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大塚アナもB→A型に…血液型が変わっちゃう「さい帯血移植」とは?

急性リンパ性白血病が再発し、今年3月から治療に専念していた大塚範一キャスターが、フジテレビの特番に電話出演。さい帯血移植治療の結果、血液型が変わったことを打ち明けた。さい帯血移植とはどんな治療法なのか?

更新日: 2013年10月06日

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この記事は私がまとめました

・今年3月に白血病を再発、治療を続けていた大塚アナ

3月16日、フリーアナウンサーの大塚範一さん(64才)が急性リンパ性白血病を再発し、再入院することが明らかになった。

復帰に備え、大塚キャスターは定期的に検査を受けていた。しかし数値が異常で、精密検査を受けたところ今月14日に、再発と診断されたという。

大塚キャスターは、11年11月に急性リンパ性白血病と診断された。すぐに入院し、12年3月には、94年から出演していた同局系朝の情報番組「めざましテレビ」を降板していた。

・5日、テレビ番組に電話出演し、治療の結果血液型がBからAに変わったことを打ち明けた

5日、フジテレビ系で生放送中の特別番組『20周年めざましテレビ・夜の大同窓会!ウラ側すべて見せます&超豪華じゃんけん祭り』に電話出演し、約8ヶ月ぶりに肉声を届けた。

大塚さんはさい帯血移植の結果、血液型がB型からA型に変わったことも明らかにし「A型の女の子になったんですよ。うらやましいだろ」と語り、スタジオの(笑)を誘っていた。

・治療に用いた「さい帯血」とは?

母親と胎児を結ぶさい帯と、胎盤の中に含まれる血液をさい帯血といいます。

さい帯は出産後は不要となりますが、その血液中には骨髄・末梢血幹細胞と同じように血液細胞を作り出すもとである「造血幹細胞」がたくさん含まれています。

さい帯血は造血幹細胞を多く含んでいますから、さい帯血を利用して、骨髄・末梢血幹細胞移植と同じような治療を行うことができます。

凍結保存できるなどの利点がある

・白血病の新たな治療法として注目されている

日本では年間2,000人程度、骨髄移植を必要とする患者さんがいます。しかし、実際の骨髄バンクを介した移植は年間約1,200例で、希望しても移植を受けられない患者さんが大勢います。

従来は抗がん剤治療か骨髄移植しか選択肢になかった

医療で新しい可能性が発見されて、さい帯血移植が行われるようになった。

急速に発展していき、現在では さい帯血バンクも確立して、年間の実施数も骨髄移植にも並ぶほどになってきている。

・この「さい帯血移植」で血液型が変わる理由は?

このABO式の血液型は赤血球の型で、白血球や赤血球以外の細胞にもHLA(ヒト白血球抗原)という型があります。

造血幹細胞を使った移植治療は、このHLAの型が一致していないと成功しません。

臍帯血移植でも骨髄移植でも、ABOの血液型(赤血球の型)が一致する必要はありません。

HLAが同じでもABO式の血液型は違うことがある

例えば血液型A型の患者が血液型B型のドナーから造血細胞の提供を得た場合、その患者の最終的な血液型はB型に変わります。血液細胞の遺伝子情報(DNA)も提供者由来のものになります。

移植後は移植された幹細胞から血液が作られるので、血液型もドナーのものになる

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