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「胃腸風邪」って何? 胃腸風邪の本当の病名は?

「胃腸風邪」という言葉を聞くことが増えましたが、胃腸風邪とは何なのでしょう? 本当の病名は何でしょう? 原因は? 症状は? 治療法は? 胃腸かぜの正体・・・実はロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルス、サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、O-157などの病原性大腸菌などが原因のようです。

更新日: 2015年08月13日

hogehogemanさん

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胃腸風邪という病気はあるのでしょうか?

胃腸風邪とは通名のようで
実は「感染性胃腸炎」「ウィルス性胃腸炎」の
ことを指すようです。

感染性胃腸炎のことです。
別の呼び方では、ウィルス性の胃腸炎ともいわれています。

正式にはウイルス性胃腸炎と言います。

胃腸風邪というのは、正式的な病名は「感染性胃腸炎」といいます。

何のウィルスが原因でしょうか?

ウィルス性と細菌性によるようです。
ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルス、サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌など。

ウイルスによるものと細菌によるものに分かれます。

ウイルス性 : ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなどで主に冬場に見られます。

細菌性 : サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌など。

主にロタウイルス、腸管アデノウイルス、ノロウイルスの消化管への感染によって起こる

それぞれどんな症状なのでしょう?

原因となるウィルスや細菌によって症状が異なります。

激しい嘔吐、激しい下痢が起こります。
ウィルスの影響で便に色をつける胆汁がうまく分泌されず白っぽい米のとぎ汁のような水様便が大量に、1日に何度も出ます。
37度くらいの微熱を伴うこともあります。

ロタウィルスの症状です

【アデノウイルスの代表的な3つの症状】
☆咽頭炎(のどの腫れ・痛み)
☆結膜炎(目ヤニ・目の充血)
☆高熱(38度~40度近い高熱)

アデノウィルスの症状です

潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度(37~38℃くらい)です。

ノロウィルスの症状です

サルモネラ菌に感染した原因食品を飲食した後、半日から2日後までに吐き気やへそ周辺の腹痛がおこります。この後、水のような便や軟らかい便の下痢となり、、38℃前後まで発熱し、下痢をくりかえします。

サルモネラ菌の症状です

潜伏期間は12時間前後で、主症状としては堪え難い腹痛があり、水様性や粘液性の下痢がみられる。まれに血便がみられることもある。下痢は日に数回から多いときで十数回で、しばしば発熱(37~38℃)や嘔吐、吐き気がみられる。

腸炎ビブリオの症状です

発熱、腹痛、下痢、血便を伴う腸炎症状がみられ、治療をすれば2-5日で回復することが多いのですが、時に症状が長引く場合もあります。また、まれに虫垂炎や腹膜炎等の下痢症以外の症状がみられることもあります。菌が体内に侵入してから発症するまでの潜伏期間が比較的長く、一般に2-7日間かかるのも特徴です。

カンピロバクターの症状です

症状は、腹痛、下痢、嘔吐、血便などです。程度は、全く症状のないものから、重篤なものまで、人によりさまざまです。発熱はあっても、多くは一過性で す。

O-157病原性大腸菌の症状です

治療方法は?

症状を抑える治療・対症療法が主体となります。発熱の対策に解熱鎮痛剤、腹痛・下痢の対策として整腸剤、吐き気がひどい場合は制吐剤を用います。全身症状の改善・脱水対策として点滴、さらに、漢方薬の活用も行います。

ウイルス性胃腸炎は、特効薬がなくダメージを受けた腸粘膜が回復するのを食事療法(消化の良いものを選んで与えて胃腸の負担を軽くしてあげる)しながら待つのが治療の基本です。子どもが「ごはんが食べたくなった!」と、元気に言ってくれるのを待つしかありません。

嘔吐、下痢、発熱が続くと脱水症状を起こすことがあるため、水分補給をすることが治療の中心となります。特に小さな子どもは体全体における水分の割合が高く、脱水になりやすい傾向があり、入院しなければならないことも。統計によれば、就学前小児のロタウイルス感染症の患者数は年間80万人に及び、感染者の15人に1人(7万8000人ほど)が入院していると推定されています。
水分をとらせてもすぐに吐いてしまう、尿が出ていないなどの場合は、早めに病院を受診するようにしましょう。

ロタウィルスの治療

一番気をつける事は、看病する際です。胃腸風邪、ノロウイルスに感染して居る人の吐いた嘔吐物や便には,ウイルスがふくまれて居ます。ノロウイルスの感染力は高いので、吐瀉物などから、そのウイルスに飛沫感染してしまう事が多いのです。ノロウイルスは、時間が経っても感染力が衰え無いので、カーペットについた吐瀉物のウイルスから感染したと言う例も有ります。吐瀉物の処理をする際には、マスクや手袋、ゴーグルなどをして作業をしましょう。

ノロウィルスの治療

ウイルスの感染症なので、抗生剤(細菌にしか効きません)は無効です。残念ながら有効な抗ウイルス剤はありません(抗ウイルス薬があるのはインフルエンザウイルス、水痘帯状疱疹ウイルス、ヘルペスウイルスだけです)。高熱が続きますが、水分が取れていて、尿もきちんと出ていれば大きな心配はいりません。

アデノウィルスの治療

下痢で脱水になることを防ぐために、下痢をしていても水分をとることをすすめます。自然に治ることが多く、薬剤を服用せずに、あるいは整腸薬を服用して経過を観察することもよくあります。中等症から重症のものでは抗菌薬で治療することもあり、成人患者では多くの場合、ニューキノロン系の抗菌薬を使用します。脱水がひどければ、点滴で水分を補うこともあります。高齢者や乳幼児で脱水を起こしやすく、さらに腎不全になりやすいので、高齢者や乳幼児では注意が必要です。

サルモネラの治療

ウィルスからくる悪寒対策の裏技も掲載

参考リンク

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