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[和の赤]が見たい!実際、日本の風景のなかに探してみた。

朱、茜、緋、紅、桃、桜、臙脂、どれも聞き覚えがあるが、実際どんな色なのか。呼び名も美しいその色たち、日本の風景のなかに探してみた。

更新日: 2013年12月23日

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[朱色]・朱肉のような、黄味かがった赤色

JISの色彩規格では「あざやかな黄みの赤」としている。

もとは鉱石の辰砂しんしゃから採れる天然の顔料をさしたが、非常に貴重品であるため、硫化水銀を主成分とする無機朱色顔料が作り出された。これを区別して銀朱ともいう。英名のバーミリオン(vermilion)に近い。

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[茜色]・少し黄味がかったくらい赤色

JISの色彩規格では「こい赤」としている。

アカネ科アカネの根から採った染料の染色で、アカネは人類最古の植物染料の一つとされる。

「茜色の空」と形容されるように、真っ赤な夕焼け空のイメージ

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[緋色]・鮮やかな、やや黄味のある赤色

平安時代から用いられた伝統色名

JISの色彩規格ではこの茜色を「こい赤」とし、緋色は採用していない。一般的に、それぞれを区別する場合は茜色を「やや暗い赤」のイメージ、緋色を「鮮やかな赤」のイメージとする。

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[紅色]・ベニバナの花から染めた濃い赤色

紅くれないともいう。JISの色彩規格では「あざやかな赤」

文章表現では紅赤と同じだが、色を数値で表した場合は紅赤よりも少し濃くなっている。

出典e-kabe.sakura.ne.jp

出典aoki2.si.gunma-u.ac.jp

[桃色]・桃の花の淡く薄い紅色

JISの色彩規格では「やわらかい赤」としている。

古くは桃染、桃花染ともいったが、キク科ベニバナで薄く染めた色と考えられている。一方、古くはモモの花で染色していたとする説もある。

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[桜色]・桜の花の淡く薄い紅色

JISの色彩規格では「ごくうすい紫みの赤」としている。

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絵を描くことが好きなおばさん。
風の吹くまま、気の向くまま、アンテナに引っかかったことをまとめてみますよ。

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