1. まとめトップ
  2. カラダ

若い命も容赦なく奪う「アルコール性肝障害」の恐怖

若い命でさえも容赦なく奪うアルコール性肝障害の恐怖についてまとめます。アルコールは程よく嗜めば健康にいいとされていますが、さじ加減を間違えると命までも奪う恐ろしものへと変貌してしまいます。

更新日: 2019年08月24日

19 お気に入り 177568 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

PINKMOMOさん

アルコールの飲みすぎは体に悪い

誰もが知っていることですが、アルコール依存症などになってしまうと、やめたくてもやめられなくなってしまいます。アルコールが怖いのは依存症を引き起こすことです。

アルコールを飲みすぎると、身体に悪いことは誰だって知っています。わかっていながら、習慣的に飲酒を続けていくことで、肝臓はもちろん、さまざまな臓器に悪影響を及ぼします。

いいことづくめのお酒のようだが、適量を超えればもちろん万病のもと。命を落とすことだってある!

お酒は「百薬の長」とも「万病のもと」ともいわれます。適量の飲酒は健康にいいといわれますが、多量のお酒は心身に好ましくない影響を及ぼします。

飲みすぎると様々な肝障害を引き起こします

アルコールは肝臓で代謝されますが、量が多くなれば肝臓の負担も増え肝障害を引き起こします。

アルコール性脂肪肝
肝臓が、アルコールの処理を優先して脂肪の代謝を後回しにするために、代謝されない脂肪が肝細胞にたまります。

症状のないことが多く、検査での高脂血症の存在、γ(ガンマ)‐GTPやGOT上昇などで発見されることが多いものです。右上腹部鈍痛、食欲不振や吐(は)き気(け)がみられることもあります。
 確定診断は、生検(せいけん)で肝細胞への脂肪の沈着を証明することですが、腹部の超音波検査やCTでも脂肪肝が見つかり、診断できます。

↓進行 肝障害が進むにつれて発症

アルコール性肝線維症
常習の飲酒によって類洞壁細胞の1つ(伊東細胞または星細胞)が活性化して線維が増殖してきた状態です。日本ではこの状態を示すアルコール性肝障害が多くなっています。

「アルコール性脂肪肝」と同様に、自覚症状はありません。

↓進行 大量飲酒を契機に発症

アルコール性肝炎
脂肪肝の状態でさらに大量の飲酒をした場合にアルコール性肝炎(腹痛、発熱、黄疸の症状)という重症な状態になります

症状としては腹痛、黄疸(おうだん)、発熱、脳症(のうしょう)があり、場合によっては重症型では多臓器不全を引き起こす事もあります。

↓進行

アルコール性肝硬変
過度の飲酒が原因でおこった肝臓病の終末像です(「肝硬変」)。 男性は日本酒換算5合以上20年で、女性は3~5合以上約10年で肝硬変になる危険性があります。

アルコール性肝硬変に至ると、しばしば糖尿病、下肢の浮腫、黄疸、腹水、痔出血、吐血を認めるようになります。

↓進行

アルコール性肝癌
アルコール性肝障害で画像診断、または組織診断で肝癌の所見が得られたもので、他の病因を除外できたものをAL性肝癌と診断する。

このうち、若い命をも奪うのがアルコール性肝炎

若い元気な体でも、アルコール性の肝炎を引き起こしてしまうと簡単に命を奪われてしまいます。

脂肪肝の状態でさらに大量の飲酒をした場合にアルコール性肝炎(腹痛、発熱、黄疸の症状)という重症な状態になり、死亡する場合があります。

年齢に関係なく飲酒の期間と量で発症します。

大酒家が、大量飲酒を契機に発症する急性肝細胞壊死による急性肝炎に似た病態をいいます。重症型では多臓器不全を合併し約40%が死亡するといわれています。

重症になってしまうと死亡率が一気に跳ね上がります。

アルコール性肝炎の中には、肝性脳症や肺炎などの合併症をともない、禁酒をしても1ヶ月以内に死亡することのある、重症型アルコール肝炎と呼ばれるものもある

様々な合併症を併発します。

アルコール性肝炎の肝臓の組織を調べると肝臓の組織中には白血球の1種の好中球が浸潤し、肝細胞は風船のように腫れてきます。肝臓全体も腫れてきます。重症例では黄疸が出たり、腹水がたまったり、意識障害をきたしたりして死亡することもある

実際に肝炎を起こしている肝臓を見ると風船のように腫れ上がっているようです。怖い・・・

アルコール性肝炎に年齢は関係ない

若くても大量の飲酒を続けていると、アルコール性の肝障害となり命を奪われます。

アルコールを長期(通常5年以上)大量に摂取することにより、成立するのがアルコール性肝障害です

誰にでも起こり得ることです。

多くの場合大量飲酒が連続したときに発症し、入院を必要とします。

普段より日常的に飲酒しており脂肪肝などがある人が、大量の飲酒が連続した時にアルコール性肝炎が発症します。

アルコールを断たないと後数年の命です。私の近所にもいましたが、医者から酒を飲んだら死ぬと言われていて、家族に隠れて飲み続け、若くして逝ってしまいました。

実際に、アルコール依存症を放置していると、50歳代前半で死亡するケースが目立つ

肝炎が原因ではありませんが、アルコールが原因となり若くして亡くなる方が多いようです。

アルコール性肝炎の症状

倦怠感や発熱、黄疸といった肝臓が悪くなっている時に出る症状が出るようになります。

1 2