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【楽しい野球観戦が…】ファウルボールによる悲惨な事故

野球観戦でファウルボールに直撃する可能性は限りなく低いです。ただ、ファウルボールによる悲惨な事故は今までにも起きており、詳しく調べてみました。

更新日: 2013年11月09日

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medical_mameさん

バッターがファウルを打つとこういったアナウンスが球場内に流れる。

これはファウルボールで事故が起こらないための防止策であろう。
では、今までにどんな事故が起きたことがあるのだろうか?

2010年8月21日、ファウルボールが顔に直撃し失明。

女性は2010年8月21日、内野席で日本ハム対西武戦を観戦中、ライナー性のファウルボールが顔に直撃し失明。

札幌ドームでプロ野球観戦中にファウルボールが右目に当たり失明した市内の30代の女性が、北海道日本ハムファイターズと札幌市などに約4700万円の損害賠償を求めた訴訟

同種訴訟は仙台地高裁や千葉地裁で争われたが「看板やアナウンスで注意を呼び掛けた」として、観客側が敗訴している。

実際、防護ネットを外した札幌ドームでは09年には94件、10年には99件と毎年100件近くの事故が発生している。
ただ、野球には臨場感が欠かせない要素であるとした上で、「過剰な安全施設はプロ野球の魅力を減らす」として、一定の安全対策をしていれば充分であり、施設自体に問題はない。

2008年5月、ファウルボールが右目を直撃。視力が0.3→0.03に

男性は2008年5月に楽天対西武戦をクリネックススタジアム宮城の三塁側内野席で観戦。二回裏、ビールを足元に置いて顔を上げた際、ライナー性のファウルボールが右目を直撃し、視力が以前の0・3から0・03に下がった。

2005年に児童が頭がい骨陥没骨折する事故が、2008年に右目眼球破裂事故が起きている。
ただ、昔も今も設備自体に問題はない。

プロ野球観戦中にファウルボールが右目を直撃し、視力が低下したのはネット設置などの安全対策を怠ったのが原因として、宮城県の税理士の男性(48)が主催者の楽天野球団と球場所有者の同県に約4400万円の損害賠償を求めた訴訟

これも観客側が敗訴している。

メジャーリーグでは死亡事故も

メジャーリーグにおいては、少なくとも過去に5件以上の死亡事故が発生している。

内野フェンスは選手の腰ぐらいまでの高さしかない上に、ファウルゾーンはほとんどない。にもかかわらず、防球ネットはバックネット以外ない。
メジャーの球場は日本の球場よりも安全性が低い。

元阪神のクールボーの弟で、ロッキーズ傘下のマイナーリーグ、タルサ・ドリラーズのコーチを務めていたマイク・クールボー氏が、22日のナイターの試合中に、頭にファウルボールが当って死亡した

頭部を直撃して死亡したものと報じられていたが、「首の左後ろ側で、左耳のすぐ下の部分」だった模様。「ボールの直撃によって、脳に血液を送る働きをする脊柱の動脈が破裂した」と直接的な死因が分析された。

頭ではなく、首にボールが直撃。即死だったそうです。

もし当たってしまった場合

ファウルボールに当たっても、「自己責任」とされる場合が多い

上の日本における2例でそうだったように、訴訟しても負けます。
また、治療費の請求が認められる場合も少ないそうです。

野球には臨場感が欠かせない要素であるとした上で、「過剰な安全施設はプロ野球の魅力を減らす」として、一定の安全対策をしていれば充分

ファウルボールよる安全対策が完全ではない理由です。 
ただ、楽天球団等は、不慮の事故に備えてヘルメットの貸し出し等を行ったり、「試合中はボールから目を離さないでほしい」と呼びかけています。

日本の裁判事例においては、売り子からビールを購入したことが契機となってボールから目を離したために発生した事故についても、自己責任であるとしている。

怪我しても保証はありません。「ファウルボール」にはご注意を。

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