1. まとめトップ

【ホラー作家】平山夢明の短編ホラー小説まとめ【東京伝説】

平山夢明さんの短編ホラー小説「東京伝説シリーズ」「いけないシリーズ」です。読んだ後で後悔するほど怖いのについつい最後まで読んでしまいます。幽霊は一切出ません。本当に怖いのは「人間」なのかもしれません。

更新日: 2013年10月14日

iissさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
45 お気に入り 25557 view
お気に入り追加

実話怪談「「超」怖い話」シリーズや、「東京伝説」シリーズ、「怖い本」シリーズ、「怖い人」シリーズなどの短編集は読まなきゃ良かった、なんて後悔するほど怖いですし、人におすすめしたら精神を疑われそうなくらいグロくて悲惨な話がいっぱいです(笑)
それでも一度読むと止まらない平山夢明さんの作品をまとめました。

平山/夢明
1961年神奈川県生まれ。蠍座のB型。映画、ビデオの批評、製作からCFの企画、インタビュー、ルポ、自動販売機の営業、コンビニの店長と、様々な職歴を重ね、現在は生理的に嫌な話を書かせたら日本で三指に入る小説家にして、日本でいちばん陽気な怪談ライター

幽霊より、本当に怖いのは『生きた人間』なのかもしれない…。

“ぬるい怖さ”は、もういらない。今や、枕元に深夜立っている白い影よりも、サバイバルナイフを口にくわえながらベランダに立っている影のほうが確実に怖い時代なのである。本書は、記憶のミスや執拗な復讐、通り魔や変質者、強迫観念や妄想が引き起こす怖くて奇妙な四十八話の悪夢が、ぎっしりとつまっている。現実と噂の怪しい境界から漏れだした毒は、必ずや、読む者の脳髄を震えさせるであろう。

別れた女の実家に供花や卒塔婆を投げ込んでは墓場にする男、腐った赤子を抱いてヒッチハイクする女、ゴキブリを自由に操ることのできる不思議な男…。「超」怖いシリーズの鬼才、平山夢明がじかに拾い集めた、ぬめるような怖さを湛えた本格怪奇譚全42話。幽霊や妖怪など一切出てこない。これはすべて現実の名のもとに起きた恐怖、極限のリアルホラーである。

かが狂っている。どこかが壊れている。怨み、妬み、狂気、執着…。平和なはずの日常にぽっかり空いたマンホールのごとき落とし穴。それらはすべて人の心の欲が生みだした闇である。その罠に運悪く落ちてしまった人々がいる。彼らの見た恐怖は、もはや霊を遙かに超えていた。まさに人間地獄。現実は虚構を超え、人は霊を凌駕した。いまこの世でもっとも怖いのは、あなたの隣のその人なのかもしれない…。『「超」怖い話』の著者が放つ最先端のリアルホラー。

突然、拉致され得体の知れないモノを食わされる。堕胎した胎児の頭が喋り出す。代々桜で首を吊り続ける一族に、行列ラーメン店の恐るべき隠し味。今、想像を絶する恐怖と狂気があなたのそばで起きている。息を潜めてあなたの背後を狙っている。恐怖との遭遇にもはや霊感は不要となった。ただ生きていればいい、それこそが究極のホラー体験たりうるのだ。「超」怖い話の著者が当事者からじかに聞き集めた最上級の怪奇譚。本当に怖い…ハズレなしである。

別れた恋人が異常な復讐鬼となってやってくる。俺を忘れるなと迫ってくる。話しても通じない、許してももらえない。なぜならそいつは狂ってしまったから…。正気を失った知人、それはもはや人ではない。得体の知れぬ恐怖の塊だ。自殺死体と一緒に風呂に水浸けにされた女。犬を喰い続ける男に人を喰う二十日鼠。脳が煮えてしまう命がけの商売道具に、美容整形の恐るべき裏舞台…。都会の闇で繰り広げられる狂気と欲の人間地獄。体験者自ら語ってもらい、聞き集めた究極の現代恐怖夜話。

夜、帰宅する。部屋はいつもと変わらないはずなのに、何かが引っかかる。それは本当に気のせいだろうか?知らぬ間に誰かが部屋に侵入し、赤子を産み捨ててゆく。知り合いの名を騙って、得体の知れぬモノを送りつけてくる。通勤電車で隣に座った男が、自分の殺害計画を立てている。そんな想像を絶する異常事態が、今日もあなたのすぐ傍で起きているのだ。狂気は無差別のテロであり、防ぐ術はない。五感を研ぎ澄ませ、微かな違和感に足を止めよ。この世に人が在る限り、平和など何処にもないのだから…。

