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【危険】酵素ジュースは作っちゃダメ!

健康や美容に良いとして酵素ジュースを自作するひとが増えているようですが、効果がはっきりしない上に有毒な菌を摂取してしまう危険性があります。食品衛生の専門家の方からの批判や実験結果などをまとめました。

更新日: 2014年03月21日

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この記事は私がまとめました

nesanbokuwaさん

身体にいいと言われている酵素ジュースですが…

専門家の方から酵素ジュースの危険性が指摘されています。

えっ! 作って飲んでるよ…!?
という方、ぜひ以下のツイートやトゥギャりをご確認ください。

@nikkei_WOL こんにちは。私は食品衛生監視員をしております。突然申し訳ありませんが、この記事について wol.nikkeibp.co.jp/article/column… 申し上げます。この記事は、衛生的に大変な問題をはらんでいます。『手の菌で野菜や果物を発酵』とのことですが、(続きます)

@nikkei_WOL 衛生的に、人の手にはなんの菌がいるのかはっきりしない(個人差もある)ものであり、そこにはかなりの確率で食中毒菌が存在します。この記事は衛生的に適切ではないと考えます。食中毒事故が起こらないよう、何らかのご対処を期待します。

@nikkei_WOL ツイッター上でこのページについて検索してみると、多くの批判的な意見が見られると思います。『腐敗・変敗』と『発酵』は違う現象ですが、腐敗を起こす雑菌と、発酵を起こす菌を肉眼で見分ける事は不可能ですし、この記事通りに作っても、多くの場合、危険な食品となります。

↓ 問題となっている日経ウーマンオンラインの記事がこちら

【 実 験 】

酵素ジュースを作ろうとしてましてね。4人の協力者を得てですね。みんなに同じびんをくばりまして、同じような果物と、あと、濃度を替えて、お砂糖を配りまして、毎日かき混ぜてもらいます。温度をそろえるために、インキュベーターを35度に設定して、真夏のクーラーなしの状態を想定します。

で、漬けてから2日後、4日後、7日後、10日後についてそれぞれサンプルを採取して、清涼飲料水の試験をする方法の中で、国に定められた方法(公定法といいます)に準じたやりかたで、大腸菌群、一般生菌数、あとブドウ球菌について測定します。

なお酵素ジュースは、だいたい4から7日目くらいには1mlあたり1000万個に達しましたが、何の菌だかよくわかりません。

数がどんどん増えているということはないですので、毒素をどんどん出してるかというと微妙。しかし、これを長期保存するのもやはり微妙。

あと、大腸菌のなかま。こいつを探していますが、あんまりたくさんはいなさそう。あととにかく雑菌はすげくって、これと酵素にどんな関係があるのかはサッパリわからないよ。

身体にいいかと言われたら、よい要素がみつからん。ちょっとくさいし。

私の酵素ジュースの実験でわかったことは、このジュースが常に安全か危険か、というものではなく、要するに確率の低いロシアンルーレット(どの程度きっつい弾が当たるかもわからない)の要素のある食べ物ですよ、ということ。そのルーレットの確率は、一般の食品よりは高く、生レバーよりは低かろう。

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