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米国債がデフォルトする懸念!急増する米国債を誰が買っているのか?

米国債の発行残高が米国の法律で決められた上限に達して、オバマ政権(民主党)が上限引き上げを提案していますが、共和党が反対して議論が平行線になっています。期限までに法案が通らなければ、米国債のデフォルトが懸念されます。議論となっている米国債の買い手についてまとめました。

更新日: 2020年05月25日

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misukiruさん

米国債のデフォルト懸念

アメリカは、政府の借金枠が法律で決まっている。(中略)すでに上限に達し、新たに借金できない状態

債務上限の引き上げ期限が17日に迫る中、なお突破口は見いだせない状況が続いている。

国立の公園・博物館などの閉鎖で観光業を中心に悪影響が広がっており、観光業者や一時帰休が続く政府職員らの間ではいら立ちが募っている。

米国債の発行残高は、リーマンショック後の景気対策などで大幅に急増しています。

オバマ大統領の就任後、米国債はさらに5兆4000億ドル増加した。これはブッシュ元大統領の任期中の増加分をさらに上回る数値

財政問題をめぐるこう着状態に早期打開の兆しは見えず、成長への影響に対する懸念が強まっている。

海外からの資金流入に依存してきた米国において、米国債の増発が問題なく消化されるのだろうかという疑問

米国がデフォルトした場合「金融市場が凍結し、ドルが急落して金利が急騰し、世界中に悪影響が波及する」

それでも低利回りの米国債

最近の米国債利回り(10年もの)は、2-3%という低水準で推移しています。

ニューヨークの株価も、リーマンショックを乗り越えて高値圏で推移しています。

中央銀行が金利を低水準に押し下げたことで、公益や通信など低成長ながらも配当の高いセクターに投資妙味が生じた。

度重なる金融緩和のおかげで株価が上昇し、各部門の株式時価総額が大幅に増えている

米国債を大量保有の日本・中国

中国と日本が貿易黒字を活かして米国債を大量に保有しています。

中国の米国債保有残高は、リーマン・ブラザーズ倒産ショックが起きた9月に約5870億ドル(約53兆1222億円)となって、日本を抜き世界第一位の水準となった。

日本の米国債保有額は7月末で1兆1354億ドル(約110兆1338億円)。中国に次ぐ世界2位の規模だ。

為替の調整で手に入れた米ドル(日本・中国)

日本は円高阻止の為にドルを買って、外貨準備も膨らみました。

(日本は、)円高を是正するため、政府はこれまで円売りドル買いの為替介入を繰り返し、その際に手に入れたドルを米国債で運用してきた

米国のFRBと同様に中国人民銀行も資産を増やしてきました。

人民銀行は流入するドルなど外国為替資金をことごとく買い上げて人民元の対ドル交換レートが高騰するのを抑える。その増える外為資産の範囲内で人民元を発行

中国政府は、人民元切り上げの圧力を、大量の外貨買い人民元売りの介入を実施することにより、その後の人民元レートの上昇幅を最小限に抑えた。

中国は、輸出を主体とした産業構造なので、米ドルを買うことで(米国債で運用)、人民元安を継続しています。

中国は、こうした介入によって、多額のドルを保有することになり、運用手段として米国債の保有を増やしてきました。

輸出で手に入れた米ドル(日本・中国)

製造業に関して言えば、中国は経済成長する中で、製造業依存度を減少させている事が目に付きます。

中国も日本も、輸出の主体は製造業部門である。サービス業の輸出はない。農業も国際競争力は両国ともにない。

*言い換えれば、製造業が苦戦すると、日本の貿易は駄目になるという事です。

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