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この記事は私がまとめました

ぴろももさん

オーストラリア、クィーンズランド大が「うつ病世界地図」なるものを製作したようです。人口当たりのうつ病患者の多い国は赤、徐々に色が薄くなり、一番少ないのは青色で表示されています。

最も落ち込んだ国は5人に1人以上の人が障害に苦しむアフガニスタンです。最も落ち込みが低いのは日本の2.5%です。

うつ病比率が高かった国は、アフガニスタン、ホンジュラス、パレスチナ自治区など、中東諸国や北アフリカ諸国。逆にうつ病比率が低い地域はアジアで、その中でも一番日本が低かったそうです。

◆世界にうつ病の人ってどれくらいいるの?

世界保健機関(WHO)は9日、世界で少なくとも3億5千万人が精神疾患であるうつ病の患者とみられるとの統計を発表

2012年9月20日総務省統計局発表の人口推計によりますと、2012年9月1日現在の日本の総人口の概算値は1億2752万人ということです。
世界中で、日本の総人口よりも多くの人がうつ病に苦しめられています。

ちなみに、米国勢調査局が2012年8月14日に発表した米国の総人口は、3億1415万9265人ですから、ほぼ米国人口と同人数ということになります。

がん患者は世界中で2008年時点で1270万人、世界の認知症患者数は2012年4月時点で約3560万人、エイズ患者(生存)は2012年9月時点で、全世界で3497万人という数と比較しても、いかにうつ病患者が多いかがわかります。

◆ちなみに日本の自殺率は世界8位くらい。

これも自殺大国と言われる割には低い順位でした。てっきり一位かと思っていました。

日本は、リトアニア、韓国、ロシア、ベラルーシ、ガイアナ、カザフスタン、ハンガリーに次ぐ世界第8位の自殺率の高さとなっている。

日本の自殺率の高さについては、WHO精神保健部ホセ・ベルトロテ博士はこう言っている。「日本では、自殺が文化の一部になっているように見える。直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、自殺によって自身の名誉を守る、責任を取る、といった倫理規範として自殺がとらえられている。これは他のアジア諸国やキューバでもみられる傾向だ。」こうした点は当の国の人間では気づきにくい見方かと思われる。

うつ病が自殺の原因と思われているようですが、自殺が多い理由はどうやら日本人の精神性にありそうですね。

◆ただ日本のうつ病患者数が増えているのは事実。

日本の厚生労働省によると、1996年には国内で43万3千人だったうつ病など気分障害の患者数は2008年に104万1千人に増加。

1996年には43.3万人であった総患者(調査日には通院しなかったが前後に通院している者を含む)は1999年には44.1万人とほぼ横ばいであったが、その後、2002年には71.1万人、2005年には92.4万人、2008年には104.1万人と9年間で2.4倍に増加しているのが目立っている。

◆しかしこれにもちょっとしたカラクリが・・・。

日本のうつ病患者が1999年以降急激に増加している点に関して、従来のクスリに比べて薬価が高い新規抗うつ薬SSRIの登場に伴って、製薬会社が医師向けの講演会やインターネット、テレビCMなどのうつ病キャンペーンを盛んに行った影響が大きいことが報道されている(読売新聞2009.12.4、2010.1.6)。

患者急増との関係が指摘されているのが、新規抗うつ薬「SSRI」だ。年間販売高が170億円台だった抗うつ薬市場は、1999年にSSRIが登場してから急伸。2007年には900億円を超えた。

パナソニック健康保険組合予防医療部の冨高辰一郎部長(精神科医)によると、欧米でも、この薬が発売された80年代後半から90年代初めにかけ、患者の増加がみられた。

うーん。日本のメディアは盛んに日本がうつ病大国であるかのように叫んでいますが、事実は少し違うようですね・・・。あとは皆さんのご判断におまかせします。

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