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【ご愛読】2007-2016週刊少年ジャンプ打ち切り・円満終了マンガ一覧【ありがとうございました】

週刊少年ジャンプ連載作品で、2007年1号以降に終了した作品をすべて順に紹介します。※使用している画像の著作権は原作者、及び集英社をはじめとした各出版社に帰属します。(2016/11/29更新、「レッドスプライト」追加しました。)

更新日: 2016年12月03日

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週刊少年ジャンプ2007年1号以降に終了した作品を順に紹介します。下に行くほど過去作品になります。
コミックス画像は最終巻を、まだ最終巻まで発売されていない場合は1巻を載せています。
時々で良いから短命に終わったあの漫画のこと、思い出してあげてください。
(2016/11/29更新「レッドスプライト」追加。随時更新予定。)

2016年・終了作品

作・屋宜知宏
2016年39号~2016年52号・全14話
単行本未刊(1巻は12月末、2巻は3月に発売予定)

古き良き飛空船冒険活劇……を目指していたんだと思いますが、とにかく薄味で印象に残らず。

作・島袋光年
2008年25号~2016年51号・全396話
単行本1~42巻(続刊中・43巻は12月末に発売予定)

美食屋トリコが活躍するグルメアドベンチャー。
バトル漫画の要素も強くありましたが、それ以上に食材を求めてハチャメチャな世界を探検するワクワク感が魅力の作品でした。

ボール探しをしている時の「DRAGON BALL」のような摩訶不思議アドベンチャー感は、なかなか最近の少年漫画では見られなかったもの。
読者投稿の食材なども、ジャンプのメイン読者である小学生のハートをつかんだのではないでしょうか。

島袋先生、8年半の長期連載お疲れ様でした!

ハチャメチャな食材だけど、美味しそうなの多かったですよね。
虹の実とかフグ鯨とか、メロウコーラとか食べてみたい!

作・山本亮平
2016年38号~2016年50号・全13話
単行本1巻~続刊中(2巻は1月に発売予定)

人外娘たちによるラブコメ。
「E-ROBOT」よりも絵も可愛くなり、エロよりもラブコメ寄りになって、個人的には好きだったのですが……思春期男子のハートはちょっとつかめなかった様子。

作・井谷賢太郎
2016年24号~2016年44号・全20話
単行本1~2巻(続刊中・3巻は12月末に発売予定)

獄卒が出てくる日常系?ラブコメ?ミステリ?

ところどころにフェチズムが見られましたが、今一つ漫画としての焦点が分からなかったですね。

大物長期連載が続々終了する中、ひっそりと連載しひっそりと終わってしまいました。

作・秋本治
1976年42号~2016年42号・全1960話(※単行本収録話のみ)
単行本全200巻

丸40年、200冊!40年間休載なし!
ギネスにも登録された超長寿金字塔漫画です。

「人情話こそこち亀の真骨頂」「両さんの金儲け話でしょ!」「初期のワイルドな両津、中川が好きだ!」「擬宝珠家が出てきてからが馴染みがある」「日暮さん!!」「ロボット刑事や神様はどこいったの?」などなど、読者一人ひとりにこち亀への愛、思い入れがあると思います。

連載が終わっても、キャラクターが読者の日常にきっと生き続けていく、稀有な作品ではないでしょうか。

秋本先生、両さん、本当に本当にお疲れ様でした!!

さて、個人的な感想も語らせてください。

こち亀の大きな魅力のひとつに、「両さん(=秋本先生)が最高のオタク・趣味人だったこと」があると思います。

こち亀は40年にわたり、柔軟に流行や世相、ニュース、その時々の最新技術などを話に盛り込んでおり、昭和から平成という時代の記録絵巻のような感もあります。
そしてそれはちょうど「オタク」という言葉が生まれ、意味が浸透し、拡大し、市民権を得ていった30~40年でもありました。

連載初期から、スラップスティックコメディがメインでありつつ、ミリタリーや車、プラモデル、アニメ、ドール、パソコンなどについて両さんがマニアックに解説する超オタクな話がちりばめられ、後期にはボーカロイドやロボット技術の話なども多く出てきます。
(40~50巻くらいで両さんがアニメ制作や漫画のアシスタントをしたり、リカちゃん人形のコレクターに会いに行ったりするあたりから、加速していった気がします)

こうした両さんと秋本先生のあくなき好奇心・オタク心がまとめ作成者は何よりも好きでした。

両さんは話の中でそれを金儲けにつなげたりもしますが(笑)、やっぱりそこには興味対象への深い愛があって、それにニヤニヤさせられました。

これから先、きっとすごい技術やエンターテイメントがたくさん出てくると思いますが、そのたびに心のどこかで、「両さんだったら、どんな風にアンテナを貼って金儲けしていたのかなぁ」と考えそうで、ちょっぴり寂しいですね。

オタク大国日本の最高のオタクであった、両津勘吉巡査長、秋本治先生。

たくさんのことを教えてくださって、ありがとうございました!!!!!

