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11月に1月号?雑誌の「発行日」が「発売日」より未来なワケ

雑誌は発売日より先の発行日が設定されていますよね?その理由は業界独自の習慣からきているようです。

更新日: 2013年11月21日

haru-tomoさん

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雑誌には「発行日」が記載されていますが、これ発売日と違いますよね

雑誌の「発行日」の記載って、なぜみんな実際の発売日よりも1ヶ月くらい未来の日付になっているのでしょうか?

例えば、月刊誌であれば9月に「11月号」が発売されていたり、週刊誌であれば9月1日にも関わらず、9月16日発売号として売っていたりします

俗に言う4マス媒体(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)のうち雑誌以外でこんなことをするメディアはほかにありません

これは業界独自の習慣が理由のようです

・情報の新鮮さを印象付けたいため

8月になって8月号が売られていると新鮮味がないのではないか、という判断

特にファッション誌の場合、7月中に9月号が発売になりますが、内容は9月の季節のものだそうで、内容がその月号のものだということになります

次号が出るまでの一定の期間店頭に陳列されるため、発行日と購入日の差で、〈鮮度〉の問題が出た

・顧客心理を考えている

同じジャンルの雑誌でしたら併売されていた場合、顧客心理としては日付の新しいものに手が伸びるのが自然

・以前は物流が今ほど発達していなかったので、発行日を先にしておく事で誤差を調整していた

昔は流通手段が発達していなかったため発行から店頭に並ぶまでに時間がかかったことのなごり

地域によっては出荷と書店到着日にズレがあったことから、号数を先付けされたことも理由のひとつ

現在でも沖縄や離島などは発売日より遅くなってしまいます

そして大きな理由に業界独自の「再販制度」がある

出版社(メーカー)が個々の出版物の小売価格(定価)を決めて、書店(販売業者)で定価販売できる制度です

書店は書籍・雑誌を定価で販売しなければならないが、一定期間が過ぎても商品が販売できなかった場合、返品条件に従って商品を取次に返品することができる

・返本を先延ばしにしたいという事情があるようです…

書店の返本の基準が発行日のため(一日でも多く店頭に並べておける)

ただ、発行日を好きに設定出来る訳ではなく、きちんと決まりがある

出版社同士で競って発行日を先へ進めるようになりました。その結果、発売日と発行日があまりにもかけ離れてしまったので、日本雑誌協会のもと協定が結ばれた

雑誌の場合は、現在、以下のようなルールで表示が行なわれています
1)週刊誌 : 発売日から15日先までの月日
2)旬刊誌・遠週刊誌・月2回刊誌 : 発売日から1ヵ月先までの月日(月・旬)
3)月刊誌・隔月刊誌 : 発売日から40日先までの月号
4)季刊誌 : 発行期間を示す季節(その季節を表す文字)
5)増刊号 : 発売日から〈40日先まで〉の月/日号、もしくは月号。ただし、月刊誌・隔月刊誌・季刊誌の増刊は本誌に準じる

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このまとめへのコメント1

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haru-tomoさん

気になった事をまとめていくよ!

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