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映画「ガタカ」が現実に!デザイナーベビーの特許が認可される

遺伝子で決められた階級社会となった人類の未来の世界を描いたガタカが現実になりそうです。遺伝子だけでは人間の可能性は決まらないと、努力の末に不適正者でありながら宇宙飛行士になることができたガタカは名作映画として有名です。デザイナーベビーを語るならガタカを観ておきましょう。

更新日: 2013年11月05日

InfoWhnさん

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◆1997年のアメリカのSF映画が現実に

出生前の遺伝子操作により、生まれながらに優れた知能と体力と外見を持った「適正者」と、「欠陥」のある遺伝子を持ちうる自然出産により産まれた「不適正者」との間で厳格な社会的差別がある近未来。

NASAにより現実的なSF映画1位に選ばれた作品。

ガタカの世界。
 ここでは人間は生まれたときに、寿命・将来かかる病気についてまで遺伝子分析により解析される。

 そこで、遺伝子検査をし、劣勢遺伝子を排除して「適正者」の赤ちゃんを人工的に生み出す方法が一般化していた。

◆特許が認められた

米国の遺伝子解析サービス会社が、両親の唾液などに含まれるわずかな遺伝子情報を解析して、生まれてくる子供の病気のリスクや容姿、芸術・スポーツなど適性や才能など、遺伝的な形質を予測する手法の特許を取得した。望ましい特徴を持つ子どもを生む「デザイナーベビー」につながりかねず、倫理的に問題があるとの議論が、欧米で始まっている。

デザイナーベビーが実現すれば、肌や髪の色といった外見的な形質のほか、運動能力といった身体的特徴をも信頼できる高い確率で選択できるようになる。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304676604579114432346414044.html

◆当然、賛否両論

赤ん坊を遺伝子操作するのは、非倫理的だと主張する人々がいる。

比較的裕福な親たちがそれを使って子供たちに競争上の優位性を与え、社会的な格差を拡大するからだ、という。しかし、遺伝子強化に何も悪いことはないと主張する人もいる。親たちは自分たちの子供に人生で最良のスタートを切らせる自由を持つべきだというのだ。

米カリフォルニア州のパーソナル・ゲノミクス企業に連邦政府から幅広い特許が付与された。選択された形質を持つ赤ん坊を誕生させるため、生殖医療施設で利用される可能性のある技術に対する特許だ。進化し続けるジェネティック・エンハンスメント(遺伝子強化法=遺伝子操作によってヒトの形質を変更・強化すること)の最前線での動きでもある。

◆Googleの共同創業者の妻が出資した会社

特許を取ったのは米国・カリフォルニア州の遺伝子解析会社「23アンドミー」。

社名は、23対ある人間の染色体にちなむ。ネット検索大手グーグルの共同創業者の妻らが出資した会社だ。

 同社は2007年から個人向けの遺伝子解析サービスを実施。利用者が専用のキットで唾液を採取したうえで返送する仕組みで、同社は唾液に含まれる遺伝子配列の違いを分析し、アルツハイマーや糖尿病などのリスクなどを判定する。価格は99ドル(約1万円)。利用者は日本人を含め50カ国40万人に上る。

20年以上前から精子バンク、卵子バンクが定着しており、優れた子を持ちたい男女が高額な費用を出して有能な人の精子や卵子を買う。米国は医療の規制が少なく、デザイナーベビーの風潮が広まりやすい。

◆特許を得た手法は実用化されていない

真のデザイナーベビーが実現すれば、肌や髪の色といった外見的な形質のほか、運動能力といった身体的特徴をも信頼できる高い確率で選択できるようになる。今のところデザイナーベビーの見込みは薄く、まだ遠い先だ。しかし、その日は遺伝子技術の進歩によって、近づいているのかもしれない。

「不適正者」として産まれた主人公ヴィンセント

DNAブローカーの仲介で、事故により脚の自由を失った元水泳金メダル候補の「適正者」ジェローム・モローの生体ID(血液や指紋など)を買い取り、生体偽装によりジェロームになりすまし、宇宙局「ガタカ」の局員となる。

◆少年時代から描かれるガタカはとにかく名作です^^

普通に男女の性交を介して、何の改造もされずに自然出産で生まれた者は‘不適正者’として扱われ、成長してからもろくな仕事に就けない。

ヴィンセントの両親であるアントニオとマリーは、第一子である彼を遺伝子操作なく自然出産でそんな世の中に送り出し、産後のDNA検査で彼の心臓が弱く、予想される寿命はたった三十年余りと知らされる。

父親の名前にちなんで、当初はアントンと名づけられるはずだった赤ん坊はアントニオの意向でヴィンセントと名前を変更され、アントンはミドル・ネームとなった。やがて、夫婦は第二子を人工的にもうけることにし、肉体的にも精神的にも何ら欠陥のないヴィンセントの弟が誕生する。弟はファースト・ネームをアントンと名付けられた。

◆デザイナーベビーを語るならガタカを観ておくべきでしょう

◆ネタバレのストーリーチェックをする場合はこちら

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