作・久保帯人
2001年36/37合併号~2016年38号・全698話(※過去篇12話含む)
単行本全74巻

丸15年連載され、ジャンプの一時代を築いた死神バトル漫画。

ライブ感(その場のノリ)を重視した展開や後出しジャンケンが続くバトル、単行本頭に入る中二ポエムなど、ネタにされることも多い作品でしたが、それらも含めて多くの読者に愛され続けました。

もちろん、ネタ的な意味だけでなく、大ヒットしたことが頷ける魅力あふれる作品だったことは間違いありません。

デザイン・ネーミング・設定まであらゆる点でずば抜けたキャラクター造形、最初期から隠された複雑な伏線、時々入るギャグのキレ……などなど。特に魅力あるキャラクター造形という点では、久保先生は当代随一でしょう。

「BLEACHが面白かったのは最初の20巻まで、後は引き延ばしでつまらなくなった」という意見も少なくありませんが、逆に言えば、20巻までは本当にジャンプ史五本の指に入るレベルで面白かったということ。
それ以降も、週刊だと確かに「話進まねぇ……」って感じでしたが、単行本でまとめて読むと十分面白いですしね。聖闘士聖矢のハーデス篇がまとめて読むと意外と面白いのと同じ原理。

00年代はワンピース、NARUTO、BLEACHが3大看板と呼ばれ大ヒット。
銀魂やトリコがそれに続き、10年代に入ると暗殺教室をはじめとした新世代の作品群も躍進しました。

しかしこの1年で、NARUTO、暗殺教室、ニセコイ、BLEACH、トリコが立て続けに終了。銀魂も終局に向かっています。

DRAGON BALLや幽遊白書、SLAM DUNKが立て続けに終了した1996年頃以来の大きな変革期に、ジャンプは入りつつあります。

「もっと早く終われた作品」でもあり「まだいくらでも続けられた作品」でもあったBLEACHの終了は、その変革期の訪れを象徴しているのではないでしょうか。

さて。

BLEACHってめちゃキャラ多いので、好きなキャラって、みんなそれぞれいると思うんですが……、まとめ作成者は十三番隊ではもちろんマユリ様一択!

そんで、全キャラの中では……ジジですね!!!!

ゾンビ娘でデザインがゴキブリっぽくて毒舌でドSっていうかマジモンの変態でボクっ娘かと思いきや男の娘!
ジジVSマユリ様のとこは興奮しっ放しでした!ええもう、性的な意味で!


久保先生、本当にお疲れ様でした!
次も変態娘がいっぱい出てくる作品を期待しております!

作・古味直志
2011年48号~2016年36/37合併号・全229話
単行本1~25巻

ハーレム系ラブコメ。

ラブコメも少年漫画に欠かせないジャンルですが、ニセコイが特徴的だったのは、ラブコメではあってもエロコメではなかったことでしょう。

多少のサービスカットはあったものの、安易なエロで人気を取りに行くのではなく、あくまで女の子の可愛さと話の読みやすさを主軸に置いており、そこには古味先生の矜持のようなものが感じられました。

また、その姿勢を貫きながらジャンプ歴代ラブコメ漫画の最長連載記録を築いたという点でも、エポックメイキングな作品でしたね。

出典p.twpl.jp

そしてこの漫画のMVPと言えば、千葉県のYさん。

手書き1500票を投じた人気投票や、「万里花の誕生日に月の土地権利書を送る」など、らっくんとは比較にならない、次元の壁をぶち破る勢いのマジ(キチ)コイを見せつけてくれました。なんと、最終的には一読者ながら人気投票にもランクイン。

お見合いがうまくいくことを心よりお祈りしております!

