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【キタユメ】ハロウィン2013本編漫画の怪談の詳細まとめ【ウク・リヒ・蘭・洪・アイス】

ウクライナ・リヒテンシュタイン・オランダ・アイスランド特定。ハンガリー(多分)特定。ブルガリアオタク事情ネタ補足。

更新日: 2013年12月10日

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この記事は私がまとめました

こんにちは、日本です。前回まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2138328261683270201
が好評をいだたいておりとても嬉しいです。

ブログだけでなく漫画本編に登場した怪談についてもまとめを、とのリクエストをいただいたのでちょっとがんばりました。


 このまとめでは、
■ウクライナ
■リヒテンシュタイン
■ハンガリー(推測段階)
■オランダ
■アイスランド
■(おまけ)ブルガリアオタク事情

の順に掲載してあります。
 (今後本家で新たな怪談が登場した場合は、また新たにまとめを作成します。)

めったらやったら長いですが、お楽しみいただければ幸いです。

(※補足)
 本当に申し訳ありません。このまとめにカナダ入れるの忘れてました。
 カナダさんとキューバさんセットで別まとめ立ちあげました…。
http://matome.naver.jp/odai/2138449111719212001

■ウクライナ

”50~60年前から今にいたるまで
ウクライナでちょくちょく目撃される
不思議な列車の伝説があるらしい。

目撃者の目の前で消えたり、
無音で走ったかと思ったら
音が後からついてきたりするそう。
なにを乗せて走っているのか気になりますね。”


「こっこれね 私の家を夜中 走るっていう 幽霊列車の 車掌さんをイメージ してみたの!」
「突然消えたり 音もなく走る 古めかしい列車が 今も度々目撃 されててね…」
http://www.geocities.jp/himaruya/2013hal_1.html

Poltavaとはウクライナの都市。
どっかこの辺に出没する有名な幽霊列車があるらしい。

(画像はイメージだと思います)

1911年7月14日、ローマからイタリアの富裕層106人を乗せた列車がイタリア・ロンバルディア州を走っていた。長いトンネルが近付いてきたとき、突然濃い霧が発生。どんどん濃く、粘り気を持った液体のようになってきた。恐怖を感じた二人の乗客が列車から飛び降りた。その後、列車は「消えて」しまったという。

 この事件は単体では忘れ去られてしまったかもしれない。
 しかしどういうわけか、この列車がウクライナの都市Poltava近辺に出没。車窓のカーテンはぴっちりと閉められ、運転席は空っぽ、音を立てることもなく走り、線路を歩いていた鶏を轢きながら現れたと言う。

1991年9月25日、異常現象研究家Vasyl’ Petrovych LeschatyiがPoltava近辺で不審な列車を発見。彼はこの列車に飛び乗り、それっきり行方不明となった。
 今でもPoltava地域らへんをこの列車は走っているらしい。

 (19世紀半ばにメキシコのメキシコシティに突然現れ、ローマから列車で来たと主張するイタリア人104名の記録があるらしく、この異常現象研究家はこの二つの事件には関連がある、と主張していた)

詳しいことはこっちで読んでくれたら嬉しいな。
http://matome.naver.jp/odai/2138365758793722401/2138374408153047503

■リヒテンシュタイン

“廃城に現れる村娘の幽霊
ある城主に捨てられた村娘が
自ら命を絶ってからというもの
彼女の幽霊がお城に現れるようになったらしい。
廃城になった今でも時々目撃されるそうな。”
http://www.geocities.jp/himaruya/2013omake.html


「わっ私のは 昔、お城の城主に 捨てられてた村娘が 今もその城主のお城に現れる というお話をモチーフに してみたのですが…」
「今は廃城に なってますけれど… 兄さまの家のお城です」
http://www.geocities.jp/himaruya/2013hal_2.html

スイス、チューリヒのユトリベルク(Uetliberg)に伝わる伝説が最もこれに近いと思われる。

 小作農の娘が、Manegg公爵に身を捧げるも裏切られ、ユトリベルクの丘で首を吊った。
 彼女の幽霊は今でもユトリベルクの丘を歩きまわるらしい。
http://www.zeemaps.com/view?group=428412

