1. まとめトップ

【ご愛読】2007-2018週刊少年ジャンプ打ち切り・円満終了マンガ一覧【ありがとうございました】

週刊少年ジャンプ連載作品で、2007年1号以降に終了した作品をすべて順に紹介します。※使用している画像の著作権は原作者、及び集英社をはじめとした各出版社に帰属します。(2018/1/17更新「クロスアカウント」追加しました。)

更新日: 2018年01月17日

609 お気に入り 5419274 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

週刊少年ジャンプ2007年1号以降に終了した作品を順に紹介します。下に行くほど過去作品になります。
コミックス画像は最終巻を、まだ最終巻まで発売されていない場合は1巻を載せています。
時々で良いから短命に終わったあの漫画のこと、思い出してあげてください。
(2018/1/17更新「クロスアカウント」追加。随時更新予定。)

2018年・終了作品

作・伊達恒大
2017年29号~2018年7号・全28話
単行本1~2巻(続刊中。3巻、完結4巻は3月に同時発売予定)

SNSで憧れのアイドルの裏アカと仲良くなる……という現代的なラブストーリー。

幼なじみが主人公のことを好きな動機がわからない、そもそも主人公の魅力が伝わってこないといった根本的なツッコミどころはあったものの、後半アイドルちゃんとリアルに会うあたりからはけっこう面白かった気がします。
アイドルちゃん可愛かったし。

ラブコメに強いサンデーなどで連載してたら、もっと的確にテコ入れされてヒットしてたのでは。

作・横田卓馬
2017年28号~2018年6号・全28話
単行本1~2巻(続刊中。3巻は2月、完結4巻は3月発売予定)

「背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~」連載終了からわずか3ヶ月後に連載開始した、横田先生のサッカー漫画。

「すじピン」と同じく、ありがちなスポ根にせず、競技を仲間と楽しむことがテーマでしたが、ちょっと話自体がボンヤリして、そこまでカタルシスがなかったのが残念。

でも横田先生はまたすぐ連載復活ありそうですね!

2017年・終了作品

作・仲間りょう
2013年47号~2017年46号・全256話(※2話掲載含む)
単行本全16巻

『ONE PIECE』の代原で掲載された読切が話題となり、まさかの連載獲得!
浮世絵風タッチのゆるゆるお江戸コメディ。

4年間にわたりジャンプの巻末でだらだら笑わせてくれました。『こち亀』みたいにいつまでもやっててほしかった気もしますが……、仲間先生お疲れ様でした!

「処す?処す?」はLINEスタンプでも使いたくなるやつ。

作・田村隆平
2017年13号~2017年46号・全32話
単行本全4巻

『べるぜバブ』がヒットした田村先生の新作。
ラブコメ、バトル、ギャグ、TSものなど色々な要素が入るも、逆に散漫になった印象。

作・権平ひつじ
2017年12号~2017年29号・全18話
単行本全2巻

魔界のプリンスが憧れの人間界にやってきて……という非常に既視感のある設定。
全体に薄味で怪物くんにはなれず。

作・木村勇治
2017年11号~2017年28号・全18話
単行本全3巻

「大人党」が支配する独裁的な世界で、子どもたちがレジスタンスとして戦うストーリー。
タイミング的に、微妙に世相を映したような感がありましたね。

作・沼駿
2015年43号~2017年27号・全83話
単行本全10巻

ゲスオブゲスな主人公左門くんやツッコミヒロインてっしーたちが繰り広げる、悪魔コメディ時々シリアス。
ギャグ満載ながらちょっと考えさせられる話が多く、1話1話が濃い作品だったと思います。

人気的にも話的にもまだ続けられそうでしたが、無理に引き延ばさずキリのいいところ完結した印象があるため、早めに新作が期待できそうですね!

