助祭が来たとき、恋人は身だしなみを整えている真っ最中だった。恋人はまだコートの片方の袖にしか腕を入れていなかったのだが、二人は馬に乗って出発する。

 助祭の顔は帽子とスカーフで隠れていた。Hörgá川にたどりついた時、馬が突然躓いて、助祭は帽子を落としてしまう。恋人は、助祭の頭に恐ろしくひどい傷跡(髪の中に頭蓋骨が見えた)を見た。
 月が二人を照らし、助祭は「月が輝く、死者が行く。私の頭の後ろに白い部分が見えたりしてないよね、ガールーン(恋人の名前)?ガールーン?」と言った。「見えたわ、何なの?」と恋人は答えた。
 その後は無言のまま、二人は助祭の農地へ辿りつく。助祭は再び口を開き、「ここで待っていて、ガールーン、ガールーン。私は馬を柵の向こうにやってくるから」といった。

 恋人は墓地に、開いた墓があるのに気がついた。助祭は彼女をそこへ引っ張りこもうとする。運よく彼女はコートの袖に片腕しか通していなかったので、空っぽの袖を助祭が引っ張ったとき、彼女はコートを脱いで逃げ出した。助祭が消え、墓が閉じたとき、彼女は、助祭が既に死んでいて、自分は助祭の幽霊に出会ったのだと気がついた。彼女は夜ごと助祭の幽霊に脅かされ、村中が眠れなくなった。
 この悪霊の前では僧侶も無力だったが、エクソシストが最終的に助祭の幽霊を鎮めた。

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