 チューリヒではゴーストツーリズムの目玉になるほど有名なホラースポット。

ただ、ユトリベルク周辺には城と呼べるような城がない。Googleマップの航空写真で見ても見渡す限り森。
 中世の6つの城の「痕跡」が残っている程度だそうだ。
 Manegg公の城もまた痕跡としてしか残っていない。(写真はManegg公の居城の城址。ドイツ語版Wikipediaで「保存状態:廃墟」と書かれるレベル)


 幽霊になってまでこんなものさびしいところを歩いているのかと思うと可哀想でしょうがない。

出典元サイトなどはこちらをご参照くださいまし。
http://matome.naver.jp/odai/2138365758793722401/2138372686938182103

■ハンガリー

「ところで 私も 廃城繋がり なんだけど…」
「若い子には ちょっと刺激が 強いかも…」
「トラウマに なるし…」

とにもかくにも情報が少ないが、暫定的な元ネタ候補を紹介。

16~17世紀ハンガリー王国の貴族。ハンガリー式の名は「バートリ・エルジェーベト」。

 物凄い性癖異常者。
 元々残虐趣味の気があったようだが、処女の生き血に美肌効果があると信じ込んで以降、若い娘を殺しまくって鮮血風呂に入っていたことで有名。

 快楽殺人のサディスト。自分の城でありとあらゆる残虐行為を行い、犠牲者は数百人と言われている。

 このとてつもない罪は当然ながら明るみに出て、裁判にかけられた。貴族だったため処刑は免れたが、城に幽閉され、三年後死亡。

エリザベートの居城であり、残虐行為の現場であり、そして彼女が幽閉され一生を終えた城。
 現在のスロバキア領内にある。

 すっかり廃墟。

仮装元ネタに関する情報が少ないので断定はできないけれども…

進展があったら更新するわ。

■オランダ

「ああ、俺の家にえらい昔におった…」
「頭がおかしな奴や。」
http://www.geocities.jp/himaruya/2013hal_2.html

“悪魔に魂を売ったといわれている錬金術師
彼は城に人ならざるものを住まわせていたらしく
彼の城では怪しい足音がしたり
物が浮いたり移動したりしているらしい。”
http://www.geocities.jp/himaruya/2013omake.html

「悪魔に魂を売った錬金術師」という括りで探すと、ファウストが浮上する。しかしファウストはよく知られているように、ドイツ(ヴュルテンブルクもしくはハイデルベルク、いずれも南西ドイツの地名)の人物をモデルにした話である。




ゲオルク・ファウスト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88


オランダとはかすってもいない。

Wikipediaには、「オランダの錬金術師」というカテゴリーが存在する。

[英語版]
http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Dutch_alchemists
[オランダ語版]
http://nl.wikipedia.org/wiki/Categorie:Nederlands_alchemist

英語版には
Johann Rudolf Glauber, Wilhelm Homberg, Johann Friedrich Schweitzer
オランダ語版には
Cornelis Drebbel, Theodor Kerckring, Johan Frederik Schweitzer
の名が載っている。
 また、かつて南ネーデルラント領であったフランドル(現在ベルギー領)では、Jan Baptista van Helmontおよびその息子Franciscus Mercurius van Helmontが活躍していた。





 しかし、いずれも当時で言う「科学者」である。
 異端審問を受けたり周囲に理解されなかったりといった経緯はあるものの、オカルト的な背景やとりわけ「頭がおかしかった」逸話は見られない。ましてや彼らの住居が現在「出る」スポットになっていると言う情報も見当たらなかった。

 実在した錬金術師の名から辿るのは困難であったため、城から探すことにした。
 紹介文では「彼は城に人ならざるものを住まわせていたらしく 彼の城では怪しい足音がしたり 物が浮いたり移動したりしているらしい。」とあり、「現在もその城は存在し、今なお怪奇現象が起こっている」と思われる。

オランダ東部、オーファーアイセル州に現存する城。
 ホラースポットとして有名。

 なんとこの城は「かつてファウスト博士が住んでいた」といわれている。我々もよく知っているゲーテの「ファウスト」とは別の、オランダでは有名な「Dokter Faust van Waardenburg(ワールデンブルクのファウスト博士)」伝説の舞台だそうだ。

