「体調が悪いのに、熱を測ったら普段より低い」 低体温の危険性!
「頭痛や寒気がして、熱があるかと思って体温を測ってみたら、35度台だった」「だるくて風邪かと思い、体温を測ったら、平熱よりも低かった」なんて経験、ありませんか?
更新日: 2013年11月10日
「頭痛や寒気がして、熱があるかと思って体温を測ってみたら、35度台だった」「だるくて風邪かと思い、体温を測ったら、平熱よりも低かった」なんて経験、ありませんか?
更新日: 2013年11月10日
◆低体温とは?
健康的な人の体温は36.6くらいですが、低体温症の人はそれよりも1℃低い35.5℃くらいになっています。
低体温だと太りやすかったり、血行が悪くなって体の免疫力が低下して病気になりやすかったり、肩こりや腰痛の原因になったりなど、様々なトラブルの元になる可能性があります。
ほとんど自覚症状が無い人の方が多いでしょう。気づきやすい症状としては、手足が冷えやすい、常に指先が冷たいといった「冷え性」の症状です。
◆低体温になる原因とは?
代謝に関係するホルモンの中で「甲状腺ホルモン」が足りなくなると、低体温になることがあります。冷え・疲れやすさ・むくみ・血圧の低下などがある人は、一度甲状腺機能を調べてもらった方がいいでしょう。
低体温になる大きな一因としてもストレスがあります。
ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。また無理なダイエットをすると、更にミネラル・ビタミンは不足してしまいます。
寝不足や運動不足
水分の摂り過ぎは低体温を助長してしまう
◆低体温になるとこんな病気を招く
脳内神経伝達物質の一つである
“セロトニン”の生産がうまくできなくなってしまいます。
セロトニンとは、簡単に言うと精神を安定させる作用を持つ物質。
このセロトニンが不足すると、心のバランスを崩してしまいます。
これが、いわゆる“うつ状態”ですね…。
自律神経のバランスが乱れて血液の循環に障害が生じると、
血行が悪くなって低体温になると共にリンパ球が減少。
当然、このNH細胞の働きも減少するわけですから、
ガンの増殖を許してしまう状態になってしまうのです。
低体温によって血液の流れが滞っていることが原因。
ストレスをため込み易く生活が不規則になりがちな現代人は、
体温調整やホルモン分泌を司る自律神経のバランスを乱しがち。
自律神経の乱れは、低体温のみならず、
内臓の働きを低下させてしまいます。
女性の場合は、それにより不眠症、月経痛や月経不順、子宮筋腫など女性の病気を引き起こしてしまいます。
◆低体温を改善しよう!
日本人の平熱(体表面温度)は36~37度
人間の体温は、常にほぼ一定に保たれています。体温が上がれば汗をかくことで熱を発散させて体温を下げ、寒くて体温が下がれば体を震わせることで体温をあげます。こうしたメカニズムによって体温調節は行われていますが、体温が1度でも下がると、たちまち体にトラブルが起こり不調をきたします。体温の変化は健康のバロメータになるのです。
亜鉛などのミネラルやビタミンB1・B2補給で体温を上げる!
シャワーではなく湯船で半身浴
レッグウォーマーや腹巻きなど小物で体を温める
特に体温が低い朝に、体を温めるものを効果的に摂取することで低体温を改善を測りましょう。
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