<1997年12月>

「金銭感覚」が麻痺してませんか?

わたしはコンビニに行ってもあまりモノは買わない。
おそらく2,000円も使うと、「ちょっと買いすぎたかな?」と少し後悔する。
家にいても、できるだけ電気は使わないようにコンセントをこまめに抜く。

なのに、なぜギャンブルをする?
「1万円」をパチンコで使うのは簡単だが、「1万円」を体を使って稼ぐのは大変
なことだ。

この頃、借金の支払いが近くなる月末には、よく日払いのアルバイトをしていた。
「引越しの手伝い」「線路の枕木(まくらぎ)直し」「工場の清掃」「工事現場の
手伝い」など。
1日8時間くらい働いても、6,000円くらいにしかならない。
2日働いても「12,000円」。
それをパチンコでわずか30分くらいで使ってしまう。

「金銭感覚」が麻痺してませんか?


1度落ち着いて自分の状況を考えてみましょう。

○現在の所持金は?
○次の給料日まであと何日ある?
○家賃や水道代・電気代・カードの支払いは大丈夫?

さあ、どうですか?
この段階で全くお金が無い人は危険です。
当然、生活費(食費を含む)も必要ですね。

「まあ、お金が無くてもなんとかなるでしょう」と思わないでください。
そういう人はあと数ヶ月で身動きができなくなります。

1度、サラ金からお金を借りずにがんばってみましょう。
1日1,000円あれば生きていくには十分なはずです。

借金が無い生活を考えてみてください。
楽しいと思いませんか?
支払日に苦しまなくてもいい生活。

「本当に胃が痛い」「眠れない」・・・。

この頃のわたしは「なんとかなる」と、とても楽観的に考えていた。
今思うと、この時期に一度でも我慢をしていれば、人生は変わっていたはず。


<後悔しても遅い>

<人生は後戻りできない>


そして、1997年12月末。
あの「消費者金融」と契約するのである。


<1997年12月現在>
 ・借入先:3件(武富士、DCカード、アイフル)
 ・借入金:65万円
 ・毎月の支払い:81,000円

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

借金は身を滅ぼす、ギャンブル中毒者の借金人生★書籍化済★

名前:松下一樹(仮名) 生年:1976年生まれ  地元:広島 経歴:中学・高校と学業の成績は常に上位。部活はバスケット。大学は仙台の国立大学。。

このまとめを見る