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天皇の埋葬が土葬から火葬へ。土葬文化ってまだあるの?

天皇、皇后、両陛下のご葬儀から土葬から火葬へ変わるそうですが、そもそも現代の日本で土葬文化はどこまで生きているのか、まとめてみました。

更新日: 2013年11月15日

door2043さん

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天皇皇后両陛下のご意向で、葬儀のあり方が大きく変わることになった。
宮内庁は14日、両陛下が亡くなられた際の葬儀の方法について、土葬から火葬へ変更すると発表した。

■今でも、土葬ってアリなの?

日本において、多くの場合ご遺体の埋葬方法は火葬で行われ、土葬が禁じられていると思っている方も多いようです。

しかし、墓地埋葬法など、法律上は土葬も火葬も可能であるとされており、条例で土葬を禁じている一部自治体を除いて土葬にすることはできるとされます。

全国的に見てわずかの県の内、山梨県ではほんのごく一部の地域で土葬が行われていますが、永年住んでいるか、またはその地に移住し墓地をあらかじめ確保しておくことが条件になります。

■土葬ってどんな意味があるの?

埋葬(土葬)された遺体は、そこに安らかに眠るがごとくあり、立ち会った遺族に言い知れぬ感情を抱かせます。そしていつも彼の地に眠っていると想起させるのです。

土葬を好むキリスト教徒。彼らには最後の審判という考え方があります。これは世界の最後の日にキリストが再臨して、死者を復活させて裁きを行いますという物。当然、復活した後は永遠の生が与えられますので、復活した時に使う体がないというのは論外というロジックです。

■土葬にするには?

土葬が禁じられている条例を持つ自治体は、東京都、大阪府、名古屋市等で、東京都の場合は墓地等の構造設備及び管理の基準等に関する条例施行規則という長い名前の条例で土葬を制限しています。

条例による制限をしていない自治体であれば、基本的に土葬ができるといえるので、土葬の方法で埋葬が可能な墓地をさがすことになります。

現在は土葬はほとんど見られなくなっていますが、死亡届を提出して申請した後に交付される、火葬許可証と埋葬許可証が同一書面であることからも、土葬が国内で必ずしも禁止されたものではないことがわかります。

■東日本大震災の弔いは土葬で対応

東日本大震災では一部土葬が行われました。多数の身元確認が困難なご遺体、ドライアイス不足、さらに地域の主要火葬場が被災し、交通網やライフラインの断絶、燃料不足などにより火葬が追いつかないという事態が発生したのです。

宮城県内では6市町村が土葬に踏み切り、すでに1000人以上の方が埋葬されています。

今回土葬された方については、数年後に火葬されることを前提として埋葬されています。復興状況にもよりますが、おそらく三回忌にあたる2年後を目安に、自治体として方針が示される予定です。

■土葬から火葬になったのはいつ?

火葬率は世界に類をみない99.93%と高い数字を記録し、全国で1500以上もの火葬場が点在。

お釈迦様が火葬されたことから、仏教と火葬は密接な関係があったことが普及の要因のひとつ。

そうはいっても火葬は大量の薪を使うため贅沢な葬送方法にあたり江戸時代まで一般の人は土葬が主流。

戦後になって墓地不足や公衆衛生の観点で政府によって推進されたことが火葬率アップにつながっていった。

■土葬にするにはどうすれば?

条例による制限をしていない自治体であれば、基本的に土葬ができるといえるので、土葬の方法で埋葬が可能な墓地をさがすことになります。

まずは、条例で土葬を禁止していない自治体を探す必要があります。
そのうえで、土葬許可書を出すことができるかを行政に確認し、土葬を受け入れてくれる墓地を探すことになります。

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