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こんな小学校に通いたかった!名建築『宮代町立笠原小学校』とは…

「竜宮城」と呼ばれる学校がある。およそ小学校らしくない風変わりな意匠、開放的な空間、遊び心満載なユニークな校舎。名建築【宮代町立笠原小学校】とは一体?

更新日: 2014年06月13日

だらくださん

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「竜宮城」と呼ばれる小学校がある

設計者:象設計集団
住所:埼玉県宮代町百間1105
竣工:1982年
構造・規模:鉄筋コンクリート造2階建
敷地面積:29562㎡
延床面積:7129㎡

笠原小学校のような学校はもう日本では建てることができないかもしれません

土俗的なパワーとアジア的な混沌を形にした驚異の建築だ

普通に小学校をつくるより倍ほどのお金がかかっているとか

風変わりな校舎

異世界に迷い込んでしまったような錯覚に陥る。

全ては子供のスケールに合わせた設計がされているのが特徴。

朱色の列柱と瓦屋根が土俗的な雰囲気を醸し出している。

校舎の内部も朱色が多く使われている。オリエンタルな印象の下駄箱。

教室の床面積を一般的な小学校のものの約1.5倍とし、畳コーナー、ベンチ等のあるアルコーブを設けている。

半屋外の廊下。学校全体で「建物の中」というのは教室位という事実に驚く。

柱にはカルタのような文字、そろばんのような意匠、子どもたちが好きそうな狭い空間。学校内には様々なギミックがある。

教育方針も面白い

はだし教育である。校舎もはだし教育を前提とした環境に基づいて建築された。

今時珍しい「はだし教育」

学校の教育目標は・自ら学ぶ子(本は知恵の友達)、・心豊かな子(花は心の友達)、・たくましい子(風は光る友達)で理念を設計行為として無理せず形ある物として出現させた数少ない中の一例。

「問題解決能力を育てる算数の研究」や「道徳教育」、「環境教育」では文部省・埼玉県の研究指定を受けてその成果を発表した。

教育環境こそが教育で最も大切な事なのかもしれない。

学校をまちとして、教室をすまいとしてとらえ、外部空間と内部空間のつながりを強くし、豊かな自然環境をつくるという象設計集団の計画のポイントがあちらこちらにみられ、その一つひとつが様々に結び合って、有機的な環境をつくっている。

設計者の象設計集団って一体?

象設計集団とは日本の建築家集団。1971年に、吉阪隆正の下にいた大竹康市と樋口裕康、富田玲子、重村力、有村桂子の5名によって発足された。

土地固有の風土や歴史に根差しながらそれを独自に解釈した作品を手がけ,モダニズムの建築の見直しの気運のなかで先駆的な役割を果たす。

住宅から学校建築、庁舎に至るまで、独特の設計手法を展開し、設計活動に取り組んできた象設計集団。

笠原小学校と同じく、埼玉県宮代町にある象設計集団による建築。

卒業生の声

一人の大学生がわたしたちの仕事場を訪ねてきた。
彼は大学4年生で、卒業論文を書いている最中だという。

卒論のテーマは「笠原小学校が自分に与えた影響」だと言う。
笠原小学校と言う建築のおかげで、
自分がどんなに豊かな少年時代を送れたことかと。

その建物を設計した人たちはどんな人たちなのか、
ぜひ一度会ってみたかったと。

私は笠原小学校の卒業生です。
この学校を卒業したことを誇りに思います。
できれば、自分の子供たちを笠原小学校に通わせたいです。

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だらくださん

どうぞよろじぐおねがいじまず。