ピカソが『天才』と呼ばれる5つの理由
20世紀最大の芸術家パブロ・ピカソ。そのパワーに充ち満ちた作品の数々には圧倒されるばかりだが、一体なぜ、ピカソばかりが「天才」と呼ばれるのだろうか…。
更新日: 2018年02月26日
20世紀最大の芸術家パブロ・ピカソ。そのパワーに充ち満ちた作品の数々には圧倒されるばかりだが、一体なぜ、ピカソばかりが「天才」と呼ばれるのだろうか…。
更新日: 2018年02月26日
20世紀最大の画家
経歴【1881年〜1973年】20世紀を代表するスペイン出身の芸術家。
近代絵画を語る上ではずせない画家
個性的な構図、独特の人物描写、目の覚めるような色遣い……ほかに類を見ないパワーに充ち満ちた作品の数々は、今なお世界中の人々から愛されています
あの変わり者の岡本太郎をして、どんな者をも打ちのめし、ひれ伏させ、納得させてしまう芸術家と言わさせた
美術の教科書でみた覚えのある人も多いはず。反戦のシンボルとしても広く知られる。
ピカソが「天才」と呼ばれるのは何故?
古今東西、様々な芸術家がいる。そんな中、何故ピカソの知名度と名声は群を抜いて突出しているのか…。
理由その1 早熟の天才
ピカソの父親も画家だったのですが、ある日まだ8歳だったピカソにリンゴの絵を描かせました。ピカソが描いたリンゴの絵はとても上手で、画家であった父親は自分で絵を描くことをやめてしまったほど
ピカソが8歳で描いたとされるデッサン。
ピカソ、14歳の時の作品。カトリックの通過儀礼の場面が描かれている。
ピカソは鮮烈な輝きを放った早熟の天才だ。本格的な画家としてのキャリアのはじまりを告げる『“招魂(しょうこん)・カサヘマスの埋葬”』は20歳のときに描かれ、時をおかずしてピカソは代表作を次々と完成させた。 “アヴィニョンの娘たち”は26歳のときの作品である
理由その2 変化の天才
一生の中で何度も違う絵描きになった
親友の自殺に大きなショックを受け、暗青色を基調とした絵を描いた時期。売春婦、乞食、盲人、裸婦などを好んで描いた。
青色の冷たく暗い色調で、「死」「苦悩」「絶望」「貧困」「悲惨さ」「社会から見捨てられた人々」などをメランコリックに表現しました
新しい恋人を得て、明るい色調で絵を描いた時期。特にサーカスを題材にすることが多く、サーカスの時代ともいわれている。
それは数ヶ月という短いものではあったが、ピカソのもっとも輝かしい青春であり、名声をかちとる多くの作品を生んだ時期であった
アフリカ彫刻・古代イベリア彫刻などの影響を受けた時期。
得意の「ミーハー魂」です
キュビズムは 動くはずのない絵に動きを導入した絵である
いろいろな角度から見た物の形を一つの画面に収めた時期。その前衛的な手法はキュビズムと称された。
ピカソはじょじょに崩していく。なにを崩していくのかというと、じぶんのなかにある『既成概念』だ。『こうしなければならない』『こうするのが当たり前』みたいな思い込みを、ひとつひとつと切り崩していく
イタリア旅行中にギリシャやローマ時代などの古代美術に触れ、大きな影響を受けた。量感のある母子像を好んで描いた時期。
小太りの肉体、ふくらんだ乳房、たくましい手、大地にしっかりと根づいた足、それらは母性としての未来の任務にそなえている
想像力が駆使された超現実主義的な手法で描かれた時期。
子供の落書き?としか見えない絵はプロから見ると、まさに神技としか思えない上手さなんですよ
「泣く女」をシリーズ化して描いたり、戦争、平和、死、生、愛といったものをテーマに描いた時期。
いつも、「さあ、今日はどんな絵ができるかな」と言っていた
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