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【田河水泡】長谷川町子ドラマで注目を浴びる『のらくろ』とは?

フジテレビで放送の長谷川町子のドラマに漫画家・田河水泡とその代表作『のらくろ』が登場。戦前、戦中、戦後と愛され続けた『のらくろ』とは、どんな漫画だったのでしょう?

更新日: 2013年11月29日

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dngrさん

軍隊漫画としてスタート

ノラ(孤児)の黒犬・のらくろ(野良犬黒吉)が猛犬聯隊という犬の軍隊へ入隊して活躍するというお話。

話が進むにつれでどんどん出世していくサクセスストーリー

最初は二等卒(二等兵)だったが徐々に階級を上げ、最終的に大尉まで昇進する

※ 
二等兵→一等兵→上等兵→兵長→伍長→軍曹→曹長→准尉→少尉→中尉→大尉
10階級も上がった出世男

除隊して開拓民に

『のらくろ探検隊』で、のらくろは、軍隊を除隊し、大陸開拓へ向かいます。大陸で友達を得て、共に大陸開拓をする。そのような話ですが、この本が戦前の最後の本になります。

召集令が下り軍に復帰するも、ほどなく解散

戦後に描かれた話には、戦闘描写はあるがほとんど誰も死なず、物語の序盤で軍隊は解散する。

失職

除隊後は、様々な職を転々とする

外伝では様々な職業を手がけている。

不安定な雇用が続く

元の野良犬に戻ってしまうわけですが、仕事を探し始めます。保険の外交、旅館の番頭、私立探偵、喫茶店の見習いなどをした

その後、結婚して喫茶店の店主になる

最終的に所帯を持ち、喫茶店の店主になる

結婚、自営業に

戦前にアニメ映画化

1935年には、「瀬尾発声漫画研究所」主宰の瀬尾光世によるアニメーション映画、『のらくろ二等兵』、『のらくろ一等兵』が映画撮影され公開。戦時下の1938年にも同じく瀬尾の手による、『のらくろ虎退治』(芸術映画社)が公開されている。当時としても少国民らに人気となり、シリーズ化された(いずれも白黒映画)。
それ以前にものらくろのアニメーション映画は製作されている。『のらくろ二等兵』が 横浜シネマで1933(昭和8)年に、『のらくろ伍長』が横浜シネマで1934(昭和9)年に製作されている。

戦後、テレビが普及し始めた頃にアニメ化

戦後にテレビ放送が盛んになると、連続アニメの番組がテレビ向けに量産されるようになったが1970年10月5日 - 1971年3月29日には、エイケン(TCJ動画センター)によりテレビアニメ『のらくろ』が放映。主人公ののらくろの声は大山のぶ代。カラー映像で放映されたが、世間ではまだ白黒テレビも多かった時代である。

1987年(昭和62年)には『のらくろクン』というギャグアニメに。

、1987年10月4日 - 1988年10月2日にはスタジオぴえろによりフジテレビ系列でテレビアニメ『のらくろクン』が放映された。のらくろ(のら山くろ吉)の孫、のらくろクンを主人公としており、ギャグアニメ色が強いものであった。

GALLERY

うしろのブルドックはブル聯隊長。孤児だったのらくろの父親的な存在でもあった。

出典o-emu.net

後ろにいるモコモコしてるのはモール中隊長。上官として時に優しく、時に厳しくのらくろを指導した。ブル聯隊長同様、父親的な存在でもある。

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