「官能小説」なので、あからさまな性描写に最初は驚く。けれど、主人公たちが行為のあと驚くほどサッパリとしているので、あっという間に慣れてしまった。たしかに官能的だが、後に引くネットリした感じがないので、読みやすかったのかもしれない。官能的なシーンを楽しみながらも、同時に主人公たちの恋物語も集中して読むことができた。
 いずれも、基本的なパターンは同じだ。性の経験があまりなく、ロマンスに憧れる奥手の若い女性が、運命的な出会いをする。その相手は素晴らしい容姿を持つ、20代後半の大富豪。女性は運命の出会いにときめいて、彼と「普通に」付き合うことを望むが、彼らは人に言えない倒錯した秘密を抱えている。

出典史上最速の売り上げを記録! “マミー・ポルノ”小説って何? - 描写があからさま—だけど読みやすい官能小説の魅力 日経トレンディネット

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“マミー・ポルノ”『レディース・ノベル』? 史上最速の売り上げを記録した小説って何!

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』という小説が話題になっているのをご存じだろうか。映画版キャストをめぐる騒動も相まって人気が高まり、類似の小説も多数登場。それらは主婦層にファンが多かったため、海外では「マミー・ポルノ」という総称で呼ばれている

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