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イスラエルによるパレスチナ人虐殺の実態:ガザの大虐殺(2008-2009)

日本では「ガザ紛争」と呼ばれた事件があった。アラビア語では「مجزرة غزة」ガザにおける大量虐殺と言われる。

更新日: 2018年04月28日

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palezioさん

ガザの大虐殺と呼ばれる事件

日本だとユダヤ人=被害者って図式が定着しているけど、少なくともパレスチナ問題では、ユダヤ人は間違いなく一方的な加害者でしかないのが真実。 イスラエルによるパレスチナ人虐殺の実態:ガザの大虐殺 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213812237…

日本では「ガザ紛争」と呼ばれた事件があった。アラビア語では「مجزرة غزة」ガザにおける大量虐殺と言われる。

この風刺画は、イスラエル国内の塀で囲まれた人種隔離区域「ガザ地区」に対するイスラエル軍の無慈悲な爆撃を風刺したものだ。これは「紛争」なのか、「大量虐殺」なのか、改めて考えてみたい。

ガザ地区

ガザ地区は、1993年の中東和平「オスロ合意」によって、ヨルダン川西岸地区の一部と共にパレスチナ自治政府の統治下に置かれた。事実上イスラエル国内のパレスチナ人隔離区域である。約360 km2ほどの地域に150万人の人々が存在している。

ガザ地区の総面積は、例えれば東京23区の約6割の面積に相当する。

ガザは、南北約50キロ、東西約10キロの細長い地域に、約150万人のパレスチナ人が密集して住んでいる、巨大な強制収容所(ゲットー)である。西は海に面し、北と東をイスラエルに、南をエジプトに接している。イスラエルは、ガザの人々を外に出さず、西側の海上も封鎖している。

オスロ合意(1993年)

2006年ガザ侵攻

ガザ地区は2005年8月から9月にかけ、イスラエルのアリエル・シャロン首相とパレスチナ自治政府ファタハとの合意に基づいて、停戦を条件にユダヤ人入植地撤廃と軍の撤収が行われていた(ガザ地区撤退計画)。2006年1月のパレスチナ選挙で、パレスチナ人による国土回復を訴えるハマースが政権を獲得すると、撤収を進めたシャロンが病気によって退任するなど、事態が急変した。

2006年6月10日、イスラエル軍が発射したと思われるミサイルがガザの海岸に着弾し、女性や子供8名が殺害された。すぐにイスラエル政府は「ミサイル発射の方角を誤った」として、ミサイルが自軍のものと認めたが、後にベレツ国防大臣は「爆発は海岸に埋まっていた古い爆弾によるもの」として、軍の関与を否定する発言を行った。これに対し、元アメリカ国防総省の調査員は発言を否定、物証によってイスラエルのミサイルであると証明すると、アメリカの人権団体までがイスラエルを非難しだしたため、イスラエルもミサイルが自軍のものであることは認めたが、責任は認めなかった。

これに対し、ハマス軍事部門はイスラエルとの停戦を破棄すると発表。ハマス傘下の武力派も、ガザから小型ロケット砲でイスラエル住宅地への攻撃を行うようになり、ガザ撤収の前提としていた停戦は完全に崩壊、紛争状態へと発展した。

2008-2009 ガザ大虐殺

2008年12月27日、イスラエル空軍がガザ地区全土に大規模な空爆を開始した。1月3日、イスラエル軍はガザ地区への大規模な砲撃の後、歩兵、戦車、砲撃隊などの隊列が侵攻を開始し、事態は市街戦に発展、これに対して、ハマスが応戦した。

戦闘開始から3週間たった1月17日、イスラエルは一方的な「停戦宣言」を出し、部隊の引き上げを始めた。当然ながら、直後にハマースも抗戦を停止した。その後イスラエル軍は、アメリカのオバマ新大統領が就任した20日にガザの市街地からの撤退を完了した。

1330人のパレスチナ人が死亡し、5300人のパレスチナ人が重軽傷を負った。
一方、パレスチナ人の応戦により、10名のイスラエル軍兵士と3名の市民が命を落とした。

市街地に対する無差別爆撃に発展、ハマス政権は、ガザの壁の内側から、トンネルを掘ってイスラエル軍基地を攻撃するなど反撃行動もみられた。
イスラエル軍は176,500 人の兵員を投入、これは、ガザ地区の人口の12%に相当した。

1330人のパレスチナ人が死亡し、5300人のパレスチナ人が重軽傷を負った。

一方、パレスチナ人の応戦により、10名のイスラエル軍兵士と3名の市民が命を落とした。

欧米や日本のマスコミは、「ガザ紛争」あるいは「Gaza war」として報じた。一方、アラブ諸国では「ガザ大虐殺(مجزرة غزة)」と呼ばれている。

ガザ中心部とエジプト国境線周辺が重点的に爆撃されたことがわかる。パレスチナ人は、周囲を囲まれた状態で一方的に爆撃をうけることになった。

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