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試してみたくなる! 息を吐きながら吸う「循環呼吸」

ある世界では、息を吸っている間も息を吐き続ける"循環呼吸”というワザがあります。知れば絶対試してみたくなる、循環呼吸の原理と、練習方法、そして驚愕の動画を紹介します。

更新日: 2013年10月04日

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この記事は私がまとめました

「循環呼吸」をがんばる人たち

【近況報告】循環呼吸の練習をしています。(使用目的はない)

今、循環呼吸をとりあえず5分間くらい練習してます。 うまく繋げられるように頑張ります。

俺も循環呼吸してぇ~! ってゆうか肺活量欲しい~(´Д` )

循環呼吸とは

▷ 息を吸いながら吐く…そんなことが可能なの!?

息継ぎすることなく鼻から息をすって永久に息を出し続ける呼吸

原理的には、永遠に「息を吐き続ける」ことができます。

一言でいえば、”鼻で息を吸いながら、口からも同時に息を吐く”ということ

え…そんなことが出来るの…!?

実は管楽器で重要なテクニック!

循環呼吸(じゅんかんこきゅう)は、管楽器の奏法の一つ

息継ぎによる音の途切れをなくすことが出来る為、サックスなどの管楽器を演奏する人にとって憧れのテクニックのひとつです。

呼吸の間も絶え間なく口から空気を吐き出すことによって息継ぎの無音時間をなくす演奏技法

これによって、普通なら息継ぎが必要な超ロングトーンを演奏することができます。

民族音楽においては北アフリカから中近東、アジア全域に見られ、特にオーストラリアのアボリジニがディジュリドゥを循環呼吸で演奏するのはよく知られている

アボリジニの伝統楽器「ディジュリドゥ」を演奏する際には、必須のテクニックです。

▷ アボリジニの民俗楽器、ディジュリドゥ

管楽器奏者で最近循環呼吸を使用するソロイストが増えてきています

ジャズでは昔からこの奏法をする音楽家は多かったですが、最近はクラシックの奏者にも循環呼吸を取り入れる人が増えています。

オーボエとかフルートには必須

特にオーボエやフルートなど小型の管楽器奏者は覚えておきたいテクニックです。

循環呼吸のやり方

▷ 管楽器奏者にはもはや必須のテクニック、循環呼吸をマスターしよう!

息を吐きながら吸う
これを聞いて、なんだか凄い超人技に感じる人が多いと思う。
しかし、そんなことはない

練習次第で、誰にでも習得可能なテクニックです。

一言で書くと
『口の中に溜めた息をはいている間に吸う』

頬の中にある空気を押し出して吐いている間に、鼻から息を吸うことで、循環呼吸が可能です。

①音を揺らさないように、頬を膨らませ空気を溜めた状態をキープ。
②頬からの空気で吹いて鼻で吸う。この時、元々の息のスピードと一致させると音が揺れない。

これを自然にできるようになると、演奏の幅が一気に広がります!

練習ステップとしてストローとコップでの循環呼吸はできます

コップに水を入れ、そこにストローで頬に溜めた息を吐き出し続け、鼻で息を吸っている間も泡が途切れなければ成功。

歌では循環呼吸を適応することができないため、音を途切れさせずに呼吸することはできません

声帯に空気を通す必要のある歌の場合、このテクニックは残念ながら使えません。

参考動画

「45分47秒」の循環呼吸のギネス記録を持つサックス奏者、ケニー・Gによる循環呼吸の解説動画。

循環呼吸と言えばディジュリドゥ。
オーストラリアの先住民アボリジニたちの民俗楽器だが、その独特のサウンドは世界中で人気があり、奏者が増えている。

多種多様な楽器を(時に同時に)演奏した盲目のジャズミュージシャン、ラサーン・ローランド・カークの循環呼吸を駆使した演奏。

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