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債務整理のメリットとデメリット

「債務整理」と一言でいいますが、実は多重債務解決のためには色々な手法と、それぞれのメリット・デメリットがあります。必ずしも「クレジットカードが持てない」「車のローンが組めない」という話ではありません。

更新日: 2013年10月01日

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drlawyer2さん

「債務整理」ってどういうこと?

街でよく見るこの「債務整理」、平たく言えば「借金を整理する」ということですが、実はもう少し詳しく分類すると大きく4つの方法に分かれます。

- 任意整理

借金の総額自体も膨大な額ではなく、かつ借入れ件数もそこまで多くない場合に行う債務整理

取立行為の規制

弁護士、簡易裁判所代理権の認定を受けた司法書士に依頼した場合は、その時点で、貸金業者は取立行為の規制が取られる

返済のストップ

弁護士、簡易裁判所代理権の認定を受けた司法書士に依頼した場合、その時点で、債務総額を確定させるために、和解成立まで返済する必要がなくなります。

利息制限法引き直し計算による元本の減額

利息制限法を超えた利息を支払っている場合には、利息制限法による引き直し計算\により残元本の減額が可能

弁護士または認定司法書士のみが行うことができる手続き

- 特定調停

簡易裁判所に間に入ってもらって、債務を軽減する方法

費用が安くすむ

債権者1社あたり印紙代が300円、切手代が420円の合計720円

利息制限法引き直し計算による元本の減額

ここは任意整理と同じですね。

- 民事再生

債務が多くて支払いが困難になった人が地方裁判所に申し立てをすることで、再生計画を立てることができる

借金の残額が全てなくなることも可能

3年間、とにかく頑張って支払いをすれば、借金の残金が全て無くなります。

マイホームなどの財産は、そのままでOK

民事再生は自己破産とは違って、マイホームなどの財産は全てそのままで債務整理することができ、借金が浪費などでできたものであったとしても、民事再生を行うことができます。

資格制限がない

民事再生を行っても、自己破産と違って、どの仕事に就いていたとしても、資格制限が全くありません。

- 自己破産

多重債務者にとって、「最後の手段」となります。

借金がゼロになる

何と言っても免責を確定することができれば、全ての借金がなくなります。

取立行為の停止

借金があるために、クレジット会社や消費者金融から電話などで取り立て行為が頻繁に行われていると思いますが、自己破産の申し立てを開始すると同時に、このような取立行為はなくなります。

債務の返済の停止

自己破産の申し立てをすると、債務の総額を確定するために債務の支払いも停止されます。

自己破産の申し立てをするだけで、このように取立も支払いも停止する

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