作・池沢春人
2015年42号~2016年34号・全43話
単行本全5巻

将棋漫画。
各キャラは立ってた気がするんですが……全体的にパンチがなかったのは否めないですね。
池沢先生は前作「クロガネ」に続いて、1年前後での終了。1~2冊分の短期打ち切りでもなく、1年半以上の長期連載でもない長さの連載が続く作家さんというのも珍しいです。

作・松井優征
2012年31号~2016年16号・全180話
(※2016年18~21/22号に番外編が短期集中連載)
単行本全21巻

アニメ化・実写映画化もされた大ヒット作。
挑発的なタイトル、殺せんせーの可愛いデザイン、「地球を破壊する超生物と生徒たちのハートフル暗殺教育ストーリー」という奇想天外な設定で、連載開始から終了までずっと人気を保ち続けました。

松井先生はデビュー作「魔人探偵脳噛ネウロ」に続くヒット作。2作連続、しかもどちらも「長すぎず短すぎず、書くべきことをきっちり書いて終わらせる」というのは、ジャンプ史上でも稀な才能です。
次回作が今から超楽しみですよ、ヌルフフフ。

作・KAITO
2015年51号~2016年10号・全11話
単行本全1巻

練習試合すらせず終わりましたね。
単行本が太めの1巻のみって、ずいぶん久しぶりなのでは。「ユンボル」以来?

2015年・終了作品

作・平方昌宏
2015年33号~52号・全19話
単行本全3巻

キルコさんの時の勢いや面白さはどこにいったんだよぅ……。
それ以外の感想が出てこないくらい、印象が薄かったです。

作・岩代俊明
2015年11号~51号・全39話
単行本全5巻

式神使いの少年が主人公のバトルもの。
「PSYREN-サイレン-」「みえるひと」などでおなじみ、”地味だけど良作を描く”と定評のある岩代先生の新作。今回は地味さが勝ってしまった印象。

作・福田健太郎
2015年26号~42号・全16話
単行本全2巻

悪魔と契約して云々、みたいな。
ジャンルを説明し辛い漫画でしたね。系譜としては「DEATH NOTE」や「ネウロ」に近いんですが、その2作と並べるには完成度が……。
読切の時は面白かったんだけどなあ。

作・荻野ケン
2015年25号~41号・全16話
単行本全2巻

最強ヒーロー・ユースティティアちゃんが、すぐ破れるコスチュームで羞恥心と激しい戦いを繰り広げる漫画。
懐かしいところでは「変幻戦忍アスカ」なども、すぐ服が破れるヒーロー物だった気がします。ある意味ジャンプの裏伝統。

中盤ブレてシリアスに巨悪と戦いそうになりましたが、終盤は再び「羞恥心こそがユースティティアちゃんの永遠のライバル」と原点に立ち返ってくれました。ブラボー。

特に、猫にパンツを盗まれ、ノーパンに制服で戦うも制服を酸で溶かされて心が折れ、最終的にビキニで戦うことを余儀なくされ、どう見ても痴女100%なビキニに対し「もう着ることができれば何でもいいです。水着でも何でも着ます」と羞恥心がぶっ壊れる話は最高でした。
一生で一度は言わせてみたいセリフですね、「もう着ることができれば何でもいいです。水着でも何でも着ます」。

ユースティティアちゃんのドMの才能に惜しみない賛辞を送りたいです。

もし長期連載になっていたら、恥の感情が欠落し痴女化する『ユースティティア・ダークナイト・ライジング』とかあったんでしょうか。読みたかったなあ。

作・岸本斉史
2015年22/23号~32号・全10話
単行本全1巻

短期集中連載。「NARUTO」の所に加えるか迷ったんですが、別作品として挙げておきます。

感想は、親になってもサスケェ……に尽きる。

作・打見佑祐
2015年14号~2015年31号・全17話
単行本全3巻

王道バトルロイヤル。

「バキ」に近い雰囲気で面白かったが、スタートダッシュで読者をつかめなかったか。

この時期のジャンプ新連載作って「主人公が悪い奴」というのが非常に多いのですが(ロギイ、学糾、デビリーマン)、その中でも主人公に不快感が無くなおかつキャラも立ってた珍しい成功例だったのに……残念。

作者巻末コメントでもふれられていましたが、後半は応援の声も多かったようで、ジャンプ+で補完読切もありました。

作・三木有
2015年13号~2015年24号・全11話
単行本全2巻

サイバーパンク? かな。
「悪人だけどかっこいい」みたいな話にしたかったぽいんですが、ちっとも主人公が悪人じゃなかったですね。

「学糾法廷」とダブルエンド。

原作・榎伸晃
作画・小畑健
2015年1号~2015年24号・全21話
単行本全3巻

ジャンプ最上級絵師・小畑先生を究極に無駄遣いした漫画。ミステリなのに論理が破綻しまくりだし、そもそも動機がどの話もピンとこない。

残念ながら、短期終了やむなしです。

完結編がジャンプ+に掲載されましたが、そちらも「な、なんだってー」なオチでした。もうバカミスどころじゃないよ!

完結編は読者に惜しまれてと言うより、完全に小畑先生への贖罪だよな……。

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