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新種発見!植物のはずだけど光合成しないし花も咲かない!?タケシマヤツシロランとは?

「植物であることをやめた植物」とも言われるタケシマヤツシロラン。八代蘭(やつしろらん)の仲間だそうですが、光合成はしないし、花も咲かずに種を増やす不思議な植物だったんです。

更新日: 2015年05月08日

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光合成せず、花も咲かない新種のランが発見された

鹿児島県・薩摩半島の約40キロ南にある
竹島の竹林で発見された新種のランの名前は
タケシマヤツシロランと名付けられた。

京都大大学院人間・環境学研究科の
末次健司研究員(植物分類学)は(2013年11月)7日、
花を咲かせず光合成もしない
新種のランを鹿児島県で発見したと発表

末次研究員は昨年(2012年)4月、
鹿児島県・薩摩半島の約40キロ南にある竹島で植物を調査し、
竹林に生える新種のランを発見。100個体以上が自生している
2013年11月7日のニュース

鹿児島県の竹島は
鹿児島本土から94km離れた所に位置し、
面積は4.20km2、周囲12.8km、最高峰はマゴメ山で、
78人の島民が住んでいる

今回と同様の特徴を持った種の発見は、
昨年(2012年)の台湾での報告に続いて世界で2例目

2013年11月8日のニュース

末次研究員が昨年4月、
鹿児島県の硫黄島近くに浮かぶ竹島で、
竹林に生えているのを発見した。
高さは7~16センチ。

どの株もつぼみのままで花が咲いておらず、
詳しく調べたところ新種だと分かった。

その特徴は?

光合成をする代わりに、地中に伸びたキノコの菌糸を
根から取り込み分解して栄養分を取る。
細長い茎の先端に茶色っぽい花がついているが、
つぼみのまま開かない。

2013年11月7日のニュース

・光合成しない
・キノコの菌糸を根から取り込み栄養に
・つぼみのまま自分で受粉し種子を作る

土の中の菌から、
必要な全ての栄養を摂取するヤツシロランの仲間。

他のヤツシロラン(八代蘭)の仲間は?

暖地の照葉樹林や竹林の林床に生える葉緑素をもたない腐生ラン。

和名は秋に咲き、熊本県八代で最初に発見されたことによる。

(ほかには)ハルザキヤツシロラン 和歌山県絶滅危惧1B類

今回発見された「タケシマヤツシロラン」は
ヤツシロラン同様、光合成をしないだけでなく、
つぼみのなかで自分で受粉して種子を作るところがすごいですね。

そんなタケシマヤツシロランに対するツイッターの反応は?

ナンバーワンになれなくてもいい もともと咲かないタケシマヤツシロラン

タケシマヤツシロランっていう新しい植物すご。植物であることをやめた植物って

さらに2015年、同じ竹島でさらなる新種が発見された!

受粉の際、
花粉の入った部分がお辞儀をするように曲がる新種のランを、
京都大白眉センターの末次健司助教らのグループが
鹿児島県の竹島で見つけた。

額を地面に付けて礼拝する様子に似ていることから「ヌカヅキヤツシロラン」と命名した。
2015年5月8日のニュース

素人目では、先の「タケシマヤツシロラン」と、
この「ヌカヅキヤツシロラン」の区別もつきにくいですが…。

今回の発見も同じ先生なんですよね。

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ふみふむふむふみさん

ラッコは漢字で書くと海獺。海の獺(カワウソ)だよー。