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【プロレス技】シュミット式バックブリーカー使い手プロレスラーまとめ

片膝を立てたところに落とすという原始的で合理的なプロレス技であり、単発式バックブリーカーの代表格・シュミット式バックブリーカーの使い手プロレスラーをまとめます。画像や動画も。派生技は一旦省いてます。動画リンクはカナディアンのシーンへの直リン。

更新日: 2014年02月18日

karykaruさん

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シュミット式バックブリーカーとは?

シンプルながらテコの原理を最大限に活用したプロレス技。テコの原理が背骨の一部に集中するわけです。そりゃ痛い。

組み方はボディスラムと同じように相手を持ち上げ、自らが立てた片膝へ背中を落とす破壊技。やられるほうは受身の取りようがない。
ただ、落とすバランスとタイミングを見誤ると、自分の膝にもダメージを負ってしまう危険もあるので、安定させる力とテクニックが求められる。
日本以外では単にバックブリーカー、またはバックブリーカー・ドロップと言われるので、背骨折りとしては最もポピュラーなプロレス技と言える。いつしか繋ぎ技として定着してしまったが、50~70年代までは必殺技として確然たる説得力を持っていた。
40~60年代にかけて活躍したハンス・シュミットが開発者とされており、その名が付いている(本人は否定している説も)。この技の認知を高めたのはジン・キニスキーで、相手を落とす体勢が若干異なり、背骨というよりはアバラを痛めつけていた。そのため、キニスキー流を使っていた坂口征二のシュミット式バックブリーカーはレバー・ブロック(肝臓砕き)と呼ばれることがあった。
片膝に叩き落とすだけにとどまらず、そのままアゴと足を固定して重圧をかける追い討ちもこの技の特徴である。

別名・別称。

シュミット・バックブリーカー
Schmidt backbreaker
シュミット式バックブリーカー
シュミット流バックブリーカー、
レバー・ブロック、
バックブリーカー・ドロップ、
バックブリーカー

関連・派生技

ワンハンド・バックブリーカー、ペンデュラム(ベンジュラム)・バックブリーカー、ジャイアント・バックブリーカー、ハイアングル・バックブリーカー、リフトアップ・バックブリーカー

代表的となる使い手プロレスラー一覧

ナチス・ドイツ・ギミックの冷酷なヒールという過激な自己プロデュースで、カナダやアメリカ、日本を転戦した。持った異名は“地獄の料理人”。

技名をご覧の通り開発者とされるが、本人は否定しているとの話もあり、創始者は曖昧のままである。シュミット式バックブリーカーという呼び方も日本だけ、とのことだったが、今や「Schmidt backbreaker」と検索すれば日本国外のWEBサイトも少数ながら名称としてヒットすることから、どうやらこの名の浸透が海を越えているようである。
同じくシュミット式バックブリーカーを得意とするキラー・コワルスキーとの一戦では四連発を決め、病院送りにしているエピソードが残っている。
1954年には当時スター選手であったアルゼンチン・バックブリーカーの名手であるアントニオ・ロッカと対戦し、それぞれバックブリーカーで一本獲り合っている(3本目はロッカが獲って勝利)。
当初はかがみ具合が中腰で片膝の入りが浅かったが、いつしか腰を深く落として膝を構えるようになった。

シュミット式バックブリーカーを一躍ポピュラーになったのは、ルー・テーズを破り第45代NWA世界ヘビー級王者となり、ジャイアント馬場と60分と延長5分の死闘を闘い抜いた超大物プロレスラーである“荒法師”ジン・キニスキーが切り札にしていたことに他ならない。

ハンス・シュミットのそれとは相手の角度が異なり、横抱きでアバラを痛めつける落とし方だった。走ってきた相手へのカウンターで発動させることもある。
アリゾナ大学時代からアメフトにて名を馳せ、カナディアン・フットボール・リーグにも在籍した生粋のアスリートだけに体格も膂力も申し分なし。東洋一の巨漢であるジャイアント馬場を軽々とシュミット式バックブリーカーに捕らえ、インターナショナル・ヘビー級王座を獲得している。

ただでさえ奇聞が多いのに、梶原一騎ワールドの後押しもあって何かと逸話に塗れている印象が強いキラー・コワルスキーも得意としていた。こうしたエグイ技が似合ってしまう不世出の大ヒールである。トレーナーとしての優秀さも輩出選手の大物揃いを確認すれば一目瞭然。
1962年にアメリカはボストンにて、ドン・イーグルの背骨をシュミット式バックブリーカーで折ってしまったという、また嘘か真か分からないエピソードがある。耳そぎ事件のユーコン・エリック同様、ドン・イーグルもまた拳銃自殺を図ってしまっている。この人、こんな話ばっかりである。

日本のバックブリーカーの歴史にこの人あり。
アルゼンチン・バックブリーカーと双璧を成す得意技として頻繁に使用していた。
横抱えで落とすジン・キニスキーのシュミット式バックブリーカーと似ており、実況ではレバー・ブロック(肝臓砕き)と呼ばれた。坂口は更にアレンジを加え、最初のモーションで、いわゆるハイアングル・ボディスラムの要領で肩口まで担ぎ上げ、落差の大きい技に仕上げた。

ザ・ファンクスの二人とは幼馴染でテキサス州に拠点を置くファンク道場出身の天才レスラー。
シュミット式バックブリーカーもお手の物で、ボディスラムと思わせておいて仕掛けるあたりが他者と違うところ。74年2月、シュミット式バックブリーカーもそろそろフィニッシュとしての役目から遠のいていた頃、全日本プロレスに参戦したディック・マードックはヒロ・マツダを相手に一発決めるとそのままピンフォール勝ちを奪ってみせた。

武藤敬司のシュミット式バックブリーカーはムーンサルトプレスへの布石として有名。
ムーンサルトプレスを放つため、正確な位置に相手を痛めつけてから配置し、その後に素早くコーナーへ駆け上る。理にかなった組み合わせ。

その他、シュミット式バックブリーカーの使い手プロレスラー

ハンス・シュミットとは馬場正平として海外武者修行時代に対戦しているが、本家からは喰らったことがないという。
馬場自身はこの技を進化させ、ジャイアント・バックブリーカーを開発し、自分のものとした。

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