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【修羅】暴力団・道仁会が運営する職業訓練校「LINE」、国からの補助金をだまし取る

国の雇用対策の制度を悪用しておよそ600万円をだまし取ったとして、福岡県警察本部は、暴力団道仁会の幹部が実質的に経営していた会社の役員ら合わせて10人を詐欺の疑いで逮捕しました。この専門学校の危険な授業の実態をあわせてまとめました。

更新日: 2013年11月03日

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lariat1999さん

福岡県警、給付金をだましとったとして道仁会が実質的に経営する会社の社長・三笠仁美容疑者ら10人を詐欺罪で逮捕

道仁会(どうじんかい)は、日本の福岡県久留米市に本部を置く暴力団。指定暴力団。2012年より改正暴対法に基づく“特定抗争指定暴力団”。構成員の総数は2008年時点でおよそ1,000。2011年の福岡県警の報告で準構成員を含めておよそ1,150。福岡県のほかにも佐賀県や熊本県などに系列組織を置いている。

職業訓練を無料受講でき、生活費も受け取れる国の求職者支援事業を悪用し給付金約600万円をだまし取ったとして、福岡県警は3日までに詐欺容疑で、特定抗争指定暴力団道仁会(同県久留米市)系の組が実質的に経営していた会社社長の女ら約10人を逮捕した。

国の「緊急人材育成支援事業」を悪用した詐欺罪

三笠容疑者らはおととし、仕事を失った人が就職のための訓練を受けながら生活費を受け取れる国の「緊急人材育成支援事業」を悪用し、およそ600万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。

佐賀県嬉野市でファイナンシャルプランナーの講座を開設したように装う・・・

捜査関係者によると、女らは、職業訓練としてファイナンシャルプランナーの講座を佐賀県嬉野市で開講したように装い、2011年4~8月に会社や受講生に対する国からの給付金約600万円をだまし取った疑いが持たれている。

暴力団の資金源にもなっており、福岡県警は、組幹部の逮捕状も取り行方を捜している

警察は、制度が悪用されて暴力団の資金源になっていたとみて、暴力団幹部についても逮捕状をとって行方を捜査しています。

県警は会社を仕切っていた組幹部の逮捕状も取り行方を捜すとともに、詐取した金が暴力団の資金源になっていたとみて全容解明を進める。

暴力団の関与が明らかになったのは今回が初めてです。

窓からたばこの煙、怒声…暴力団の「職業訓練校」実態!!

※実際に「職業訓練校」があったとされる場所

佐賀県嬉野市の温泉街の一角に立つ3階建てのアパート。1階は洗車業者の事務所、2、3階は2部屋ずつが入る住居スペースになっている。道仁会のフロント企業とされる「LIEN」の嬉野校は、このアパートにあったとされる。

この地区に住む女性(43)は2011年夏ごろ、約1カ月間にわたり、1階に「ヤンキー風の子どもたち」が毎日のように10人以上集まっているのを見たという。パソコン教室のようだったが、教えている男性3人は見るからにヤクザ風。全開の窓からはたばこの煙が漏れ、口げんかの声が響いてきた。

出典朝日新聞

「緊急人材育成支援事業」とは・・・

○受講者に最高12万円、企業や専門学校にも最高10万円が支給される制度

この制度は、仕事を探している人を支援するため4年前に緊急の雇用対策として作られたもので、就職のための訓練を無料で受けながら、一定の条件を満たせば当時は、毎月、最高で12万円を受け取れました。また、訓練を行った企業や専門学校などにも、受講者1人当たり最高で毎月10万円が支給されていました。

訓練を行う企業や専門学校などにも奨励金として受講者1人当たり毎月、最高で10万円が支給されました。2年余りの間に全国で55万人が受講し、給付金や奨励金として合わせておよそ2900億円が支出されました。

○しかし、形式的な審査しか行われていなかったため、不正受給が相次いでいる

給付金や奨励金を受け取るには3か月以上続く講座が計画どおり適正に行われることが条件で、受講者も8割以上の出席が必要でしたが、形式的な審査しか行われていなかったため、不正受給が相次ぎました。

この制度を巡っては審査の甘さが指摘されており、東京や大阪など各地で不正が相次いでいますが、暴力団の関与が明らかになったのは今回が初めてです。

いわば税金が暴力団の資金源になっていたわけで、徹底した追求が求められます。

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