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原因不明の乳幼児疾患「川崎病」が静かに大流行している

日本に多発する川崎病がここ1~2年で大流行しています。メディアなどがそれほど取り上げていないので、静かに流行しているという表現を使っていますが、2012年には人口に対する割合で過去最高を記録しているほどの流行を見せています。その川崎病の現在と原因、対処法などをまとめてみます。

更新日: 2013年10月12日

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この記事は私がまとめました

川崎病とは

その原因不明の疾患が今静かな大流行をみせているようです。

0~4才の子どもに多く、特に1才前後の赤ちゃんがかかりやすい原因不明の病気

1967年に川崎富作博士が、手足の指先から皮膚がむける症状を伴う小児の「急性熱性皮膚粘膜りんぱ腺症候群」として発表された症候群が、新しい病気であることがわかり、博士の名前をとって川崎病という病名になった

“川崎病”は、1歳前後をピークに5歳未満の発症が8割を占める。52年前に発見されて以来、2010年までの患者総数は、27万人以上。原因不明で、なぜか日本での発症が圧倒的に多い。

なぜ日本にだけ多いのか・・・その謎は未だ解明されていません。

川崎病の症状とは

全身の血管が炎症を起こし、冠動脈瘤ができてしまうと命にかかわることもあるため、専門医での定期的チェックと治療が必要です。
高熱が5日以上続き、手足や口、目が赤くなったら要注意。

出展http://baby.goo.ne.jp/member/ikuji/byoki/2/kenkou03_16.html

初期は急性熱性疾患(急性期)として全身の血管壁に炎症が起き、多くは1~2週間で症状が治まるが、1ヶ月程度に長引くこともあり、炎症が強い時は脇や足の付け根の血管に瘤が出来る

冠動脈瘤が出来ると命に関わります。

発熱、発疹、目の充血、手足の赤みやむくみ、くびのリンパ腺のはれなどの症状で川崎病と診断されます。

特有の症状です。風邪とよく似ているので注意が必要です。

最初は突然40度近い高熱が出て4~5日たっても下がらないのが特徴です。更に、体に赤い発疹が広がる。BCGの跡が赤くうんでくる、白目が充実する、目ヤニ、唇や口の粘膜が赤くなり、舌がいちごのように赤くなるなどを伴う

舌がイチゴのように赤くなるのが特徴の一つです。

その他、手の平、足の裏が赤くなってむくんでくる(その後、手足の先がむけてくる)、首のリンパ節がはれるなどが付随します。

その、川崎病が大流行している

日本に多発する、原因不明の乳幼児の病気「川崎病」の患者数が2011年は1万2774人、2012年は1万3917人で、り患率は2010年から3年連続で毎年、史上最高を記録し続けていることがわかった。

出展 http://www.j-cast.com/2013/09/14183837.html

川崎病は1982年に1万5519人、1986年に1万2847人の突出した大流行をはさんで年々増えつづける「静かな大流行」傾向にある。

原因不明の乳幼児の病気「川崎病」の患者数が2011年は1万2774人、2012年は1万3917人で、り患率は2010年から3年連続で毎年、史上最高を記録し続けている

5歳児未満人口に対するり患率をみると、出生率が低下していることから、2007年以降は1982年を上回っている。2012年は同人口10万人に対し264.8人と最高記録を更新、患者の数でも1986年を上回り、史上2番目を記録した

人工に対する割合を見ると過去最高となっています。

出産の減少による該当年齢人口の減少にもかかわらず、2007年からはピークの1982年を上回り、「静かな大流行」が続いている。

増え続けています。

川崎病の対処法

見立てが非常に難しい為に、普通の風邪ではない、おかしいな?と思ったらすぐに専門の医療機関を受診するようにしましょう。

川崎病の疑いがあるときには心臓の超音波検査が可能な病院に入院します。川崎病を発症した子どもの10%ほどにこの冠動脈の異常が見られます。

入院して経過をみます。

このこぶの内側に血液のかたまり(血栓)ができやすく、血液の流れが悪くなると心筋梗塞を起こし、命にかかわることもあるため、入院中は血管の炎症を抑える薬や、血液がかたまらないような薬を使い、慎重に経過を観察します。

冠動脈瘤がない場合は症状がおさまったあとも2~3カ月はアスピリンの投与を続け、その間に心臓の超音波検査や心電図で検査をし、問題がないようなら薬を中止します

その後数年は定期検診などの経過観察が必要ですが、その間特に治療は必要なく、日常生活に制限もありません。

一方、冠動脈瘤ができた子は、その後も心臓の専門医のもとで定期的なチェックを続けます。小さなこぶであれば、たいていの場合2~3カ月で自然に消えてしまいます。動脈瘤が原因で心筋梗塞を起こすケースは非常にまれなので、適切な治療を受けていればそれほど心配ありません。

川崎病の原因と、なぜ日本にだけ多いのか

川崎病ななぜ日本にだけ多いのでしょうか。それが分かれば原因についても分かってきそうです。

この病気は世界各地で報告されていて、とくに日本人、日系アメリカ人、韓国人などアジア系の人々に多くみられます。開発途上国ではまれです。

なぜなんでしょう・・・

症例数の変動と、中央アジアで発生し東方に移動し北太平洋を横断するジェット気流の循環の強弱が似た変動を示す

ジェット気流の強弱によって何かが日本に運ばれ川崎病が増えるということでしょうか?詳細が気になります。

日米の川崎病患者640人と健康な人1000人の遺伝子を調べた。『ITPKC』という遺伝子に塩基配列のうち1つが異なる『遺伝子多型』があり、特定の型の人は、そうでない人に比べて1.9倍川崎病になりやすい

遺伝子が原因になっているという説があるようです。

研究グループは患者19人を対象に管を小腸にまで入れて腸内細菌を調べた。その結果、患者の小腸から健常者では見られない「グラム陽性細菌」と「グラム陰性細菌」が見つかった

特殊な細菌が関与しているという説もあります。

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