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“リニアなんてもう古い”これからは超高速「Vactrain(真空チューブ列車)」の時代

数百キロ以上離れた土地に一時間以内で行ける日は近い。日本人にはリニア新幹線でも”未来的”に見えるようだが、交通技術自体はさらに先を行っているのだ!

更新日: 2016年10月19日

tainoyoさん

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超高速鉄道の新時代

米起業家のイーロン・マスク氏はこのほど、新交通システム「ハイパーループ」構想を発表した。チューブ内にカプセル型列車を走らせるというもので、ほぼ音速の時速1220キロ走行が可能だ。28人乗り車両を30秒ごとに発車させる。構想ではサンフランシスコ―ロサンゼルス間600キロを35分で結ぶ。

仮に東京―大阪間で走らせると、約20分となる。驚くことに、既存の高速鉄道よりも費用が安く、実用化まで7~10年だという。

「チューブ列車」というアイデア自体は前からあった。新幹線やリニアモーターカーが車体を流線型にするように、高速列車には常に「空気抵抗対策」という課題がつきまとう。そこで「空気さえなければ」と、世界中で研究されているのが「真空チューブ列車」だ。アメリカでは、ET3という「真空のチューブ内を走るリニアモーターカー」というアイデアが特許を取っている。

中国四川省の西南交通大学も「真空リニア」を研究中だ。しかし現実的に、都市間を結ぶ巨大チューブを、完全な真空にするのは難しいようだ。今回の構想は、真空に近づけつつ、同時に空気を「受け流す」という点でかなり画期的と言える。

真空チューブ列車とは

内面が滑らかなV字型チューブを地下、または海底に埋め、中を真空にし、摩擦力と空気抵抗をゼロに近づけることにより、地球の重力や最小限のエネルギー付加によって物資を輸送するシステム。真空チューブ鉄道、真空チューブ輸送、真空列車ともいう。

NYと北京を2時間で結ぶ!

「Evacuated Tube Transport」(真空化チューブ内輸送機関、以下ETT)。最高時速6500kmで、ニューヨークからロサンゼルスまでを45分、北京までを2時間で結ぶと謳う。2003年に退役した超音速旅客機コンコルドの巡航速度がマッハ2(時速約2100km)だから、実にその3倍も高速ということになる。

詳しくは動画で

(YouTubeは右下の【CC】をクリックすると字幕日本語訳してくれます。)

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