生涯自分の肖像だけは描かなかったそうで、この絵においてもこちらに背中を向けている。派手な服装をしているわりには顔を見せない。これも江戸っ子のひねくれた自己顕示欲のあらわれではないか。

出典歌川国芳の美学 - 優しさなんかない

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