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コルク抜きがない時に!靴を使ってキャビテーションでワインを開ける方法

ワインを飲もうとしたらコルク抜きがない!そんな時の裏ワザとキャビテーション現象についてまとめました。

更新日: 2013年12月05日

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この記事は私がまとめました

emo.tamさん

▼ そんな時に理系はこうするそうですが…

理系の飲み会でコルク抜きが無かった結果 pic.twitter.com/YEfFmYg6ml

ネジとドライバーとペンチがあれば…

▼ さらにできる理系は靴を使う

25秒あたりから、実演開始。以下にポイントを抜粋!

ワインボトルの底が割れないようにするためなので、必ずしも靴である必要はありません。

壁でもかまいませんが、ほどほどの衝撃が必要なので要注意を。

何回か打ち付けるとじわじわっとコルクが抜けてきます。

▼ ワインボトルの中で何が起きている?

こちらの動画の1分あたりから、ワインボトルの中身の動きがスローモーション紹介されています。以下にポイントを抜粋!

ズームするとかなりの量の泡が発生していることがわかります。

▼ 「泡」が起こす衝撃がコルクを押し出す

実は、ワインボトルのコルクが抜ける要因は「泡」にあります。

簡単に言うと、「泡」が発生し消滅する際の衝撃でコルクが押し出されるそうです。

この「泡」が関わる現象を「キャビテーション」と呼びます。

画像のように水中で回るモーターに穴を開けてしまうこともある「キャビテーション」、どんな現象なんでしょうか?

なぜ泡が発生するのか?

液体の流れの中では、流速や流れの経路により周りの液体よりも圧力が低い部分が発生します。

液体の圧力が飽和蒸気圧以下に低下すると発泡する,つまり圧力が低下すれば常温でも発泡(沸騰)現象が生じる.

『図は,蒸気圧曲線と呼ばれるものです.温度が高くなるにつれて蒸気圧が高くなっていることがわかります.熱による沸騰は,液体の蒸気圧が周囲の圧力に比べて高くなったときに生じます.図中のルート①ですね.これに対して,コーラのビンに見られる発泡は,栓を抜くことによってビンの中の圧力が下がったことによって起こります.図中のルート②がそれに当たります.』
http://www.tuat.ac.jp/~kamelab/list2/cav.htm

発生した泡が起こす衝撃

圧力が下がってできたキャビテーションの泡は、再び圧力の高いところに移動すると収縮し消滅してしまう運命にあります。このときに泡の収縮が急激に行われると一種の衝撃圧力が発生します。

『圧力が変化すると沸騰していた気体の体積も変化し泡の大きさが変る。膨張と収縮を繰り返しながら圧力に応じてしだいに小さくなってゆく。…周囲の液体は泡の中心に向かって殺到して、気泡が消滅する瞬間に中心で衝突するため微小ながら強い圧力波が発生し、騒音・振動を発生させる。』wikipediaより

コルクが押し出される様子

ワインボトルの底を叩きつけようと素早く動かすと、ワインの中にある泡がコルク側に移動します。

ワインボトルの底を叩きつけると、ワインが底の方に動き、コルク付近の圧力が低下します。

コルク付近が低圧になったため、①で集まった泡を核にさらに多数の気泡が発生します。

底にぶつかったワインが急速にコルク側に押し戻されると、コルク付近の圧力が高まり、泡の収縮が急激に起こります。この時発生する衝撃がコルクを押し出します。

▼ 「キャビテーション」による身近な出来事

証明はされていないそうですが、指の関節が鳴るしくみは「キャビテーション」説が有力だそうです。

『関節に物理的な力が加わったとき、内部では滑液の流れの中で真空に近い部位が出来る。そして小さな気泡が多数生じ、それらがはじけて大きな音が出る。』wikipediaより

ただ上の説明であるように相当の衝撃が加わるわけで、関節にはいい動作とはいえませんね…

『ホースの途中をペンチなどでつぶします。完全に流れをふさぐのではなく、流路をせまくします。力の強い人なら指でつぶしてもかまいません。水を流して、だんだん流量を増やしていきます。すると突然、「シャー」という音が発生し、白い濁りができます。ホースにはビビリ(振動)が起こります。このとき、水の一部が気化(沸騰)を始め、気泡が発生したのです。』
http://www.jsme-fed.org/experiment/2011_8/003.html

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