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「ななつ星」とは

10月15日から運行を開始する予定のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」は、JR九州が「世界に向けて九州を発信するために」リリースする、世界で指折りの豪華寝台列車。

ななつ星は客車7両の編成で、客室は14室、定員は30人程度。3泊4日と1泊2日の2コースがあり、客室2人利用の最高料金は110万円。

スイーツをプロデュースした下村浩司シェフとは

JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」が提供するモンブランと下村浩司シェフ

フランスの三ツ星レストランなどで腕を磨いた料理人で、2007年に六本木に開店した「エディション・コウジ シモムラ」は、翌年発行の『ミシュランガイド 東京 2009年度版』にて、初掲載で二ツ星を獲得。昨年末発行の2013年度版でも二ツ星を獲得。

下村シェフといったら、自分の城の細部まで目を配り、食前酒からプティフール(食後の小菓子)、コーヒー・紅茶まで、一連の流れを芸術的に作り上げる完璧主義者。すべてに“下村イズム”を貫く人だ。

九州の素材にこだわったスイーツ

熊本産利平栗とパッションフルーツのエディション版モンブラン

白桃のコンポート 完熟小梅のコンフィチュールと赤紫蘇のジュレ

パッションフルーツを添えたモンブランには熊本県産のクリを使用するなど、九州産の食材を積極的に活用した。

いずれも、砂糖を抑え、バターやクリームなどの油脂も使っていない「あっさり味」が特徴だ。

「素材にこだわる」「手間ひまをかけ、本物にこだわる」との考え方にもとづき、スイーツもバターやクリームで素材を覆わず、砂糖に頼りすぎないのが特徴だという。

「あっさり味」の理由

「スイーツの味を表情で表現してください」のリクエストにこの笑顔。左は「ななつ星 in 九州」のデザインを手がけた水戸岡鋭二氏、右はJR九州の唐池恒二社長

ななつ星の主な乗客は中高年と見込まれ、しかも列車の旅なので体を動かす機会が少ない。

「それでも完食できて、お腹にもたれない軽やかさ。見た目も美しい。味に深みがあり、車窓を眺めながらゆったりと楽しむのが似合うスイーツだ」

JR九州 唐池社長のコメント

下村さんは「ずっと車内にいて食事を繰り返しても、体の負担にならないような、やさしい味を出していきたい」と説明した。

JR九州の唐池恒二社長は「おなかにもたれないし、あと口がいい」とご満悦だった。

スイーツはこの列車で食べられる!

手前から時計回りに、熊本産利平栗とパッションフルーツのモンブラン、白桃のコンポート 完熟小梅のコンフィチュールと赤紫蘇のジュレ、イチゴのシュトーレン、豆乳とチコリコーヒーのプティ・ポ 黒豆添え

下村氏のプロデュースするスイーツが提供されるのは、福岡・佐賀・長崎・熊本・大分の5県を巡る1泊2日コースと、4日間かけて九州を周遊する3泊4日コース。

下村さ3泊4日コースでは1日目(由布院)車内での夕食後デザートと3日目(鹿児島)のティータイムに、1泊2日コースでは1日目(長崎)のティータイムに提供する。

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