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【女子バレー】リオで世界一へ!日本が挑む新戦術「MB1」とは?

バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)でドミニカを破り、銅メダルに輝いた女子バレー日本代表。3年後のリオ五輪を見据え、今大会から今までにない戦術に挑戦しています。「MB1」(エムビーワン)という新戦術はどういうものなのでしょうか。

更新日: 2013年11月18日

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hy02さん

12年ぶりにメダルを獲得した全日本

ドミニカを破りメダルを確定させた女子バレー日本代表

バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ女子大会第4日は16日、東京体育館で行われ、日本がドミニカ共和国に3―0で勝ち、2001年大会以来の3位以内が決まった。

日本は第1、第2セットを迫田のバックアタックや石井の強打で25-17、25-19と圧倒。第3セットはエースの木村が要所でスパイクを決め、29-27で競り合いを制した。

新たな挑戦を始めていた

眞鍋監督は「ずっと考えていた新しい戦術を使って、世界と違ったバレーボールを見せる」と、今大会で新戦術にトライ

2016年リオデジャネイロ五輪での金メダル獲得を目指すうえで「背の低い日本が他と同じことをしていては勝てない」

新戦術「MB1」とは?

アタッカーとして活躍する迫田選手

「MB1」は、ミドルブロッカー(MB)と呼ばれるセンターを従来の2人から1人に減らし、アタッカーを4人に増やす攻撃的な戦術。

真鍋監督は「日本のMBは点が取れない。バレーは相手より先に25点を取るスポーツなので、得点能力の高いウイングの選手を入れる」と説明

「いくらトスを速くしても、攻撃のパターンをこれ以上増やすのは難しい。アメリカやブラジルも速いバレーをしているし、同じことをしていてもいつかは相手に読まれてしまいます。日本が世界に勝つためには、いろんな工夫をしなければいけません。選手としてもチームとしても初めての挑戦だけど、たくさんの可能性があるフォーメーションです」

キャプテン木村沙織のコメント

初戦、新戦術が機能しロシアを圧倒

スパイクを決まる迫田選手

どこから来るのか分からない。左から石井、後方から迫田、中央から大竹、そして縦横無尽に動き回る木村。平均身長で約10センチ高い欧州女王ロシアを、変幻自在の攻撃で圧倒

迫田は後衛ではもちろん、前衛のときもバックアタックぎみに打ちまくり、2010年世界選手権女王のロシアを幻惑。「新戦術で初めての試合。オロオロした部分もあったが、何とか勝てて良かった」

第二戦、アメリカには弱点をつかれ敗北

2日目のアメリカ戦は、得点源の迫田が徹底マークにさらされた。セッターの中道はサイドへのトスを速くしたが、逆にアタッカーとの呼吸が合わず、力のないスパイクはことごとく相手に拾われた。

何事もメリットはデメリットと隣り合わせ。「MB1」は攻撃力が強化されているものの、クイックの機会が少なくなるほかディフェンスの際もブロック力が下がり、デメリットが明らか。13日の米国戦ではこの弱点を突かれ、日本は1-3で敗れてしまった。

第三戦、タイに粘り勝つ

日本はタイの強打に苦しみながらも粘り強いレシーブで対応。要所で新鍋、石井優のスパイクが決まり、各セットで競り勝った。

タイ戦では先発したアタッカー4人全員が10点以上を稼ぐなど作戦が的中し、真鍋監督も「チームが安定していた」と評価

第四戦、ドミニカを全員バレーで押し切る

スパイクを放つ木村選手

日本は粘り強い守りで、相手の高さのある攻撃を封じ、木村のスパイクなどで押し切った。

攻撃陣の意識が強いあまり、レシーブを譲り合い、ボールが落ちる凡ミスも少なくなかった。だからこそ仲間でかけ合う声は試合のたびに大きくなり、全員守備の意識も向上してきた。

いざブラジル撃破で金メダルへ

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