1. まとめトップ

次々に現れる知らなかった自分。レゴ®を使った革新的ワークショップ レゴ®シリアスプレイ®

あのNASAもチームビルディングに利用していると言うレゴシリアスプレイ。とは言え、まだまだその存在が十分に知れ渡っていないのが現状です。今回はその魅力を少しでも感じてもらえるようにとまとめを作成してみました。機会があればぜひ参加してみてください!

更新日: 2017年03月15日

18 お気に入り 37886 view
お気に入り追加

まずはこの動画をご覧ください!!

レゴシリアスプレイとは!?

「レゴ・シリアスプレイ™」とは、元デンマーク・レゴ社の教育事業部門開発責任者、ロバート・ラスムセン氏が2001年に開発した、右脳(感性)を活性化する問題解決手法です

特に、同じ企業内での異なる役職や責任部位のメンバー、もしくは企業の枠や国境を超えた混成部隊といった、価値観や見識の異なるメンバー間での新たなアイデアの創出、ビジョンやゴールの創出、ビジョンやゴールにメンバーが自ら行動をとる基盤創り等に開発・応用されています。

「個人の価値観やビジョンといった形のないものを、手を動かしながら形にしていきます。人は手を動かすことで、頭の中で理論や知識構築を同時に進めることができるのです。通常の会議形式は、全体の2割の人が場の8割を独占してしまいますが、LSPを活用したワークショップ形式では、全員参加で平等に貢献できるオープンな対話が可能です」

一定のファシリテータートレーニングを終了した生徒に資格を授与しています。

なぜレゴなの??

「個々が内に秘める“価値観”“志”などモヤモヤしたものがレゴブロックで『形』になります。
それを言葉で置き換えたり、質問に答える中で考えが整理され、新しい発想が得られる。
これは、マサチューセッツ工科大の『人はモノを作るとき新たな知識を得る』という学説がベースになっています」

レゴを用いることで、手を動かし、右脳と左脳の双方アプローチで考えることができます。

機能だけでなく、デザインも。議論だけでなく、ストーリーも。集中だけでなく、調和も。議論だけでなく、共感も。シリアスなだけでなく、プレイも

基本的な流れ

「LSP(レゴシリアスプレイ)は5~6人のグループで進めます。
まず進行役の“ファシリテーター”が出した課題に沿ってレゴブロックを組み立て、各自が作品の説明をします。
その後、メンバーで作品について質問をしあいます」

目の前に並ぶ、さまざまな形の部品から、自分の直感に合ったものを選んで組み合わせます。
さまざまなパーツを目にすることで、計画的にできるものだけでなく、自分が潜在的に感じている日ごろ意識をしていなかった「何か」にアクセスすることができます。

例えば、「〇〇さんを作ってみてください」と言う問いの場合。

彼は、心をオープンに開いていて(窓)、
人とは違った独特の目線と(頭の上の目)
豊かな知性を持っています(王冠)
非常に情熱的で(体が赤)
自然を大切にします(後ろの木)
きっといつか、大きな成功を収めることになると思います。(体の前のお金)

それぞれが作った作品を順番に一列に並べてみます。
たとえば、「自社の強みについて作ってみてください」と言う問いの場合。

スピード、お客様との信頼感、サービスの質、などなどさまざまな答えが出てくることでしょう。
それを1列に並べることで、現在の課題や、自社のコアバリューなどが明確になってきます。

たとえば、「私たちの会社の理想の姿とは?」

と言う問いの場合、各スタッフが作り出した作品を一堂に並べて、関係性を繋いでいきます。

近いものや、強くつながっているもの、それを妨げるものなどなど、各自が会社について実は心の中で思い描いていたさまざまな要因を目で見ることができるようになります。

自分が作ったものはどんなものなの?
自分は何を大切にしたいと考えているの?
なぜ、ここのところにこんなパーツをおいたの?
なぜ、ここの色はこれにしたの?

など、深いレベルでのやりとりが行われていきます。

ワークを行うことで明らかになったこと。
自分が、自分の組織がこれから進んでいく方向。

などなど、ワークを通じて得られた気づきや学びを全員でシェアしていきます。

他のワークでは得られない充足感に包まれます。

どんな場面で活用されているの?

広告代理店、総合電機メーカー、専門商社、不動産会社、ホテル・レストラン等の施設の運営・企画会社、出版企画会社、産業資材メーカー、外資系エンジニアリング会社、外資系産業資材メーカー、外資系流通・倉庫運営会社、外資系製薬会社他NPO教育機関等などなど。
また、国立・私立大学でもプログラムが行われています。

あの大前研一の起業スクールでも採用されました。

既にレゴを使ってのキャリアデザインも行われています。

既存の職業や、選択肢などと言った形から入る「選択型キャリア目標」ではなく、自分の価値観、強みを探ることからスタートすることで「内発的動機に基づく多様なキャリア目標」を設定することができます。

レゴブロックで作品を作りながら意味を付与するという創造的な<右脳型アプローチ>と、定量的に個々のモチベーションの動機を診断・分析するキャリパープログラム<左脳型アプローチ>を組み合わせることで、個々人の気づきへの深い納得感を醸成します。

1 2 3





元小学校教員。これからの時代を生きていく子どもたちを育てるために、まずは自分自身が時代の最先端で働いてみようと、現在セブ島で奮闘中。日本と世界の発展のために仕事ができる人材育成に取り組んでいます。

このまとめに参加する