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死んだらどうなる?『死後』の世界は宗教ごとに全然違った

生きている人間には決して覗けない「死後の世界」。その世界観は宗教によって大きく異なります。それによりお墓への執着心や埋葬方法も違ってくるんですね。

更新日: 2013年12月04日

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noquwoweさん

仏教・ヒンドゥー教

仏教やヒンドゥー教には基本的に死後の世界は存在しません。
輪廻転生を信じているので死んだ後何かに生まれ変わり再びこの世界に戻ってくると信じられています。
ですので本当はお墓という物も必要ないのではないかとも言われています。仏教においてお墓は納骨出来ればいいんです。

http://www.konzouji.jp/

仏教が説く、中陰(四十九日)とは死んだ後、次にどの世界に生まれ変わるかを決定する期間のことである。生前の行いによってこの世(娑婆)でなく、天界や餓鬼道、地獄に生まれ変わるかもしれないが、これらの世界もこの世と同時に存在する世界なのである。つまり死後の世界(霊界)は無いということになる。

あくまでも「この世」での出来事であるということなのです。つまり、「死後の世界」というようなものが、この世とは別に存在しているとは考えていないということです。

禅宗における目的は大悟であり、悟ってしまえば解脱してしまいますので輪廻の輪からはずれます。従って死後の世界を考える必要はないのです。

キリスト教

キリスト教ではプロテスタントとカトリックで考え方が異なります。

どちらにも共通して言えることは、死は全ての終わりではなく、神のもとに帰る入り口だとされている点です。このため、キリスト教での葬儀は神への崇める信仰であり、死者への供養とは考えられていません。
故人を礼拝の対象とはしませんので、日本のように、亡骸に向かって手を合わせたり拝んだりするようなことはありません。

http://www.world-graves.net/christianity-graves/christian-attitudes-death/

最後の審判の日に、死者は皆復活して神の裁きを受ける。そして神の国に迎えられるか、永遠の炎に焼かれ続けるかが決定されるのである。両者は死んだままで行くのではなく生きた状態で行くのである。墓の下で待っている状態をモラトリアム(猶予期間)という。

キリスト教では、死は命の終わりではなく、天の神から地上での罪が許され、永遠の安息を与えられたということだとされています。
召天と言われ、神のもとに召され、最後の審判を受け、復活の日までを天国で過ごすとされています。

カトリックでは、「死」は、人間の罪の根源がもたらした刑罰という考え方をしています。
新約聖書には来世に関する具体的な記載はなされていませんが、教会での説法が精密化するにつれて、天国、地獄・煉獄という区別が作られてきました。
死後は、天国・地獄・辺獄・幼児の辺獄・煉獄の5つの場所に行くとされています。

ユダヤ教

現代のユダヤ教では、ゾロアスター教やキリスト教の影響で、死後の世界を考えている宗派もあるらしいですがこれはごく一部の宗派とされています。
「天国と地獄」の概念は、ゾロアスター教が起源です。

元々は死んだら土に戻ると考えられているので死後の世界や天国、地獄のような概念はありません。

http://www.progday.com/sent83.html

多くは死ねば土に戻ると考えている。つまり死ねば終り、徹底した唯物論である。

ユダヤ教の死に対する思想概念は、他の宗教に比べ、現実的であるとされます。すなわち、他の宗教によくみられる死者の世界であったり、死後の世界であったりといったものはありません。

神の「最後の審判」によって、先程のサタンの支配がおわる「終末」がきます。そして異教徒やほかの民俗がほろんだ楽園「エルサレム」が実現します。そのとき、多くの人はよみがえり、そこで裁きがあって、ある者は永遠の命を受け、ある者は恥と、かぎりなき恥辱(ちじょく)を受けます。いずれにしても死者は生前の姿で復活しますからイスラエルでは、埋葬はすべて土葬です。

イスラム教

イスラム教はキリスト教に似た部分があります。
人間は死後、アッラーによって天国に行くか地獄に行くかが決まります。これを最後の審判と言います。
最後の審判は墓の中で待ちます。
しかし、最後の審判はいつあるのかは人間にはわからず、アッラーのみが知っています。
肉体が無くなって骨になってしまっては天国へ行けない為基本的に土葬になります。

http://kenic.blog82.fc2.com/blog-entry-68.html

来世は単なる個人の死後の世界ではありません。終末はいつか突然きます。その日は、大地は裂け、天の星は落ち、海は沸騰(ふっとう)します。現在の秩序が一切崩壊する天変地異がおきるのです。そして、人は裁きの場にひきだされ、死んだ人もすべて元の身体でよみがえり、裁きを受けなければなりません。

イスラム教義によれば、死と埋葬の間に、イスラム死者の魂は天国と地獄へ、短い旅をする。其処で、世界の最後の日に、人間を待ち受けている歓喜と拷問のヴィジョンを見せられる

霊魂は埋葬の次の日に肉体をはなれ、善良な人の霊魂は終末の日まで、定めの場所にとどまり、邪悪な人の霊魂は、終末の日まで牢獄に閉じこめられます。

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