスマートフォンである。

Wikipediaまで…

「アイフォーン」って、なんかダサいよね…

新聞とかでアイフォーンって表記されてるの見ると何故か吹くw

iPhoneの事を「アイフォーン」って書かれるとダサいしなんか違うものに見える。

アイフォーンって言い方超絶ダサい。ギャラクシーとかエクスペリアとかオプティマスはそうでもないのにアイフォーンはマジでダサい。フォーンの辺りが本当にダサい。

素朴な疑問なんだけど、あいほんは「アイフォーン」と表記されなければいけない理由でもあるんでしょうか。なんでせめて「アイフォン」じゃないんだろう。

iPhoneが必ず「アイフォーン」と表記される理由

▷ iPhoneはカタカナで書くときも言うときも、「アイフォーン」で!

アップルジャパン広報部に問い合わせたところ、カタカナ表記はやはり「アイフォーン」。アイフォーンが正式な商品名で、「アイフォン」ではない

Appleも正式にカタカナ表記は「アイフォーン」だと言っています。

それはなぜか。
電話機についての「アイホン」は登録商標なのです。
商標権者はアップル社ではありません

英語の「Phone」は、日本語では「ホン」とも「フォン」でも正しいとされています。
iPhone発売時、「アイホン」の商標権を持っていた国内の会社が、iPhoneのカタカナ表記をめぐってAppleに協議を申し入れました。

日本で初めて「iPhone 商標」の登録を受けたのはアップル社ではありません。どこかといえば、これがアイホン社

2006年の9月に 「ゲーム機能を有する携帯電話機,携帯電話,携帯電話の部品及び附属品,テレビ電話,インターネット接続機能・電子メール送受信機能・映像及びデータ情報送受信機能を有する携帯電話機」を指定商品として、「iPhone」商標の出願をしていたのが「アイホン株式会社」です。

インターホン最大手のアイホン(名古屋市)は、自社の商標が米Appleの携帯電話「iPhone」と類似している点について、昨年からAppleと協議してきた結果、友好的合意に至ったと発表

細かい契約内容は公表されていませんが、2008年、この表記問題についてはアイホン株式会社とAppleの間で決着がついていました。そして「iPhone」の商標登録も同年分割され、「おもちゃの携帯電話機、おもちゃ電話機」については、この権利者はアップル社が所持することとなったようです。

アップルの「iPhone」のカタカナ表記を、「アイフォン(アイホン)」ではなく「アイフォーン」とすることが条件だということ

2008年にアイホン株式会社と、Appleの間で交わされた取り決めのひとつに、iPhoneのカタカナ表記を「アイフォーン」とすることがあったようです。

iPhoneはAppleの製品ですが、「iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています」との記述があります

実はAppleのWebサイト、ニュースリリース等含むいろいろなところに、小さな字で上記のような表記があります。

アップルの「iPhone」について話すときには、「アイフォン」と短く発音してはいけません

だからApple社は、CMで「iPhone」を発音するときも、商標権の都合上「アイフォーン」と言っているのですね。

商標を争ったアイホン株式会社って?

▷ アイホン株式会社の製品。いろんな家庭にある、ドアホンです。

アイホンは、国内では「アイホン」、米国を含む海外では「AIPHONE」の商標権を取得して製品を販売している

前述のように、「アイホン」はアイホン株式会社の商標です。

インターホン業界においてトップシェアを誇る

実はインターホン業界ではトップシェア。あなたの家のインターホンも、アイホンかも?

アイホンのアイは愛知の愛

同社の旧社名は「愛興高声電話器合資会社」。愛知で興したインターホン(高声電話器)の会社、ということでしょうか。だから海外では「Aiphone」なんですね。

「アイホンがアップルから受け取る商標使用料は年間1億円」と考えるのが妥当

2012年、アイホン株式会社は2009年3月期、2010年3月期、2011年3月期、2012年3月期のそれぞれの決算短信の修正を発表。営業外収益内訳に「受取ロイヤリティー」という項目を新設、それまで「その他」に計上されていた1億円を「受取ロイヤルティー」の項目に計上し直しました。
このことから、アイホン株式会社がApple社から受け取っている商標に関するライセンス料は1億円と噂されています。

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