<1997年11月>

よく私は悩んでいた。
「なんでだろう?」
「なんでお金が無いんだ?」

この当時の私の1ヶ月の生活費はこんな感じだった。

・親からの仕送り:10万円
・日本育英会の奨学金:5万円
・パチンコ屋でのバイト代:約10万円

合計:25万円。

「どうして、毎月25万円のお金があって、借金をしなければいけないの?」

普通に考えて、毎月の家賃が5.5万円。食費が6万円、遊興費を5万円としても、
合計17万円前後だ。

「あれ?ってことは、毎月8万円くらい貯金できるじゃん?」
それが、毎月5万円くらい借金が増えているのだから、いったいどんな生活だった
のか・・・。

大学4年間、毎月8万円貯金をすれば、卒業時には400万円近くの貯金があった
はず。
しかし、逆に私は卒業時に300万円近い借金を作っていた。

この差はいったいなんなんだ?
答えは簡単。

「ギャンブル」

もし、今、私が大学1年生に戻れたら絶対「パチンコ・パチスロ」はやらない!!
絶対やらない!!
100%やらない・・・。

でも、おそらくやるのである。
そんな簡単にギャンブルから手を引くことができたら、借金を400万円も作らない。

「ギャンブル中毒」

この言葉だけだとピンとこないが、次の項目に当てはまったら「ギャンブル中毒」の
可能性があります。

1、ギャンブルの後、強い自責の念にかられたことがる。
2、オケラ(全くお金が無くなる)までギャンブルをしないと家に帰れない。
3、ギャンブルのために、物を売ったことがある。
4、ギャンブルの為に、会社・学校をさぼったことがる。
5、ギャンブル資金を借りたことがある。

さあ、どうですか?
ちなみに、私は全て当てはまってました。

私は「重度のギャンブル中毒」です。


<1997年11月現在>
 ・借入先:3件(武富士、DCカード、アイフル)
 ・借入金:65万円
 ・毎月の支払い:81,000円

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借金は身を滅ぼす、ギャンブル中毒者の借金人生★書籍化済★

名前:松下一樹(仮名) 生年:1976年生まれ  地元:広島 経歴:中学・高校と学業の成績は常に上位。部活はバスケット。大学は仙台の国立大学。。

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