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ピカソが最も恐れた画家「ジョルジョ・デ・キリコ」の不思議な絵

ピカソが最も恐れた画家と言われる巨匠の作品をご覧ください

更新日: 2014年10月24日

insomnia_SHさん

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シュルレアリスムの前駆者

ジョルジョ・デ・キリコ(1888‐1978)

ギリシャ生まれだが両親はイタリア人
日本でも人気の高い画家である

デ・キリコの絵は「どこかでみた風景」とよく言われます。精神分析に「既視感」とか「既体験感」といった言葉がありますが、デ・キリコの作品は似たような反応を呼び起こし、不安や郷愁で困惑させられ不思議な力で惹きつけられるのです。

日本人にとっては見慣れない景色でしょうが…

この作風を「形而上絵画」と名付けたのですが、「五感で捉えられる現実を超えた、物事の本質を表現している」とキリコ夫人のイザベラさんが仰っていたそうです。

人物も多く描いているが顔はない

謎、幻惑、困惑を感じさせ、また静謐、郷愁、不安を引きおこすものが多くあります。

1枚1枚じっくり考えるとおもしろい

絵画的には誇張されたあるいは分散された奇妙な遠近法が用いられていますが、輪で遊ぶ少女や空っぽの荷車、そして姿の見えない長い影など、不思議な静寂感とあいまって様々な感情を引きおこしてくれます。

マネキンとよく言われる顔のない人物像は、腕は長く足は異常に短く描かれており、胴部をギリシャ神殿のような風景が貫ぬいてる不思議な作品です。

トロイ戦争でギリシャ軍のアキレスと戦ったトロイの勇将ヘクトルとその妻アンドロマケを描いているのですが、二人が別れに際してひしと抱き合う姿を数点描き、さらに彫刻にも残しています。

普段は大勢の人が集まるこの広場にまったく人影がなく、手前は建物の影で薄暗いのにその先は光に照らされ、騎士像の影が長く伸び円形の赤い塔が建っています。

彼女は伝説の半人半牛の獣人ミノタウロスが住むラビュリントスに囚われの身になっていたミノス王の娘で、獣人の生贄に志願したテセウスに恋に落ち、魔法の剣と脱出用の糸を彼に渡し、獣人討伐に成功した後、二人でクレタ島を脱出。しかし逃げ延びたナクソス島でテセウスにおいてけぼりにされ、独り静かに眠っている所

必ずしもタイトルと絵の内容に関係性があるわけではないという……

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insomnia_SHさん

自分の好きな音楽についてまとめてみたり。みんなに聴いてほしいバンドの紹介とか多め。