必要以上に「他人との衝突」を避ける現在の人たちは、どのように「衝突」を避けているのか?
よく街中などで聞く会話の例をもとに解説します。

A:とりあえず、食事とかする?
B:私的にはぁこれに決めた、みたいな

A:俺さぁ…「艦これ」とか「サクラ大戦」が好きなんよぉ
B:あ、そうなんだぁ

このような会話を街中だけでなく、オフィスの中あるいは自分自身が「無意識に」使っていると思います。「とりあえず、食事『とか』する?」や「私的にはぁこれに決めた、『みたいな』」という断定を避ける表現や「あ、そうなんだぁ」というような半独言・半クエスチョンと呼ばれる表現を使用して自分の意見をぼかし、他人との間に「一定距離」をとります。

しかし、いくら自分の意見をぼかして対立の芽を摘んだつもりでも限界があります。そこでどうするのかというと…関心の争点をずらす手っ取り早い方法として「対立の芽」そのものを摘む、すなわち「対立した人間をグループから排除する」という行動に出ます。そして「自分自身が排除に対象にならないように」するため、対立意見を述べた人物に対して「攻撃」を仕掛けます。

このようにして彼らは「衝突」を避けているのです。

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