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観るだけで、旅してる気分になれちゃう厳選映画5作品-北欧編-

秋の夜長は、やっぱり映画で♪観ているだけで、まるで北欧を旅している気分になれる映画を1国1本、計5作品ピックアップしてみました。ストーリーよりも、背景・風景のロケ重視のチョイスです。

更新日: 2013年11月02日

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この記事は私がまとめました

映画って、ストーリーはもちろんですけれど、自分の知らない土地の情景を旅行に行かずとも映画館やおうちで堪能できちゃうのも大きな魅力のひとつだと思いませんか?北欧の5つの国の魅力が堪能できる映画をロケ地と一緒に5作品紹介します。

ホルテンさんのはじめての冒険(ノルウェー)

雪のしんしんと降る北海道のとある小さな駅で、定年まで鉄道員をつとめあげた男が主人公の「鉄道員(ぽっぽや)」という映画をご存じでしょうか?
名前くらいは、聞いたことがあるのでは?

…この作品の主人公である“ホルテンさん”は運転士。40年間まじめに職務にあたってきたホルテンさんは、ついに定年退職の日を迎えます。
これまできっちり、きっちりと仕事に遅れることなく時間を守ってきたホルテンさんですが……

ノルウェーの首都・オスロを、地元民の目線になってたっぷり感じることのできる作品です。

冒頭に、雪景色を走る列車が運転席からの視点で捉えたところからして素敵です。

ホルテンさんの真面目な人柄と孤独、暖かな未来のある結末など、見終わってしばらくしても余韻の残る、地味ながらも良い映画です。

北欧の映画って、全体的に地味というか、地に足のついた作品が多いと思うのですが、
この作品はその地味さが、ホルテンさんの性格ととてもよくマッチしています。

ノルウェーの首都。人口61万人。
真冬には、最高気温が0℃にまで冷え込む。

ドラゴン・タトゥーの女(スウェーデン)

北欧では、長~い冬を鬱々と過ごさないためなのか、ヘヴィ・メタル音楽およびパンク・ゴシックなスタイルが諸外国よりずっとメジャーな存在。
それを感じることができる作品がコチラ。

この作品のヒロイン、リスベットはそんな北欧のメタル文化を象徴したかの存在。格好も、言動もトガってます。

作中ではちょうど一年の時間の経過があります。服装に注目して鑑賞すると、スウェーデンの寒さがひしひし伝わってきます…。

自分で謎を解くミステリというよりは、物語がどう展開していくかを楽しむサスペンス映画だということなのでしょう。

ドラゴンタトゥーの女は、前降りなしで見たので予想はもっとグロテスクで怖いのかと思ってたけどいい感じのジャーナリズムで進んでく話でした。内容的には解説を聞いたから、この映画がどこに焦点を当てた構成だったのか確認できて納得したけど、もう少し描いてほしい場面があったなぁと感じました。

観終わると、釈然としない部分が多々出てくると思いますが、ディスクに入っている監督の解説を聞けばそのモヤモヤ、スカッと解決するはずです。

スウェーデン映画。原作は小説。
この「ミレニアム」をハリウッドでリメイクしたのが上にある「ドラゴン・タトゥーの女」。

微妙にロケされている場所が違います。
決定的な違いはずばり「言葉」。間口は少し狭くなったように感じますが、よりスウェーデンらしさがあります。

出典ameblo.jp

スウェーデンの首都。人口87万人。
物語はクリスマスにはじまり、クリスマスに終わる。

かもめ食堂(フィンランド)

日本とフィンランドの共同製作。
ヘルシンキの街角に「かもめ食堂」をオープンさせたばかりのサチエを中心に、現地の人・日本からの旅行者たちとの間に起こる日常のできごとを綴った作品。

ヘルシンキの街は、徒歩でもじゅうぶんに回れる大きさです。
この作品には、街の見どころがすべて収められていると言っても過言ではありません。

カモメが飛び交う港も、キノコの生える森も。
ヘルシンキの生活、体験してみませんか。

かもめ食堂の、もたいさんが着てる服が可愛すぎるよね。あんなおばちゃんorおばあちゃん、可愛いなー。

フィンランドのブランド「マリメッコ」も着こなしちゃいます!

『かもめ食堂』ロケ地めぐりは、今やヘルシンキ観光の定番コース。

映画から何年も経ったいまもなお、カメラを持ってヘルシンキを訪れる日本人は多い。

フィンランドの首都。人口60万人。
作中で「かもめ食堂」のロケ地となったレストラン、「カーヴィラ・スオミ」には今も撮影時に使ったセットのロゴが残されています。

さらば夏の光(デンマーク)

続いてもう一本、日本の映画から。
デンマークだけじゃない、旅行好きには一度は観てほしいのがこの作品です!

ロケ地はなんと、ヨーロッパ7か国に跨ります。
そのうち北欧ロケは、スウェーデンとデンマークの2か国。

タイトルからもわかるように“夏”の時期の話なので、夏の北欧で一度は体験してみたい、“白夜”も、フィルムに収められています。

見どころはやはり各地の景観とそれを捉えるカメラでしょうか。
ヨーロッパ旅行が珍しくなくなった今の目線でも映像は堪能できるのではないかと思われます。

引きがすごい。
舞台がヨーロッパだからより引きがいいのかもしれませんけどね。

このヨーロッパの景観を見てくれと言わんばかりに、遠目から見せてくれます。

デンマークの首都。人口56万人。
8月では朝5時に太陽が昇り、夜9時に沈む。

氷の国のノイ(アイスランド)

火山と氷の国、アイスランド。
どうしてそう言われるようになったのか?…この作品を見れば、きっとわかるはず。

ヨーロッパの果てに位置する島国アイスランド。
そのアイスランドの最北部に、作品の舞台であるボルンガルヴィクはあります。

主人公の少女・ノイが、この世界でほんとうに探し求めているものとは――鑑賞するときはぜひとも、あたたかい飲み物を手にしておくことをおすすめします。

「青春映画」に不可欠なのは、何者でもない人間が何者かになろうと悪戦苦闘するドラマだ。

「北欧の暮らし」に憧れることもある私たちですが…実際に暮らすとなると、いろいろな問題も。
青春映画であると同時に、北欧の最果てで暮らす厳しさを真正面から映しています。

主演俳優が監督の高校時代の同級生だったり、祖母役を近所の郵便配達婦が演じたりと、その配役も独創的。

国全体の人口が32万人のアイスランドならではのエピソードかもしれません。

アイスランドの北西端。人口950人。
“夏”はとても短いが、スイミングプールもある。

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