1. まとめトップ
  2. 雑学

ずうずうしいにも程がある!カッコウの「托卵」のやり方がえぐかった

カッコウという鳥には不思議な習性があります。他の鳥の巣に卵を産み、育てさせる「托卵」。これがかなりえぐいやり方だった。

更新日: 2013年09月27日

10 お気に入り 284459 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

秋山田さん

カッコウの習性で、他の鳥の巣に卵を産み、育てさせる「托卵」

鳴き声が「カッコウ」なので、この名前がついた

5月中旬に南方から渡来して7月末頃までの間、卵を産み子孫を残す

しかし、カッコウは子育てをしません。他の鳥に育ててもらうのです。托卵といいます

この「托卵」という行動はかなりえぐいやり方だった

鳥の子育てというのは卵を温め雛を育ててと、ものすごく大変なんです。そんな大変な子育てを自分でしないで他の鳥にやらせるというのは、ずる賢さの極み

・まず仮親にばれないように巣に卵を産んでいく

托卵される仮親はオオヨシキリ、モズ、ホオジロなど20種類以上にのぼります

托卵される仮親の産卵初期カッコウは巣の様子を伺い、仮親が巣を空けた隙に中の卵を一つ取り、自分の卵を産みつけます

数が変わらないように卵を捨ててしまうという狡猾さ

カッコウの雌は、同じ仮親の巣に数回にわたり通い、できるだけ多くの卵を産むという

同じ巣に複数の卵を産むことで仮親は混乱し、侵入者の卵を見つけて巣の外に出す可能性がさらに低くなる

・さらに卵からカッコウのひなが孵化すると他の卵を捨ててしまう

数時間もするとヒナは他の卵を外に捨てます

・それは餌を独占するため

明らかにカッコウのヒナの方が大きいのに、せっせと餌を運ぶ仮親

※クリックで拡大

カッコウハタオリのひなは多くの場合、仮親のひなよりも早く成長し、より大きな鳴き声で餌をせがむ

侵入者のひなはよりも多くの餌を与えられるので、仮親のひなは餓死することになる

・そして3週間して成長したヒナはさっさと飛んでいってしまう

最後の巣立ちだが、巣立ちの親になにをする事もなく勝手にどっか行ってしまう

なぜこんな事をするようになったか未だに解明されていない

カッコウが何故托卵をするのかというのは未だ完全には解明されていない

が、他種に托卵(種間托卵)する鳥は体温変動が大きい傾向があるため、体温変動の少ない他種に抱卵してもらった方が繁殖に有利になりやすいのではないかという説が有力

他の鳥に育てられたカッコウのヒナも巣立ちをして卵を産むようになると托卵するようになるのだから不思議

1