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ハリウッドがアメリカの映画産業の中心地になった理由

「映画の都」と呼ばれるハリウッド。しかしなぜアメリカの映画産業の中心は東海岸のニューヨーク等ではなく、ハリウッドなのでしょうか?調べてみました。

更新日: 2017年09月30日

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doskoi24さん

アメリカの映画産業の中心地、ハリウッド

ハリウッドは、俳優から美術担当まで、メイクアップアーティストから監督まで、脚本家から彫刻家まで、映画にかかわる才能あるプロが集まる映画産業の中心地

ハリウッド周辺では、毎日何十本もの映画が撮られ、普通に道を歩いているだけで、映画撮影に遭遇します。

ロサンゼルス市ではロケのために、有料で公共施設、道路を貸し出すシステムが出来上がっており、現場にはロス市警が交通整理にやってくるほど。

道路や施設を有料で貸すことによって、映画ロケを産業として成立させているからです。これにロケに伴うスタッフの宿泊、食事の費用も加わって、莫大な富をもたらしています。

しかし最初からハリウッドが映画の中心地だった訳ではない

もともとアメリカにおいて、映画の中心地は東海岸のニューヨークだった。

アメリカ社会の映画の実権を握っていたのが、ニューヨークに住むプロテスタント系の白人だったからです

映画における資本や、技術も彼らが独占していたようです。

しかし(映画の実権を握る人々が)映画上映の度に金を払うよう求めたので、これに参加しない映画関係者はニューヨークを離れ、1910年代、ハリウッドが映画の中心地として形成されていった

なぜハリウッドが映画産業の中心地に選ばれた?

ハリウッドは、一年のうち300日が晴天に恵まれ、強い日差しが映像を鮮やかにし、ロケ地として最適だった

当時はフィルム感度の問題から屋外のような明るい場所でしか撮影が出来ませんでした。

1900年代初頭、禁酒法でハリウッドの酒場はすっかり落ちぶれていたが、そんな様子が西部劇のロケ地にぴったりであったため

カリフォルニアには太平洋の海岸線から、シエラネバダ山脈、モハベ砂漠からレッドウッドの森まで、あらゆる自然の風景が存在する

ハリウッドだけではなく、その周辺も映画制作の場としてピッタリだったようです。

また自然だけでなく、ロサンゼルスとサンフランシスコという、タイプの異なる都会がある。

しかし近年はハリウッドでの映画撮影が減っているようで・・・

ハリウッドが映画の都じゃなくなりつつある?

最近ハリウッドのメジャースタジオは大作を製作する際、税優遇措置や為替差益を理由に、ロサンゼルス以外をロケ場所に選ぶことが多い。

海外で撮影を行う事も増えています。

ハリウッドが映画の都と呼ばれたのは既に過去の話となり、現在では、減税措置を講じているノースカロライナやニューメキシコに、すっかりその地位を奪われてしまっている。

ロサンゼルスからの流出は映画製作に関わる人達にとって死活問題。主要キャストや主要クルーはロケ先まで移動することができるが、エキストラや機材のレンタル、トラックの運転手などのスタッフは、現地採用となってしまう。

ロサンゼルス市長は、カリフォルニアでの映画やテレビ撮影が激減している現状を踏まえ、非常事態宣言を宣言した。

いつまでもハリウッドは映画の都であって欲しいですね。

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