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アイルランドで禁煙政策が加速している

アイルランド、国がタバコの撲滅運動に総力を上げるようです。興味深く、日本でも参考になりそうなことがあるのでまとめました。

更新日: 2013年10月05日

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この記事は私がまとめました

satomonoさん

アイルランドのたばこ対策

アイルランドは、公共の場所での禁煙が義務付けられており、喫煙を許したお店や本人には最高で40万円の罰金

2004年に禁煙法という法律が作られたためです。公共の場所であれば、職場、店内など全てで罰金。そのため、建物の外にある喫煙場所でたばこを吸っている人がいる風景が日常です。

アイルランドはタバコの価格が犯罪的に高くて、1箱8.50ユーロ前後という…日本円にすると約1000円

ヨーロッパで3番目に高い価格を誇っています。

親たちが吸う受動喫煙で子供の尿にどれだけニコチンが含まれるか調査し、喫煙者と暮らす子供や公共的な場所にいる子供に極端な値が出た結果、禁煙対策を進めることになった

2013年5月28日、たばこ製品のパッケージデザインを規制する法案が閣議決定。議会通過を経て、早ければ来年初めから施行

これは他の国でもよく見かける政策ですね。喫煙を誘う広告を排除する事が目的ですが、国によっては肺がんの写真を掲載する国も。今回の決定はそこまでではなく、過大な広告を払うことが目的です。

風邪と言う病気は無いんじゃないでしょうか? RT @asro_n: アイルランド豆知識:アイルランドでは、たばこはレストランで吸えない。みんなしてレストラン入口でホタル族。中には寒空の中テラス席でビールを飲む人達もいる。

喫煙率はそれでも高い

アイルランドでは、女性ファッション誌・テレビなどでこのような画像がよく使われるそうです。

禁煙法施行後の1年間、アイルランド南西部の公立病院に心臓発作で入院した患者数が、前年比で11%減少

2005年と古いデータですが、効果はあるようです。禁煙法施行前、喫煙が減ると税金が減るとの意見がありましたが、施行のおかげでたばこが原因の医療社会保障費が大きく減り、国の予算的にも優しくなりました。

喫煙率が3番目に高い国アイルランドで29.0%だった。日本の喫煙率は24.9%

2012年のデータです

タバコ産業がまだ成功している背景として特に女性にファッショナブルな印象を与えている

貧困生活を送っている18から29歳の女性は50%以上が喫煙

貧困と喫煙にも因果関係があるようです。

新しいたばこ政策

*国まではわかりませんでしたが外国のたばこの宣伝ですね。

10月3日アイルランドのジェームズ・ライリー厚生大臣は2025年までに喫煙率を5%未満に削減する「たばこフリー宣言」を行った

発表では今後12年間で喫煙を減らすため60の勧告を行っている

まだ、具体的なスケジュールや具体的な政策が決まったわけではないので勧告ですが、面白い試みが沢山あります。

タバコの害から子どもを守る事、タバコを止めたい人への支援などを目的とした施策

実際にどんな施策を行う

計画では、たばこ自動販売機を禁止、タバコ小売店に大きな規制をかける事を提案している

タバコ製品を販売できる店舗の種類の制限、および5年間適用されるタバコに増税

販売業者へのライセンス制度や規制も大きくかけ、例えば違反すると営業停止の処分などが下ります。

小学校や中学校・保育施設と同様に、すべての学校内で喫煙を禁止する法律の導入

子供達からタバコを遠ざける事を意識している内容が多いです。他には子供がいる場合、車内の喫煙を禁止するなど。

タバコの危険性を警告する社会的なマーケティングキャンペーンの投資を増やしたり喫煙防止を目的とした教育の強化

タバコの広告のプロモーションを禁止など

EUレベルでのタバコ規制の共通化。国際的な協力の強化。共通ガイドラインの制定など

これは面白いです。他国と共同で規制強化を行う取り組みです。どのように行うかは不明ですが、規制の弱い国への対策にもなりそうです。

問題点

それはアイルランドの喫煙者、数十万人に汚名を着せる行為で「道徳的に間違っている」と批判

結果的にたばこの値上げになり喫煙者を苦しめる

たばこへの税金をさらに上げる事や業者への負担など。

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