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【カレン、茂庭、岩政も】海外リーグで最多!タイに日本人が続々と移籍する理由とは?

今日本人が最も多くプレイする海外サッカーリーグは、ドイツでもイタリアでもありません…それはタイ。その数なんと40人!ここ半年だけで、カレンや岩政、茂庭、西、黒部など、日本を代表したプレーヤーが続々と移籍しています。何故ここまで、タイが日本人選手を惹きつけるのか?その理由をまとめました。

更新日: 2014年01月26日

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日本人には馴染みは薄いかもしれないが、現在タイ国内では空前のサッカーブームが巻き起こっている。

2009年と昨シーズンでは観客数が13倍にも伸び、タイ人有力選手の急成長や、各チームの応援スタイルが確立されたり、タイ国内だけでなく周辺諸国のリーグを突き放す勢いがある。

田舎のチームだと娯楽がないので常に満杯、とても熱狂的です。20000人入るスタジアムが満員で、なおかつ外に2000人ほどがパブリックビューイングをしているというチームもあります。しかも毎節ですからね。Jリーグが開幕したての頃の熱狂感、懐かしい感じの雰囲気はありますね。

高い報酬に安い物価、リゾート地も・・・

タイの物価は日本の数分の1。たとえ報酬が少し下がったとしても、生活はかなり豊かになるようです。

こうやって外国人が集まるのは報酬がいいからだ。小澤によれば「物価が安いので、十分に貯金ができるレベル」だという。パタヤはリゾート地なので環境もいい。クラブの施設という点でも、タイの景気の良さを感じさせられることが多かった。

実際、最近では取材を通じて選手の口から耳にする中にも、「J2時代よりも条件はいい」といったものも珍しくなくなってきた。日本の3分の1程度であるタイの物価を考慮すれば、けっこうな好条件、と表現しても差し支えないように思える。

チームによって住む家を提供してくれるところもあれば車も提供してくれます。生活費が安いから日本より当然お金を使わないし、貯金を考えたらタイの方がお金は貯まるのではないでしょうか。

海外へ飛び出す、日本人スタッフ達の存在

様々なバッググラウンドを持った日本人が、各フィールドで活躍。こうして競技の土壌が広まったことも大きな要因でしょう。

営業・広報としてチョンブリFCを支える小倉敦生は、異色の経歴の持ち主だ。日本サッカー協会・小倉純二名誉会長の長男でありながら、「親の七光りと思われるのが嫌だった」という理由で、日本ではサッカー関係の職に就くことはなく、チョンブリFC入りするまでは、タイ・バンコクのIT企業で営業マンをしていたという。

柔道整復師」の肩書きを持つトレーナーの白木庸平は、同じ高校に通っていた櫛田一斗に誘われる形で、2012年、チョンブリFCへとやってきた。

櫛田一斗選手はタイのチョンブリーFCで活躍する、代表的な日本人選手です。

タイでウェブ制作やアプリ開発などのIT企業を経営する内田淳佑氏は、仕事の傍ら、チャンスを求めてタイへ渡ったサッカー選手たちのサポートをしている。

内田氏自身もタイやマレーシア、シンガポールでプロ選手を目指したが、入団直前にチームが破たんしたり、怪我のせいで契約を破棄されるなどして24歳の時に引退。その後、タイの現地企業で働き始め、独立した。

セカンドキャリアのタイ生活。

Jリーグのアジア戦略

Jリーグのアジア戦略の一環として、タイリーグとの様々な人材交流が行われています。
将来は、タイ人の選手がJリーグで活躍するかも。

Jリーグによる「アジア戦略」が動き出し、タイリーグも年々規模を拡大させながら成長していったことで、日本人選手のタイ移籍の流れは今季まで右肩上がりで伸び続けてきた。

今季に入ってからも清水エスパルスとBECテロ・サーサナ、コンサドーレ札幌とコンケーンFC、横浜F・マリノスとスパンブリーFCがクラブ間提携を締結させており、Jリーグとタイリーグのクラブ間提携は計6組。

また、ジェフ千葉などで監督を務めた神戸清雄氏がナコンラーチャシーマーFCの監督に就任するなど、さまざまな形でタイリーグに「日本」が浸透し始めている。

タイでの活躍をステップアップに!

活躍が目立ちやすい分、J1でベンチとしてくすぶったり、J2やJFLに行くより良いとの考えも。

かつて青森山田高校でエースとして活躍、U20代表で香川らとプレーした小澤選手は、タイのパタヤユナイテッドを経て、2013年ポーランドへ移籍しました。

「J2やJFLでぎりぎりの生活をするんだったら、タイで挑戦する方が絶対にいいと思います」小澤竜己 (元パタヤ・ユナイテッド)

「日本では一度、下のリーグに落ちたら、這い上がるのは難しい。それは僕自身が下を見たから、わかったことでもあります。それに対して、タイは結果を出せば上に行ける。スカウトが毎試合観に来ていて、ゴールすれば対戦相手からもオファーが来る。」

千葉から戦力外通告を受けたのち、タイのBECテロ・サーサナFCを経て、大分トリニータに入団

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