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「一勝九敗」ユニクロの失敗の歴史(過去があるから未来がある)

絶好調のユニクロ(ファーストリテイリング)。過去にはいろんな失敗があって今がある。これまでの失敗の歴史をまとめてみた。

更新日: 2013年10月18日

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YxOxさん

業績絶好調のユニクロ(ファーストリテイリング)さんですが、実は失敗ばかり。
柳井正社長も「一勝九敗」という本を書いてますしね。

僕はずっと失敗してきた。今までのどのビジネスでも一勝九敗くらい。唯一成功したのがユニクロです。致命的にならない限り失敗はしてもいい。やってみないとわからない。行動してみる前に考えても無駄です。行動して修正すればいい。

致命傷になる前に手を打てばいいと。
それでは、致命傷になる前に手を売ってきた、ユニクロさんの失敗の歴史を振り返ってみましょう。

○「スポクロ」・「ファミクロ」

1998年5月に新チャネル「スポクロ」「ファミクロ」展開…なんと半年で閉店

新しいのができたと思ったらすぐに消えていたもんね。

閉店の理由は明らかではないが、推測するに、スポクロの主力商品となる、スポーツブランドからのライセンス外商品に対するメーカークレームが大きく影響したと思える。
(激安のからくり)ヘリーハンセン、ノースフェース
→正規ライセンス:ゴールドウィン社(中国工場)…定価販売
→ユニクロ:ライセンス所有不明(バングラディッシュ工場)
            …アウトレット商品で激安販売
…この内容は公式発表ではなく、アパレル業界筋のヒアリング

○野菜事業「SKIP」

ファーストリテイリングは2002年9月、子会社・株式会社エフアール・フーズを設立します。そして、「SKIP」というブランド名で野菜などの食料品を販売することを発表します。

販売の柱となるのは会員制の定期購入クラブ「SKIPクラブ」。隔週ごとに「おまかせ」で旬の野菜や果物の詰め合わせが届く(送料200円)。家族の人数に応じて3つのコースから選べる。牛乳、たまご、米、ジュースなどはオプションで追加できる(初回会員数は1万5千人限定)。

余分な水と肥料を極力抑え、自然本来の持つ力を引き出すという永田照喜治さん提唱の「永田農法」で生産。時間をたっぷりかけてつくるこの農法は、糖度の高いトマトなどで有名だ。野菜によっては除草剤を使わないと決めたものもある。おいしさに加えて、栽培履歴の公開、重要と思われる50種余の残留農薬検査(抜き取り検査)の実施など、安全性にもこだわり、?品質に見合った安定した価格?で届ける。通常のスーパーの野菜よりは多少高くなるが、「日本人の舌なら野菜の本当のおいしさをわかってもらえる」(柚木社長)。品質を優先し、その上で、物流をシンプルにするなどコストを極力下げる努力を続ける。「日本の野菜が世界一おいしい」といわれるようにすることが夢だ。

当初から売り上げが低迷。初年度8か月間(2002年10月?2003年6月期)の売上高は、当初見込みの約半分の6億円程度だったということ。

2004年3月、株式会社エフアール・フーズは解散してしまいました。

ユニクロの子会社の野菜事業が撤退することになった。この報道を聞いて、むしろ当然と思う向きが多いだろう。何せ、筆者の知るビジネスパースンの大多数は、当初からこの事業は失敗すると考えていた。成功すると考えていた人はごく僅かで、それもある生鮮野菜の流通関係者が、ユニクロの野菜事業に対するロマンと経営手法に期待を込めたものであった。

○アパレル企業のM&A

ファーストリテイリングは、完全子会社であるキャビンをリンク・セオリー・ジャパンに9月1日に吸収合併させる件と、キャビンの運営する事業の再編を実施する件を発表した。今回の事業再編で特損30億円を計上する。

実は、結構たくさんのブランドを買って持っていたんですけど、うまくいかなきゃ解散させちゃうんだよね。ちなみにこんな意見も。

さて、とうとう、ユニクロはキャビンを潰す決心をしましたね。
いやぁ、キャビンをユニクロにお渡しした当事者としては、非常に腹が立っています。
あの時の、「私たちならばもっと、この会社をよくできる」って言ってたのは何だったの?
まぁ、勿論、あなたたちでは絶対ムリなことも、分かっていたけどさ。
金と銀行の圧力に負けてあなたたちに売り渡す決心をした。。
だけど、正直、アパレル業界の誰かにキャビンが立て直せるとは思わなかった。

ユニクロで成功した経営手法は、キャビンに何の付加価値ももたらすことはできないのです。
ちなみに、セオリーはデザイナーブランドとしての過去はあるけど、もともとミニマリズムでベーシックなのと、相応にブランド価値が定着していたので、なんとか維持されているだけ。
ユニクロの支援があったから、何かがよくなった、とは聞いたことがないよ。

○ホームファニチャー事業「HOTELS HOME」

ユニクロではHOMEというカテゴリーにてリビングやバス周りのアイテムをリリースしてますが
最近はめっきりリリース数も少なくなってルームシューズ専用カテゴリーに成り下がってます

http://hotelshomes.uniqlo.com/
という専用サイトがありましたが、現在ページがありません。
いつのまにか、消えてしまいました。

○海外展開

2001年に華々しくロンドン・デビューし、一時は21店舗まで拡大したものの、巨額の赤字を計上。現在はリージェント・ストリート店やオックスフォード・ストリート店など6店舗を残すのみとなっています。

イギリスでの失敗は、経営者の選択に原因があった。
海外の現地法人は現地の人が経営をしないとうまくいかないと考えていたため、紹介されたイギリスの老舗デパートでの勤務経験のある人を社長に採用したのだが、イギリスの文化の反映もあって、保守的な経営陣や組織になった。

経営者から店員まで、それぞれに階級・階層をつくり、壁ができてしまった。
現場の社員だろうが社長だろうが、壁をつくらず対等に、みんな一緒になって話し合って実行する当社の企業風土からはほど遠いものだった。
店は汚く、店舗社員の訓練もぜんぜんできていない。
社長に注文をつけても、「できない理由」を並べる。
ユニクロの商売をイギリスで実現できなければ意味がない

出典一勝九敗-ユニクロも失敗ばかりだった

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