アンリ・マユ(インフルババア)、ネビロス(バイト少将)、サタナキア(女子神さま)、ルキフグス(オタク宰相)などなど、本当はかっこいいはずの悪魔たちがみんな残念なあだ名&性格だったのも『左門くん』の鉄板ネタでした。

個人的に優勝は、サキュバス(あだ名が淫魔の人)。

作・馬上鷹将
2016年52号~2017年13号・全12話
単行本全2巻

「ジャンプのサッカー漫画は短命」というジンクスをさらに強化してしまいましたね。

1巻が主人公の表紙、2巻が準主人公の表紙。主人公はもっとボンバーヘッドな感じでした。

作・岡本喜道
2016年51号~2017年12号・全12話
単行本全2巻

ファンタジー。
ひっさびさに、マジで何の感想もない。

こちらも1巻が主人公の表紙、2巻が準主人公の表紙。

作・石山諒
2016年45号~2017年12号・全18話
単行本全3巻

ダークな現代ファンタジー。
前作「三ツ首コンドル」から2年弱でカムバックしたものの、こちらも短期終了。

前作より画の迫力は上がっていたのですが、陰鬱な雰囲気が読者に受けなかったか。
前作も今作も終了間際から面白くなったので、最初からアクセル踏めれば……! って感じですね。

作・横田卓馬
2015年24号~2017年11号・全86話
単行本全10巻

競技ダンス部を舞台とした青春ストーリー。
スポ根でもラブコメでもなく、ひたむきに部活を楽しむ姿、少しずつでも上手くなろうとする姿を丹念に描く筆致は、これまでのジャンプスポーツ漫画と一線を画するものでした。

『友情・努力・勝利』そして近年では『才能』にスポットが当たりがちなジャンプの中で、『等身大の日常』を丁寧に描き切った秀作。

主人公である土屋くん亘理ちゃんカップルだけでなく、すべての登場人物やカップルに背景があり、2年弱という連載期間ながら非常に濃いドラマを魅せてくれました。

まとめ作成者は、なかでも宮大工くん柏さんカップルが好き!

2016年・終了作品

作・屋宜知宏
2016年39号~2016年52号・全14話
単行本全2巻

古き良き飛空船冒険活劇……を目指していたんだと思いますが、とにかく薄味で印象に残らず。

作・島袋光年
2008年25号~2016年51号・全396話
単行本全43巻

美食屋トリコが活躍するグルメアドベンチャー。
バトル漫画の要素も強くありましたが、それ以上に食材を求めてハチャメチャな世界を探検するワクワク感が魅力の作品でした。

ボール探しをしている時の「DRAGON BALL」のような摩訶不思議アドベンチャー感は、なかなか最近の少年漫画では見られなかったもの。
読者投稿の食材なども、ジャンプのメイン読者である小学生のハートをつかんだのではないでしょうか。

島袋先生、8年半の長期連載お疲れ様でした!

ハチャメチャな食材だけど、美味しそうなの多かったですよね。
虹の実とかフグ鯨とか、メロウコーラとか食べてみたい!

作・山本亮平
2016年38号~2016年50号・全13話
単行本全2巻

人外娘たちによるラブコメ。
「E-ROBOT」よりも絵も可愛くなり、エロよりもラブコメ寄りになって、個人的には好きだったのですが……思春期男子のハートはちょっとつかめなかった様子。

メインヒロインが2人だったんですが、2巻で終了のため、この表紙だとシズクちゃんだけですね。ちなみに1巻はもう1人のヒロイン・ココロちゃんのソロ表紙。

作・井谷賢太郎
2016年24号~2016年44号・全20話
単行本全3巻

獄卒が出てくる日常系?ラブコメ?ミステリ?

ところどころにフェチズムが見られましたが、今一つ漫画としての焦点が分からなかったですね。

大物長期連載が続々終了する中、ひっそりと連載しひっそりと終わってしまいました。

作・秋本治
1976年42号~2016年42号・全1960話(※単行本収録話のみ)
単行本全200巻

丸40年、200冊!40年間休載なし!
ギネスにも登録された超長寿金字塔漫画です。

「人情話こそこち亀の真骨頂」「両さんの金儲け話でしょ!」「初期のワイルドな両津、中川が好きだ!」「擬宝珠家が出てきてからが馴染みがある」「日暮さん!!」「ロボット刑事や神様はどこいったの?」などなど、読者一人ひとりにこち亀への愛、思い入れがあると思います。

連載が終わっても、キャラクターが読者の日常にきっと生き続けていく、稀有な作品ではないでしょうか。

秋本先生、両さん、本当に本当にお疲れ様でした!!

