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アザラシがもっと好きになる「可愛いアザラシ図鑑」

アザラシのこと、どれくらい知っていますか?アザラシには沢山の種類があって、どれも本当に可愛いんです。もっと多くの方がアザラシに興味を持ってもらえるように、動画や写真(画像は特に可愛いものを)を沢山入れてまとめました。

更新日: 2013年10月21日

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aoibotaruさん

(目次)

ー1ページ
・アザラシ(海豹)の語源・由来
・アザラシってどういう生き物?
・目や耳はどうなってるの?
・アシカとの違い
・アザラシは何種類いるの?
・アザラシの種類-日本-
 ●ゼニガタアザラシ
 ●ゴマフアザラシ
 ●クラカケアザラシ

ー2ページ
 ●ワモン(フイリア)アザラシ
 ●アゴヒゲアザラシ
・アザラシの種類-世界-
 ●カリブカイモンクアザラシ(絶滅)
 ●チチュウカイモンクアザラシ
 ●ハワイモンクアザラシ
 ●キタゾウアザラシ

ー3ページ
 ●ミナミゾウアザラシ 
 ●バイカルアザラシ
 ●カスピカイアザラシ
 ●カニクイアザラシ
 ●ウェッデルアザラシ
 ●ヒョウアザラシ

ー4ページ
 ●ロスアザラシ
 ●ズキンアザラシ
 ●タテゴトアザラシ
 ●ハイイロアザラシ
・アザラシの暮らし

アザラシ(海豹)の語源・由来

元々は「アザ(痣)」「ラ(之)」「シ(獣)」という当て字。

体表にある黒い斑点を「痣」と見て、「痣のある獣」の意味で名付けられた。

漢字の「海豹」はヒョウのように斑点があることに由来し、アザラシの語源と基本部分では同じ由来となる。

アザラシってどういう生き物?

アザラシとは、海にすむ哺乳動物、つまり海獣(かいじゅう)とよばれる生きものの仲間です。海獣には、クジラ・ラッコ・アシカなどがいます。

アザラシは私たちと同じ哺乳類なので、私たちと同じように一定の体温をもち、肺で呼吸し、親と同じ姿をした子どもをうんで母乳で育てます。

目や耳はどうなってるの?

アザラシの目は色を識別することはできず、明るさを感じるだけなので彼らに色の概念はありません。

なお陸上にアザラシがいる際、目の下が濡れて泣いているように見えるときがありますが、これは涙を鼻腔に流す鼻涙管が無いためでヒトのように泣いているわけではないのです。

両極地方の暗い水の中で魚を取らなければならないので、視覚以外の感覚は鋭いです。

アザラシには耳たぶは無いですが目の横に耳の穴があります。ゴマフアザラシなどのいくつかの種では水中でクリック音を発して周囲の状況を把握するのです。

また、飼育下のアザラシでも周囲の物音に敏感に反応する様子を観察する事ができます。

アシカとの違いは?

アシカには耳たぶがありますが、アザラシの耳は穴が開いているだけです。

陸上における移動を見ても違いが分かります。アシカは後肢を前方に折り曲げ、主に前肢を使って陸上でも比較的上手に移動できます。

一方、アザラシは後肢を前方に折り曲げることはできず、前肢はあまり発達していないので、前肢を補助的に使いながらイモムシのように移動します。

アザラシは何種類いるの?

アザラシの種類は、全部で19種類です。
(そのうち、1種類はカリブカイモンクアザラシといい、1952(昭和27)年よりみかけた例がなく、絶滅したとされています)

そのため世界の海や湖などには、今、18種類のアザラシがいると考えられています。

たいていのアザラシは寒い所にすんでいますが、モンクアザラシ2種(カリブをいれれば3種)は、暖かい亜熱帯の海にすんでいるのです。

アザラシの種類-日本-

日本では主に5種類のアザラシを見ることができます。

日本の近くでみられる大部分のアザラシは、冬、流氷とともに北海道まで南下してきます。

その間に、繁殖と子育てを行ない、春になると大部分のアザラシはまた北の方へ移動してゆきます。

●ゼニガタアザラシ

オスの成体は、体長1.9m、体重70~150kg、メスの成体は、体長1.7m、体重60~110kg。

赤ちゃんは、体長65cm~100cm、体重は8~12kg。

このアザラシは黒っぽい毛皮でうまれます。これはゼニガタアザラシが氷の上ではなく、黒っぽい岩の上で子育てをするためです。

母アザラシの胎内にいる時に、赤ちゃんアザラシは白い毛皮から黒い毛皮にぬけ変わります。

主な食べ物は、ミズダコ・コマイ・シロザケ・カジカ科といった海の底にすむ魚が多いです。

寿命は、オスが20歳をこえるのが少なく、メスが30歳をこえることが多いようです。4~6歳で繁殖します。

このアザラシの生息数は推定30万~40万頭とされており、そのうち日本では約450頭が生息しています。

●ゴマフアザラシ

オスの成体は体長1.7m、体重82~123kg、メスの成体は体長1.6m、体重82~123kg。

赤ちゃんは体長77cm~92cm、体重は7~12kg。

このアザラシは、すむところによって大きさや体色が異なります。日本近海にいるアザラシの方が、体がやや大きいです。

マンガやアニメの「ゴマちゃん」で広く知られたアザラシです。ゴマちゃんは白い毛皮をもっていますが、この毛皮は赤ちゃんの時だけにみられます。

白い毛皮は、白い流氷の上にいる赤ちゃんアザラシが敵にみつからないようにするためと考えられます。

ゴマフの名前の由来は、黒いゴマをふったようなもようの毛皮をもつからです。ちなみに「フ」は、斑紋(もよう)という意味です。

ガジ・カレイ・サケ・ミズダコなど海の底の魚やタコを食べます。

寿命は30歳ぐらい、オスもメスも4~5歳で繁殖できるようになります。生息数は、世界で40万頭前後ではないかといわれています。

●クラカケアザラシ

出典labaq.com

オスとメスの成体は、最大体長1.8m、体重90~148kg。赤ちゃんは、体長がおよそ86cm~92cm、体重が10.5kg。

繁殖期のみ流氷にのって沿岸(北海道)に近づいてきます。ゴマフアザラシと同じように、赤ちゃんは白い毛皮で生まれてきます。

これに対して大人の”オス”のアザラシは、暗色のクラ(鞍)をかけたような模様があります。このため、クラカケアザラシとよばれます。

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