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好き嫌いが多い人は「スーパーテイスター」が原因かも!

好き嫌いの原因は「わがまま?」「贅沢?」「しつけ?」様々な原因が考えられるかもしれませんが、それはもしかして人より味覚が敏感な、超味覚「スーパーテイスター」が原因かもしれません。気になるその詳細とチェック方法をまとめてみました。

更新日: 2013年10月05日

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rainshineさん

好き嫌いの原因って何?

匂いが嫌い、味が嫌い、見た目が嫌いなど、その理由はさまざまですよね。生理学的には、食べ物の好き嫌いが起こる原因は、遺伝的要素と環境的要素があります。

環境的要素は、食べ物に関する経験によるもの。初めての食べ物を口にするとき不安を感じたり、その食べ物を食べたら元気になって好物になったり、といった経験の影響です。

遺伝的要素は、5つの味覚に関係。甘味・塩味・うま味は、人間が生きるのに必要不可欠な栄養素、苦味・酸味は、体に悪いものだと判別するシグナルだと考えられています。

味覚

人間は食べ物を食べたとき、その食べ物に含まれる化学物質の一部を、舌にある味蕾(みらい)という器官で感知しています。

味蕾は、舌や軟口蓋にある食べ物の味を感じる小さな器官である。 人間の舌には約10,000個の味蕾がある。

その味覚が普通の人より敏感な超味覚「スーパーテイスター」

味蕾の数が通常より多く味を強く感じるため食べ物の好き嫌いが激しい傾向があるという「Supertaster(スーパーテイスター)」

人類のだいたい25%はこのスーパーテイスター、25%はノンテイスター、残りの50%がその間と言われており、スーパーテイスターは普通の人よりも舌に 味蕾が多く、3倍強く味覚を感じると言われています。

このため、ホウレンソウやケール、キャベツなどの緑の野菜が嫌 いだったり、グレープフルーツジュースや緑茶、コーヒー、炭酸が強い飲み物が嫌いだったりする傾向があるとのこと。

スーパーテイスターは女性、アジア人、アフリカ人が多い。

スーパーテイスターのチェック方法

用意するものは
・青い食品用着色料
・直径7mmの穴を開けた紙(市販のパンチの穴の直径は6mm~8mm)
・鏡
・ 虫眼鏡

まず、青い食品用着色料を指または綿棒などにとり、舌を青く染めましょう。
鏡で見たときに、青く染まらずピンクに残っている丸い小さな突起が、茸状乳頭です。この茸状乳頭を数えることによって自分がスーパーテイスターかどうか判断できます。

直径7mmの範囲に茸状乳頭が35個以上程度でスーパーテイスターに分類されるとのこと。大まかには、直径7mmの範囲に茸状乳頭15個~35個程度が「標準的」、それより多いのが「スーパーテイスター」、それより少ないのが「ノンテイスター」と分類できるとのこと。

スーパーテイスターのメリット・デメリット

「スーパーテイスター」や「ノンテイスター」は病気でも何でもなく、体質の違いに過ぎないので、特に治療の必要も気に病む必要もありません

スーパーテイスターは脂っぽい食品を嫌う傾向から、肥満や心臓血管病のリスクは低いそうですが、野菜嫌いな傾向から大腸癌などの癌のリスクは高いとのことなので、「味蕾が多い」「ホウレンソウが嫌い」「脂っこいものが苦手」などと思い当たるふしがあった人は、食べやすい調理法などを工夫してできるだけ緑の野菜をとるよう心がけるとよいかもしれません。

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