さて、個人的な感想も語らせてください。

こち亀の大きな魅力のひとつに、「両さん(=秋本先生)が最高のオタク・趣味人だったこと」があると思います。

こち亀は40年にわたり、柔軟に流行や世相、ニュース、その時々の最新技術などを話に盛り込んでおり、昭和から平成という時代の記録絵巻のような感もあります。
そしてそれはちょうど「オタク」という言葉が生まれ、意味が浸透し、拡大し、市民権を得ていった30~40年でもありました。

連載初期から、スラップスティックコメディがメインでありつつ、ミリタリーや車、プラモデル、アニメ、ドール、パソコンなどについて両さんがマニアックに解説する超オタクな話がちりばめられ、後期にはボーカロイドやロボット技術の話なども多く出てきます。
(40~50巻くらいで両さんがアニメ制作や漫画のアシスタントをしたり、リカちゃん人形のコレクターに会いに行ったりするあたりから、加速していった気がします)

こうした両さんと秋本先生のあくなき好奇心・オタク心がまとめ作成者は何よりも好きでした。

両さんは話の中でそれを金儲けにつなげたりもしますが(笑)、やっぱりそこには興味対象への深い愛があって、それにニヤニヤさせられました。

これから先、きっとすごい技術やエンターテイメントがたくさん出てくると思いますが、そのたびに心のどこかで、「両さんだったら、どんな風にアンテナを貼って金儲けしていたのかなぁ」と考えそうで、ちょっぴり寂しいですね。

オタク大国日本の最高のオタクであった、両津勘吉巡査長、秋本治先生。

たくさんのことを教えてくださって、ありがとうございました!!!!!

作・久保帯人
2001年36/37合併号~2016年38号・全698話(※過去篇12話含む)
単行本全74巻

丸15年連載され、ジャンプの一時代を築いた死神バトル漫画。

ライブ感(その場のノリ)を重視した展開や後出しジャンケンが続くバトル、単行本頭に入る中二ポエムなど、ネタにされることも多い作品でしたが、それらも含めて多くの読者に愛され続けました。

もちろん、ネタ的な意味だけでなく、大ヒットしたことが頷ける魅力あふれる作品だったことは間違いありません。

デザイン・ネーミング・設定まであらゆる点でずば抜けたキャラクター造形、最初期から隠された複雑な伏線、時々入るギャグのキレ……などなど。特に魅力あるキャラクター造形という点では、久保先生は当代随一でしょう。

「BLEACHが面白かったのは最初の20巻まで、後は引き延ばしでつまらなくなった」という意見も少なくありませんが、逆に言えば、20巻までは本当にジャンプ史五本の指に入るレベルで面白かったということ。
それ以降も、週刊だと確かに「話進まねぇ……」って感じでしたが、単行本でまとめて読むと十分面白いですしね。聖闘士聖矢のハーデス篇がまとめて読むと意外と面白いのと同じ原理。

00年代はワンピース、NARUTO、BLEACHが3大看板と呼ばれ大ヒット。
銀魂やトリコがそれに続き、10年代に入ると暗殺教室をはじめとした新世代の作品群も躍進しました。

しかしこの1年で、NARUTO、暗殺教室、ニセコイ、BLEACH、トリコが立て続けに終了。銀魂も終局に向かっています。

DRAGON BALLや幽遊白書、SLAM DUNKが立て続けに終了した1996年頃以来の大きな変革期に、ジャンプは入りつつあります。

「もっと早く終われた作品」でもあり「まだいくらでも続けられた作品」でもあったBLEACHの終了は、その変革期の訪れを象徴しているのではないでしょうか。

1 2 3 4 5 6 7