【伝説】
 この城でファウスト博士は死者を蘇らせる賢者の石やホムンクルスの創造を試みる。
 しかしうまくいかず、悪魔ベルゼブブ他、地獄の者どもの力を借りることにし、血でもって契約書にサインする。悪魔はJoostという人間名を与えられ、博士の助手となった。7年後には博士の魂は悪魔のものとなる。
 ファウストは悪魔をこき使いまくった。4年後には悪魔の方が耐えかねて契約破棄を申し出たが、ファウストは一笑してこれを退けた。
 7年後の夜12時、家政婦は大きな犬が吼えるような音を聞いた。(この間、グロいことが起こっている。お察し下さい)翌朝になってようやく様子を見に行くと、部屋の中はひっくり返って壁と窓には血の飛び散った痕跡があった。その後誰も、ファウストとJoostの姿を見た者はいなかった。

【現在のWaardenburg城の噂】
 “深夜になると、目に見えない幽霊が怪談を上り下りし、足音が聞こえて、いくつかの部屋ではささやき声が聞こえる。トイレなんてない場所でトイレの水を流す音がする。東側の部屋では物がひとりでに動き、冷たいすきま風が家のあちこちで感じられる。
 窓についた二つの血痕はどうしても消えない。”

 “夜中に誰かが階段を上り下りしている。物が消えて、別の場所に現れたりする。屋根裏を歩く足音がする。いろいろ不気味な音がする。東側の部屋にはポルターガイストが出る。”



 このDokter Faust van Waardenburg伝説で確定ではないかと思われる。
 なお、下の動画はこの伝説に基づいたアニメーション。Joost役のおっさんの服が、微妙にオランダさんのコスプレと似ている気がしたので紹介。

■アイスランド

”溺死しても 愛する人を迎えに行った助祭

クリスマスイヴの夜に迎えに行って
一緒に馬に乗ってる最中
死んでいることがばれて
追い払われてしまった。

花はアネモネだ”
http://www.geocities.jp/himaruya/2013hal_3.html

本編漫画でアイスランド君が詳細を語ってくれていますね。
http://www.geocities.jp/himaruya/2013hal_3.html

 アイスランドの民話「Djákninn á Myrká (The Deacon of Dark River)」が元ネタと思われます。

出典svak.is

ただしアイスランド君がだいぶはしょっている上に、キタユメ漫画では怖い部分が割と省かれてますね。

 「クリスマスイブの日に恋人を迎えに行くと約束した助祭が、帰り道に川で溺れて死んでしまう」
 「でもクリスマスイブの日、迎えに来た」

ここまでは一緒。ここから先がちょっと怖い。

(写真は助祭が溺れたとされるHörgá川)

助祭が来たとき、恋人は身だしなみを整えている真っ最中だった。恋人はまだコートの片方の袖にしか腕を入れていなかったのだが、二人は馬に乗って出発する。

 助祭の顔は帽子とスカーフで隠れていた。Hörgá川にたどりついた時、馬が突然躓いて、助祭は帽子を落としてしまう。恋人は、助祭の頭に恐ろしくひどい傷跡(髪の中に頭蓋骨が見えた)を見た。
 月が二人を照らし、助祭は「月が輝く、死者が行く。私の頭の後ろに白い部分が見えたりしてないよね、ガールーン(恋人の名前)?ガールーン?」と言った。「見えたわ、何なの?」と恋人は答えた。
 その後は無言のまま、二人は助祭の農地へ辿りつく。助祭は再び口を開き、「ここで待っていて、ガールーン、ガールーン。私は馬を柵の向こうにやってくるから」といった。

 恋人は墓地に、開いた墓があるのに気がついた。助祭は彼女をそこへ引っ張りこもうとする。運よく彼女はコートの袖に片腕しか通していなかったので、空っぽの袖を助祭が引っ張ったとき、彼女はコートを脱いで逃げ出した。助祭が消え、墓が閉じたとき、彼女は、助祭が既に死んでいて、自分は助祭の幽霊に出会ったのだと気がついた。彼女は夜ごと助祭の幽霊に脅かされ、村中が眠れなくなった。
 この悪霊の前では僧侶も無力だったが、エクソシストが最終的に助祭の幽霊を鎮めた。

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