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勘違いしてほしくない、猫エイズに関する間違った知識

「猫エイズ」という呼び方からか、猫に関する知識が少ない方には敬遠されがちです。しかし、付き合い方を間違えなければ、恐ろしい病気ではありません。まずは、知る事から始めてみませんか?

更新日: 2013年09月23日

ppp_comさん

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人のエイズウイルス(HIV)とは似て非なるものであり、人間には感染しません。

「エイズ」という名前から、嫌悪感をもってしまいがちですが、人に感染する事はありません!

■猫エイズとは

エイズを持っている猫と、血と血が混じり合うような直接的な接触がなければ、感染は起きない

「感染」がすぐさま「死」を意味するわけではありません。

エイズウイルスは感染してからゆっくりと進む病気です。「発症」するまでにかなりの時間があります。

ウイルスを持っているだけで、症状が出ない事もあり、その時はストレスや体調に注意していれば、全く発病しない事も有ります。

感染しているけども、エイズを発症せず天寿をまっとうする猫も少なく有りません

■感染から発症までの

急性期

猫エイズウィルスに感染すると、最初の数ヶ月軽い感染症(風邪を引いたり下痢をしたりします。)を引き起こしたり、リンパ節が腫れたりしますが、次第に無症状になってしまいます。幼弱で抵抗力の弱い猫や、既往症(なにか他に重大な病気にかかっている)を持っている猫以外でこの時期に死亡することは有りません。風邪を引くような時期でないのに、微熱が続いて元気がない時期がしばらく続いたりしたら要注意です。

無症状キャリア期

健康な猫と変らない時期。
ウィルスはリンパ球の中に潜んで眠りにつきます。免疫機能の方も敵を見失い、風邪が治ったかのように元気になります。
この無症状キャリアーの期間は4~5年、場合によっては10年以上続きます。またウィルス増殖は続いていますから、多の猫への感染源になりますから注意が必要です。

エイズ発症期

無症状キャリア期に進んだ病態が一定限度を超すと、免疫不全症候群、いわゆるエイズ(後天性免疫不全症候群)を発症します。発症例の約半数に認められるのが口腔内の疾患で、症状としては、歯肉、歯周組織などの激しい炎症や細菌感染(口内炎)が起こり、口の中に潰瘍ができたり、口臭やよだれが目につくようになります。その他には激しい体重減少、嘔吐や下痢、食欲があるのに痩せてくる、夏なのに風邪をひく、風邪がなかなか治らないといった症状もみられます。

■感染経路

粘膜同士や血液同士など直接的な接触でうつります。

一番多いのは猫同士のケンカによるものです。また交尾やお互い舐め合うことでもうつりますが、感染の可能性はケンカほどではないと言われています。

感染している母猫から生まれた子猫は、生まれながらにして猫エイズのウィルスをもっている事があります

■予防方法

日本では2008年8月から「フェロバックスFIV」という商品名の猫エイズワクチンが発売されています

ワクチンはあくまでも予防に特化したものであり、一度感染したウイルスを死滅させる効果はありません。

検査頑張った(`・ω ・´) 猫エイズも猫白血病も陰性でした。ワクチンもぷちっと。おつかれふわにゃん:稲 pic.twitter.com/vCgTvM0fzP

■もし感染してしまったら?

猫ちゃんが少しでも楽に余生を過ごせるようにすることを目的とした治療を考えます

残念ながら猫エイズも、現代医学では未だに不治の病です

現在、猫エイズの直接的な有効な治療法は確立していません

人のエイズの治療法の応用が試みられてはいますが、副作用などの面でなかなかうまくはいかないようです。

極力ストレスを与えないようにして栄養状態を良好に保ち、抵抗力の維 持につとめて発症を出来るだけ遅らせることしか有りません。

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