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おしっこを飲む健康法って効果あるの?

平成のはじめに大ブームとなったおしっこを飲む健康法って本当に効果があるのか、気になりましたので調べてみました。

更新日: 2014年02月08日

zig-zagさん

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平成2年(1990)に日本で大ブーム

平成2年(1990)、ある健康雑誌にこれが紹介されるや、たちまち大反響を巻き起こしブームになった。

おしっこを飲む健康法(飲尿療法)って?

毎朝自分の尿をコップ一杯ほど飲むと健康増進効果があるとする飲尿療法。尿は98%が水分で、その他に尿素や微量のアンモニア、血液中の不要なミネラルなどが含まれる。

実践方法は?

尿は排泄直後から雑菌の繁殖が始まるため、尿療法では、排泄したばかりの尿をその場で飲むこととしている。

飲む尿は原則として自分が排泄したものに限り、量は個人の体調とやる気によるが、朝一番の尿をコップ1杯分摂取するのが標準である。

飲むのに抵抗がある場合には、水やお茶などで薄めると飲みやすくてよいという。

起源

自分の尿を飲む「飲尿健康法」は、数千年前のインドや中国でも流行したほど起源の古いものです。

本当に効果ってあるの?

「体が不要とするものを飲むのですから、健康にいいという体験談はあっても科学的・統計学的な有効性は立証されていない」

 しかし、インカ帝国の時代から世界中で効果が伝えられてきたのも事実。“特異な行為”に古来、神秘的な意味を与えてきたのかもしれない。

(医師・医療ジャーナリストの森田豊氏)

「これは都市伝説でしょう。尿を飲むことで何が良くなるのか、この説からはいまひとつ具体性が見いだせないんですよね」

「ただ、必ずしも健康に有害とまではいいきれないところがありますけどね。健康な人の尿であれば98%ほどは水分ですから、ちょっとやそっと飲んだくらいでは、体に害を及ぼすものではないでしょう。たとえば山で遭難してしまった時など、非常事態の水分補給策としては有用とすらいえます」

とはいえ、微量ながら尿素など体外に排出すべき成分を含んでいることは間違いないから、わざわざ飲用することは推奨できない

(渋谷スカイクリニック 須田隆興氏)

飲尿健康法にどれほどの効用があるのかは不明ですが、尿そのものにはさまざまな成分がふくまれています。その一つであるウロキナーゼという酵素には、血栓を溶かす効果のあることがわかっています。

しかし、尿から採取できるウロキナーゼはごく少量のため、くすりをつくるには膨大な尿が必要です。

飲むも 飲まないも 自由です!

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zig-zagさん