光に集まる虫のように、都会の明かりに群がる人間たち。一晩中ネオン瞬くこの街には、もはや闇など存在しないかのように思われる。だが、本当にそうだろうか?人の傲慢さより生まれいずる光に闇は追いやられ、濃度を増してある場所へ逃げ込んだ。光を生みし者の内側、人の心の奥底へと…。人が夜を昼に変えてしまったように、今、闇は昼を夜に変えようと企んでいる。あらゆる犯罪が白日のもと繰り広げられ、知人の笑顔の下で悪意は確実に狂気へと育っている。安全圏はなくなった。闇はどこにでもあり、24時間あなたをつけ狙っている。そう、闇の復讐が始まったのだ。

留守中にシャンプーボトルに得体の知れないものを入れられる。深夜のエレベーターに乗ると、扉が開いた途端に凶器が飛んでくる。そば屋の男は死んだ妻の遺灰を混ぜてそばを打ち、タクシーの運転手は、客が寝ている間にアクセルを踏んだまま自殺する…。21世紀バビロン―土と緑の消えたアスファルト・ジャングルには、もはや血に飢えたケモノは存在しない。だが、その代わり新たなるケモノが誕生した。それは愛に飢え、情に渇いた「人間」というケモノである。彼らは今、無差別に人を襲い始めた。渇く心のまま、狂気にひた走る彼らの攻撃をかわすことは難しい。敵は笑顔で我々の中の紛れ、隙を窺っているのだから―。

都市にはびこる異常犯罪と怪事件、その裏には必ず我ら「人間」の存在が隠れている。欲望やストレスの渦巻く心の闇に引きずられ、とうとう溺れてしまった者たちの存在が……。彼らは狂気の塊となって暴走し、信じがたい形で社会に復讐する。怖い、果てしなく怖い。そしてその意外性は不謹慎を承知で言わせてもらえば面白くもある。だが、そこにはどこか物悲しきテロルの香りが付き纏う。際限なく膨れ上がる欲望にパンクしそうな都会、潰し合いともいえる競争社会の中で人間ははたしてどこに向かっていくのだろうか。

怒り、哀しみ、嫉み、恨み。人には言えぬ欲望。
人間は誰しもそうしたネガティブな感情を抱えて生きている。
大抵は自らの内で折り合いをつけ、あからさまに外に出すことはしない。
外に出すことは恥であり、社会的立場や自尊心を傷つけることになるからだ。
ところが近頃は開き直る者が急増した。
べつにダメでいいんだ好きにやるさと、本来ネガティブであるはずのものが異様なポジティブさで暴走し、犯罪レベルまで達している。
精神レベルの幼稚化と反比例して高まる犯罪の知能指数。
都会のストレスはいとも簡単に心の箍を外してしまう。
もはや国民総テロリスト時代もそう遠くはない。

WEBサイトにあふれる、憎悪・嫉妬こそ、21世紀の終わらない悪夢だ。自分愛を至上のものとする、閉ざされた街の住人たちの他人に対する拷問への熱情と行動が、ここに記録されている。あなたの隣人の猟奇、怪奇事件簿。すべて実話の都市伝説怪談。

携帯電話を媒介にした気軽な出会いや、合コンで知り合った男の子とのはじめてのデート。だが相手には恐ろしい本性が隠されていた。異常に嫉妬深い男、傷付いた女が好きな電波男、逆恨みしてくる元カノ、偏執狂的なストーカー。予想もつかなかった恐怖の日々が開幕する…。『ポップティーン』に連載され、話題を呼んだ恐怖の実録怪談が登場。

“しゃりしゃりしゃり…。女は手首を囓っていた。胸元まで赤い血で濡れていた”“ふっふっふっ…女は赤ん坊の身を床に擦りつける”―十年以上、怪異、狂異を蒐集している著者の元に、次々と“ほんとにあった”怖い話が集まってくる。「もう止めて~」と読者が絶叫した「popteen」連載の怪談十九本と、本書のために書き下ろされたとっておきの十七本を収録した文庫オリジナル。あなたはラストまで読み通せますか。

あの人が、今日壊れた…。恋人や友人に、気を、心を、許してしまったばっかりに、身も凍る体験をしてしまった人々がいる。自分の血を冷凍して食べる彼、どこまでもつきまとってくる友達、実の子供の命を狙う父親―この世でいちばん怖いのは、人間の心の闇だった。「Popteen」連載の二十本と、本書のために書き下ろされたとっておきの十六本を収録した、超恐怖体験満載の一冊。

1





iissさん

ひとつひとつ丁寧にまとめていきます。